セント・メリーのリボン@稲見一良
あらすじ(文庫本背表紙より)
失踪した猟犬捜しを生業とするアウトロー探偵・竜門卓の事務所に、盲導犬の行方をつきとめる仕事が舞いこんだ。相棒の猟犬ジョーとともに調査を進めるうちに、薄幸な、ひとりの目の不自由な少女のもとに行きつくが……(表題作)。限りなく優しい誇り高い男たちの人間模様を、無駄のない文体とハードボイルド・タッチで描いた、感動を呼ぶ珠玉の作品集!
テレビで中山七里さんが紹介されていたので、読んでみました。彼の作品「さよならドビュッシー」がすごく面白かったので。
ハードボイルド・タッチというのが初めてで、ちょっととっつきにくかったけど、最初の作品「焚火」を読んで、すぐに好きかもと思い、どんどん読み進めました。銃の説明とか爆撃機の説明とか、難しいところもあったけど、読後のすっきり感・心が温かくなる感じがとても心地よかったです 登場する男たちの気高さ・優しさがそういう気持ちにさせるのかなぁと思いました。素敵な男たちがいっぱい登場します 本の最後に、作者がこの作品は“男の贈り物”を共通する主題とすると書いています。贈り物、いろんな形があるなぁと、改めて、各作品に思いを巡らせました
あらすじ(文庫本背表紙より)
失踪した猟犬捜しを生業とするアウトロー探偵・竜門卓の事務所に、盲導犬の行方をつきとめる仕事が舞いこんだ。相棒の猟犬ジョーとともに調査を進めるうちに、薄幸な、ひとりの目の不自由な少女のもとに行きつくが……(表題作)。限りなく優しい誇り高い男たちの人間模様を、無駄のない文体とハードボイルド・タッチで描いた、感動を呼ぶ珠玉の作品集!
テレビで中山七里さんが紹介されていたので、読んでみました。彼の作品「さよならドビュッシー」がすごく面白かったので。
ハードボイルド・タッチというのが初めてで、ちょっととっつきにくかったけど、最初の作品「焚火」を読んで、すぐに好きかもと思い、どんどん読み進めました。銃の説明とか爆撃機の説明とか、難しいところもあったけど、読後のすっきり感・心が温かくなる感じがとても心地よかったです 登場する男たちの気高さ・優しさがそういう気持ちにさせるのかなぁと思いました。素敵な男たちがいっぱい登場します 本の最後に、作者がこの作品は“男の贈り物”を共通する主題とすると書いています。贈り物、いろんな形があるなぁと、改めて、各作品に思いを巡らせました