わたしの彼氏＠青山七恵 あらすじ（「BOOK」データベースより）
大学２年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉３人。女たちはみな彼に恋をする。けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれないー。恋は理不尽。恋は不条理。だけど、ひなたを走りたくなるくらいあったかい気持ちになるのは、何故なのだ？恋する心の不思議・普遍・歓び。
かっこよくて、やさしくて、３人の姉に愛されている鮎太郎。いつも彼女がいる鮎太郎。
作品の最初に出てくる彼女はリリー。「鮎太郎の存在がだめなの」と言われ、わけもわからずふられる鮎太郎。
次の彼女はコドリさん。痛い思いをして、でも愛してるからそれは平気で、でも最後にはコドリさんに刺される鮎太郎。コドリさんはそれをきっかけにどこかへ去ってしまいます。
次の彼女はサッチャン。いろんなものを買ってあげて、最後は「もう来ないでください」とふられる鮎太郎。
かっこよくて、やさしい鮎太郎は、いつも彼女の役に立ちたいと思って尽くすのに、彼女たちはみんないなくなっちゃいます。役に立ちたいと思うのは、３人の姉たちに対しても同じです。鮎太郎はずっと女の人に対して役に立ちたいと思って生きてきたようです。しっかり、鮎太郎！と肩をつかんで揺らして、目を覚まさせたくなるような男の子でした。かっこよくて、やさしいんだから、もっとハッピーな人生を送れるだろうに。
最後は鮎太郎の自我が目覚めるかも！？ 普通の恋ができるかも！？ という期待で、私の心は少しホッとしました。←４人目の姉みたいな気分です。
雨まで降ってきました
←昇格でいいのか
テール・ドルブ'12
酸味もないし、野菜っぽくないからだと思います。
ボリュームがありすぎて、少し残しました。
夏だけ早朝ヨガがあるんです。張り切ってやってきま～す
