食・飲・読の日記

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あきない世傳 金と銀 五 転流篇

2018-05-19 12:49:49 | 本(た)
  あきない世傳 金と銀 五 転流篇@髙田郁 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾!




シリーズ第四弾、あきない世傳 金と銀 四 貫流篇の読書感想文はこちら

五鈴屋は大きくなってなお商売繁盛、幸の知恵は全開で突っ走ります。幸の妹・結が五鈴屋で暮らすようになり新しい風も吹きこみました。でも智蔵と幸には耐えがたい試練が‥ それもふたりは静かに乗り越えます。今回は何といっても智蔵と幸が心の奥底から気持ちが通い合い、お互いを思い合う、それがいろんな場面でしみじみと感じられ、とても気持ちが温かくなりました。で、私、ずっと心配してたんですよ、祈ってたんですよ、こういう事態だけは起きませんようにと。なのにーーー、それがラストシーンでした。涙。続きが気になりすぎる‥

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