食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

こんぱるいろ、彼方@椰月美智子

2021-06-14 16:01:35 | 本(や)
  こんぱるいろ、彼方@椰月美智子 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
「ベトナム人?お母さんが?」娘、二十歳の夏。家族の秘密を伝える日がやってきたー『るり姉』『明日の食卓』家族小説の名手が70年代末に来日したボートピープル一家のその後を描く新境地。




こんぱるいろ、というひらがな、きれいなブルーの表紙に惹かれて手に取りました。全く内容がわからず読み始めたら、ベトナムからボートピープルとして幼少のころに日本に来た母・真依子、その娘・奈月、母の母・春恵、3人がそれぞれの人生を、ベトナム出身であることを、語り考えます。真依子はベトナム出身であることを子供たちには隠してきました。夫にはもちろん話していて、その夫はそんなこと全然気にしないおおらかさがいい感じ。奈月の初海外旅行先がベトナムということで、とうとう自分がベトナム出身であることを打ち明けると、その奈月、ガンガンガンガンその事実に向き合おうとする。すごい積極性。すごい正義感。いつも正しいことを正しいという子なのよね。私ならそういう受け止め方にならないかな‥ 奈月のおかげでベトナム戦争あたりのことがほんのちょっと前よりわかるようになりました。春恵の幼少時代のベトナムの様子はすてきだったな。奈月はいろんなところに首を突っ込んでいき、奈月の従妹に「ベトナムの血を意識したことがある?」と聞き、その従妹の答えがとても納得いき、共感できるものでした。真依子が奈月の行動を通して、何かを吹っ切った様子になっていて、なんだかよかったなぁ。

おまけ。奈月のベトナム旅行でのホーチミンやメコン川ツアーの様子は、自分の旅行が思い出されて楽しかった! あぁ、ベトナム、行きたいわ!!!

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ねぎおかかバター焼き飯

2021-06-14 06:46:45 | おうちでごはん
6月2日(水)のふたりの晩ごはん

・ねぎおかかバター焼き飯
・豚肉としいたけの煮もの
・油揚げのピザ
・ほうれんそうごま和え
・みょうがときゅうりの和ピクルス


ねぎおかかバター焼き飯はレンチン! 「おいしい! これ、おいしい!!!」 by夫君。
白いごはんより味のついたごはんが好きな夫君のために、わざわざ炊き立てごはんを使ってレンチン!
って、おかずがちょっと頼りなげだったので味付きごはんにしたともいう
煮ものは豚肉ロース超うす切りを使用。豚肉は別ゆで、しいたけは煮て味をしみこませ、最後に豚肉を入れてサッと煮ました。はぁ、手間がかかってる、私にしては。
おかげで豚肉はふんわりやわらか、しいたけは味がしみてて、おいしーーー
おひさしぶりの油揚げのピザ。とろけるチーズを乗っけようと思ったら、1枚しかなくてがっくり
でもジュワジュワアッツアツの油揚げ、甘いねぎ、こってりチーズ、それにしょうゆの香ばしさが加わって、おいしーーー
大好き、ほうれんそう
和ピクルスは私だけ。
ねぎおかかバター焼き飯が夫君に好評だったふたりの晩ごはんでした!




母上と昼間電話で話していたら、

ワンワン ワンワンワン ワンワンワン ワーン  ウゥゥゥゥゥゥゥ

「何? 犬? 飼ったの?」 by驚く母上。

そう、前にも書いたお隣さんの犬。
そこらじゅうに響く大音量で、まだまだ吠えて、うなってます

窓を閉めて、母上とのトークを再開したのでした‥
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