熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

試合も私の投稿も巧くいかず。

2008-09-17 | ドラゴンズ
あああぁ~ せっかくブログを書いて、よしっ投稿ボタンをクリックしたら、
なんとエラー。
書いた記事が全部無くなっちゃったよ~~~~。(涙)

今年のドラゴンズがファンの私にも乗り移ったのかぁ~~~。
エラーで台無しにする症候群。

試合も序盤から大差を付けられ、途中反攻するも及ばず。
清水昭・斉藤信介という若竜投手の気迫と気合、谷繁と小池のホームランが
収穫の試合。

先発山本昌、 まぁ~たまにはこんな日もあるかな?

試合の勝負を分けたのは、ズバリ”4番打者の差”。

敵ながら8回のあの場面で金本の2ランホームラン。
さすが4番の仕事。
ドラゴンズの4番打者は、ランナーがいると打率が2割を割ってしまう
変な癖を持っているからなぁ~~~~。




にほんブログ村 オヤジ日記ブログ ちょい悪オヤジへ    世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^ 

これが最初からのシナリオ?-毒ギョウザ事件

2008-09-17 | なんで???

事故米・汚染米の問題で日本国内が混乱している今になって、
メタミドホスを混入された中国・天洋食品の毒冷凍ギョウザ事件の
原因がこんなに時間をかけた今、やっと犯人が特定されようとしているとの
ニュースが。

ギョーザ事件、従業員9人容疑濃厚 中国当局(共同通信) - goo ニュース

(記事引用-共同通信)
【北京16日共同】中国製ギョーザ中毒事件を捜査している中国の公安当局は、6月に中国内で起きた中毒事件に関し、製造元の天洋食品のギョーザ生産ラインで働いていた従業員のうち9人について、殺虫剤混入にかかわった「容疑が濃厚」と判断していることが16日、分かった。中国筋が明らかにした。捜査結果は一連の事件の「中間報告」としてまとめられ、日本側にも伝えたもようだ。


(熟年ドラキチ)
余りにも時間がかかり過ぎているのではないのかなぁ?
最初から、中国の天洋食品の工場内でメタミドホスが混入されたのは
中国公安サイドも解っていたのではないかな?

事件当初は、中国でのメタミドホス混入を絶対に認めない中国。
あれだけ客観的証拠や検査結果が日本で明解になっているにも関わらず、
頑として認めなかった。 
ひとえに北京オリンピック前という中国にとっては、この事件を中国の工場内で
混入されたと認めてしまったら、中国の食品工場ではこんな危険な事が平気で
起こってしまうと国際社会に宣伝するようなもの。
ただでさえ大気汚染で参加選手もオリンピック参加を見送った国もある
北京オリンピック。 これにギョウザ事件で中国の食品工場は従業員が毒を混入
するという事になれば、北京オリンピック開催にも大きな障害になると中国政府と
中国公安は考えたのだろう。

北京オリンピックが終了した時点から、急にこの事件の決着に向けて
進み始めた。
中国「ギョーザ中毒は工場内犯行」 臨時工を集中聴取 8月31日朝日新聞

1月に起こったこの毒ギョウザ事件は、中国の北京オリンピックのために
中国政府の意思で9月まで問題解決を棚上げ。 
中国は自国の利益・国益のために日本の事はお構い無しに、粛々と問題処理。

日本は独自の客観的な調査結果を持ちながらも、中国からはメタミドホスは
日本で混入された疑いがあると押し切られっぱなし。
実際に日本において日本人がこの毒ギョウザで被害も受けているし、
さらに中国製冷凍食品全般に国民が食の不安をもつという不幸にさらされている
のに、日本政府の中国への対応は非常に弱腰と言わざるを得ない。

このギョウザ問題でも、最初から最後まで中国政府ペース。

なんか日本人の私としては、自分の国の政府がこんな弱腰だと思うと
不安にもなり、また、情けなく思う。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ ちょい悪オヤジへ     世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^ 


もはや犯罪だ。それと農水省にも呆れる。

2008-09-17 | 亀君の”怒っているぞぉ~”
国の外からはアメリカのリーマン・ブラザーズの破綻・破産法申請という
大波により、日本の株式市場も600円強の日経平均株価を下げた。
既に景気も後退期からまた不況に入ろうとしているような雰囲気が漂っている。

そして国の中からは、事故米・汚染米の転売(偽装を伴った)により、
食の安全を脅かしただけでなく、全く善意の給食業者、和菓子製造業者が
結果的に騙されて汚染米・事故米を従来の高い価格で買わされたという実態が
今日農水省から発表された。

汚染米に380社が関係、新潟でも不正転用判明…農水省(読売新聞) - goo ニュース
(記事引用-読売新聞)
これで不正転用が判明した業者は4社になった。三笠フーズが転売した事故米の仲介・販売などにかかわった業者は現時点で24都府県の約380社にのぼることも判明し、内閣府が全社の社名を公表した。

 それによると、三笠フーズが転売した事故米の流通に関係した中間流通業者は50社で、製造・販売にかかわった業者は約320社。このうち給食会社大手「日清医療食品」(東京都)などが卸したモチ米を使っていた給食施設が110か所以上を占めた。このほか外食業者や米穀販売店などもあった。

農水省は、事故米の転売先企業名は同意を得てから公表してきたが、公表の遅れが消費者の不安を増幅させたとの批判を受け、今回、全社名を明らかにした。

 一方、島田化学工業は、2003~07年度に、カビがはえた事故米など236トンを工業用のりの原料として国から購入。このうち3トンは工業用のりとして使ったが、それ以外は用途を特定せずに販売したという。


(熟年ドラキチ)
三笠フーズが転売した先でも、なんと24都府県で380社近くにものぼるという。
NHKテレビのニュースで見たが、菓子製造業者や和菓子製造業もインタビューに
答えていて、それら汚染米・事故米を混ぜて入れられた原料は、いつも仕入れて
いる業者から国産品と言われ、値段もいつもどおりの高い値段で購入したとのこと。

もうこの三笠フーズ始め島田化学工業ら4社は、食用に使わない約束で政府から
購入したが、見事というか最初から確信犯的に政府から安く買って、
それを偽って高く売ったと言ってもいいくらいのこの実態だ。
当然これらの会社は警察からむしろ詐欺罪で取調を受けてもいいくらいでは
とも思う。これは三笠フーズらの会社は犯罪行為をしているとも言える。

農水省が不正競争防止法で警察にこれら4社の告発を実行または検討をしている
みたいだが、ちょっと私には引っかかる。

今日はこのように流通先の公表に踏み切ったが、農水省は、つい2-3日前は、
”消費者にも食の安全を守る権利があるが、流通経路の会社にも
会社(を守る)権利ある”という発言をして、会社の公表を否定していた。
そして、農水省に(事故米・汚染米の流通に対して)責任があるとは考えていない。
太田農水大臣は、汚染米の汚染濃度は極めて薄いので健康に害がない。
だから農水省は”ジタバタ”していない。

当初はこの事態にこのように対応していた農水省が、国民からの批判が
余りに強いと解ると、福田首相の再度の強い指示でやっと今回、流通先を公表。 

問題はここからである。
政府が輸入して政府が売った事故米・汚染米。 最初の売り手は政府・農水省だ。
そして農水省が売った後の検査という責任も農水省が有している。
だから三笠フーズにも合計96回もの検査に農水省が入っている。

一番悪いのは、もちろん三笠フーズら4社である。
だが、農水省も一番最初の売り手であり、しかも検査するという義務・責任も
最初から有している。 だからこんなたくさんの検査回数も記録に残ったわけだ。
農水省が最初から検査をしっかりやっていれば、この犯罪的行為を未然に
防げた可能性は充分にある。
三笠フーズら4社は農水省の検査が最初から全く内容もないと解っていたから
こんな犯罪的な事も出来たのではないか?

少し次元が違うかもしれないが、 警察が街頭パトロールに出て、そこらじゅうで
犯罪が行なわれていても、全然気がつこうともしない、だから犯罪が見つからない
だから犯人も捕まえない。 
もし街頭がそうだったら、犯罪者は自由に好き勝手に犯罪をするだろう。
この場合の警察が農水省、犯罪者が三笠フーズら4社。
私達はこんな警察をまったく責任が無いという事にするだろうか。

そして、農水省の元課長の接待に関しての下の記事を見て、
もう私は開いた口が塞がらなくなった。

飲食「ひと口だけ」=「便宜ない」と元課長-三笠フーズ事故米(時事通信) - goo ニュース

(記事引用-時事通信)
三笠フーズから接待を受けたとされる農水省大阪事務所の元課長(62)は15日、大阪府内の自宅で取材に応じ、「焼き鳥屋を始めたので評価してくれと頼まれ、ひと口だけ食べた。接待を受けた意識はないが、軽率だった」と話した。


(熟年ドラキチ)
この元課長さんは、接待を受けた事実はもう否定できないものだから、
いかにこの接待が内容の無いものだったかという事にしようと必死である。
多分、公務員の倫理規定に触れるのを一番恐れているのだろう。
記事に出ているような言い訳が世間で通ると思っているのかな?
このように言い訳をいかにするかという事には、
物凄く積極的に頭を使うのが役人なのか。

私達国民が一番に思うのは、96回も検査をして、このような事が起こることを
何故、未然に防げなかったのか?
一体、検査とは名ばかりで、遊びに行っていたようなもの?
農水省の仕事の重要要素の一つは、食の安全を守ることだという意識が、
この元課長さんには、まるで無いことに国民は疑問と怒りを感じている
のであると思う。

もし農水省の本来の仕事に熱心で、国民の食の安全を守る意識で
仕事を農水省以来続けてきたのであれば、 こんな接待という事態への
自分の責任逃れの為の言い訳を一生懸命に考えるより、
自分達農水省が扱った事故米・汚染米が日本国中にこのように不正に
転売、そして禁止されている食用に使われてしまった事実自体に
悩むはずである。

この元課長さんはじめ農水省次官さん、そして農水大臣には、
国民の食の安全を守るという責任感・使命感というものが、
全然感じられない。

感じるのは、いかに自分達が責任を取らされないようにするには
どうしたらいいかという執念だけである。


にほんブログ村 オヤジ日記ブログ ちょい悪オヤジへ      世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^