熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

やっと打線も繋がり横浜に打ち勝った! ドラゴンズ

2008-09-14 | ドラゴンズ

本当に横浜の和製クリーンアップ、内川・村田・吉村によく打たれた3連戦だ。
最終的には5回以降、ドラゴンズの継投、平井・斉藤信介・高橋聡・浅尾・岩瀬の
1イニングずつの必死の0封で試合をものにしたドラゴンズ。

先発は新人の山内壮馬。 相手は小林大志。
リードを2回貰うもその都度ホームランを村田に2本と吉村に1本を浴び
逆転されてしまった。
また今日もこの横浜の和製クリーンアップに打ち砕かれるのかと
嫌な気持ちにさせられたのだが。

しかし今日のドラゴンズは流石に5割をまた割るかと、同一カード3連敗という
土俵際の試合でなんとか踏ん張った。
逆転された後、李の敵失と和田の四球と中村紀の敵の守備のエラーから
もらったチャンスに、デラロサのタイムリー2塁打、代打平田の犠牲フライ、
谷繁と森野の連続タイムリー2塁打と久しぶりに打線も繋がった。
ファンとしては今までの便秘打線がここで一気に爆発して、
スッキリ気持ち良かった。

今日の先発の山内壮馬。4点は取られたが打たれたヒットは4本でうち3本が
ホームラン。 ラジオの解説の元大洋ホエールズ(現横浜)の4番打者だった
松原も言っていたが、投球や投げる球そのものは良かった。
先頭バッターも必ず抑えていたし、四球もなし。
勝負どころでの強気のピッチングは非常に今後の活躍を期待させそうだ。
今日の経験を生かし、1軍で通用する内角球のコントロールを磨けば
なかなかいい素材のピッチャーかな。

デラロサの勝ち越し打も立派だった。
さらに私が唸ったのは、更に得点が欲しいところで起用されたのが平田。
段々と平田も勝負どころで起用されるようになってきたということか。
落合監督のこの起用を見ていると、次代の外野手に平田は完全に入っていそうだ。

昨日打たれた斉藤信介も、今日はキッチリ内川・吉村を抑え、村田にも逃げずに
勝負し結果的には四球だが、リベンジは果たせた。
投手陣に関しては少しずつではあるが、着実に来季に向けて若竜の起用と
その結果も出つつある。

打線は李と中村紀が明らかに不調みたいだ。
こんな時に代わって使える若手が投手陣みたいに、もっと出てきて欲しい。

昨日も書いたが、横浜の和製クリーンアップの内川・村田・吉村は本当に
よく打つ。 内川は8月も9月も打率が4割4分。現在打率がなんと3割8分。
村田も40本のホームラン。 もっともこの3試合でドラゴンズが5本もプレゼント
しちゃったのだが。

この若いクリーンアップに比べると、ドラゴンズは年齢も高いし打撃も落ちる。
横浜は来年が楽しみだろうなぁ。



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マラリア(病気)からアフリカを救った日本人-伊藤高明氏

2008-09-14 | 路地裏の経済

昨日の土曜日、仕事も終わり帰りの車を運転してる時に聞いたラジオ、
地元東海ラジオの” 普天間かおりのアハハでウフフ ”。

「事故米・汚染米」を偽って食用に回してお金儲けをしている企業の事が
ニュースになったり、それだけでなくここ最近では「産地偽装」 「食品偽装」、
そしてもう少し前は「耐震偽装建築」とお金儲けのためには平気で「偽装」する
企業・会社の暗いニュースが多い。

そんな中だからこのラジオ番組で紹介していた、
”マラリア(病気)からアフリカを救った1人の日本人、伊藤高明さん”の話題は
何か久しぶりに聞くような心地よい話題だった。

ラジオでは短い時間で限りがあったのだが、それでもこの立派な日本人の
仕事への志というものが、良く伝わってきた。
・アフリカでは毎年多くの人がマラリアで命を落としている。
・日本の会社がマラリアの原因である「蚊」から刺されないために
 殺虫剤を浸した「蚊帳」を開発。その名は「オリセットネット」
・政府やユニセフから配給されるこの「オリセットネット」を貰うために、
 家から10数キロも歩いてくる家族と子供達。
 子供達は「オリセットネット」を手にすると、純粋無垢にとても嬉しく笑うそうである。
・そしてこの「オリセットネット」を作った会社は自分達が儲ける事が目的だけでなく、
 アフリカの学校の建設や給食設備の建設に利益の一部を寄付している。
 今までに既に7つの施設が完成したとのこと。
・そして寄付だけでなく、現地に工場も作り現地の雇用も3000人ほど生み
 出している。

私はこのラジオ番組を聴いて、感動を感じると共に、
 ”そうだよなぁ~ 仕事というのは誰かや社会の為になって、それで結果として
  適正な利益というものが出てくるものだよなぁ~”。と改めて感じた。
今の世の中のニュースを賑わしているような、お金(儲け)の為に嘘・偽装を
してしまうこと自体が、既にまともなビジネスでも何でもない。
いったい何時からこんなにビジネスに対する考えたが風化してしまったのだろう?

ラジオではこの伊藤高明さんの会社名は紹介されていなかったので、
私は家に帰ってこの「オリセットネット」を調べてみたら、直ぐに見つかった下の
記事。 住友化学がこの「オリセットネット」を製造したことが解った。
(注 :私は住友化学や関連する会社に関係している訳でなく、仕事も全く関係
    していません。 私の身内・親族・親戚そして友人も含め一切関係は
    していません。 念のため。)

殺虫蚊帳開発に挑む - 東洋経済オンライン   

この記事には更に詳しく紹介されていた。
そして更に感動的な話の紹介も。 それは、(以下 この記事からの引用)

3年前の2005年1月。世界各国から著名な政治家や企業経営者、学者、ジャーナリストなどが一堂に会して開かれた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議:スイス)で“事件”は起こった。

 米マイクロソフトのビル・ゲイツやタンザニアの大統領などが出席し、貧困支援の財源について討議していた分科会で、聴衆の中にいた一人の女性が、突然、立ち上がって声を上げたのだ。

 「私が1万ドル寄付します。これで、マラリア予防の蚊帳を買ってください。そして、寄付に賛同する方は立ち上がってください」。声の主は米国の有名女優、シャロン・ストーン。会場は一時騒然となったが、すぐに賛同する出席者が続出。わずか数分で100万ドルの寄付が集まった。この光景は、世界中のマスコミに取り上げられ、大きな反響を呼んだ。

 シャロン・ストーンが購入を呼びかけた蚊帳。それを開発したのは、実は日本人と日本の会社である。住友化学の伊藤高明(59)。長年、農薬や殺虫剤の効能を調べてきた研究者で、昆虫に詳しい農学博士だ。

(熟年ドラキチ)
へ~ 3年前のダボス会議にこんな事があったのか~
さすが欧米人のスターはチャリティについても日本人とは違うくらい熱心だ。
わずか数分で100万ドル(1億円強)が集まってしまうし。
このニュースはその時に、日本で報道されたの?


(さらに引用)
マラリアはアフリカの人々にとって恐怖の病である。全世界で毎年3億~5億人が罹患し、100万人以上が死んでいるが、その9割がアフリカの住民。しかも犠牲者の多くは抵抗力が弱い5歳以下の子どもだ。

 ワクチンはいまだに開発されていない。感染を予防するには、吸血によってマラリア原虫を人から人へ移すハマダラカに刺されないように注意するしかない。だが、悪いことにこの蚊は夜行性なのだ

オリセットネットの普及によって、マラリアの感染は着実に減り始めている。ケニアにあるサウリ・ミレニアム村では、オリセットネットを配布し、その効果を測定した。すると、マラリア発病の元になる原虫の保有者は55%から13%にまで減少。患者数は半減したという現地の医師の報告もある。

(熟年ドラキチ)
日本ではあまり馴染みのない病気”マラリア”。世界ではこんなに多くの人がかかり、
そして毎年100万人以上も死んでいたのかぁ。
そんな恐怖の病気”マラリア”の罹患率55%から13%に下げる「オリセットネット」
凄い!。  科学や技術の発達を人殺しに使う軍需産業とはまったく逆の、
科学や技術の発達がまさに人々の”幸せ”に使われている。


(更に引用)
住友化学の創業以来の理念は、住友精神である「自利利他公私一如」。つまり、「自らの利益を得るものであるとともに、社会に対して利益をもたらすものでなければならない」という意味だ。オリセットネットは、この理念を具現化している。

(熟年ドラキチ)
まさに今の社会で欠けている精神がこの「自利利他公私一如」ではなかろうか。
自分だけの利益を得るものは仕事ではなく、社会のためでもあらねばならない。
まして、偽装とか嘘や偽りがあるのはもっての外。

今ではこんな素晴らしい事業に成長した伊藤さんの「オリセットネット」も、
会社内では決して順調では無く、”伊藤商店”と会社内で揶揄もされていたそうだ。
やっぱり住友化学も大企業ですねぇ~(苦笑)
でもそんな中もこの「オリセットネット」への情熱も失うことなく、周りからの
ちょっとした冷ややかな目も気にすることなく、この道を貫き通し努力してきた
伊藤高明さんはやっぱり立派の一言に尽きる。

近い将来、若い時の「船長でインド洋の夕日」を眺める夢が、
客船の客室からゆっくり「インド洋の夕日」を仕事をやりきった充実感と
ともに眺められるのではないかなぁ~。


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9月13日も過ぎたが。ちょっと疑問が?

2008-09-14 | なんで???
9月13日も無事に過ぎ、今日は9月14日の朝を落ち着いて迎えている。
13日の前日の12日は、会社でも明日13日の大地震発生の話が
大いに話題の中心になっていた。
そして私の家の近くのスーパーマーケットでは、水とか非常食や乾電池、
そして災害用持出品を買い求める人で大わらわ。
”ちょっとしたパニック”の現象も。

9月13日に中国海南省で大地震発生というブラジル人予言者ジュセリーノの
予言がこんなに離れた日本の人にも注目と災害への備えに走らせているのか?
と思っていたのだが。

ところが、今日の朝私はその認識が間違っていた事に気がついた。(汗)
今日の朝起きて、どこかで大地震が起こっただろうかとネットで調べている内に、
私は恥ずかしながら下の記事を初めて見た。

ジュセリーノ氏、日本も予知「巨大地震くる」「富士山8年内に噴火」「消費税35%」  ( イザ! からの記事 )http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/145113/


これを読んで私はビックリ。
”ええ? ジュセリーノは9月13日に中国海南省で大地震が起こると予知していた
 のではなかったの?
 いつのまに予知の内容が変わったの?
 ジュセリーノは夢で見たことをベッドの横で直ぐに書き取り、それを予知した
 内容に関わる関係先に手紙で教えている。そしてその手紙は投函時にコピーも
 ジュセリーノの地元の公証人役場で保管されているということであったが。”

私は約2年前にジュセリーノの予知が世界の数多くの大惨事も予知していたという
事を知り、注目して昨年末の”アメリカでの大テロ事件発生”や今年の7月の
”フィリピンでの大地震発生”というジュセリーノの予知が当たるかどうか
見ていたのだが、いずれも起こっておらず結果的にはジュセリーノの予知は
外れた事になる。

もちろん、このような大惨事が彼の予知どおり起こらなくて何よりである事は
言うまでも無い。

ところがこの「イザ!」の記事によると、9月13日に日本の愛知県の岡崎で
大地震が起こると予知していたのではないか!
ええ? 何時の間にこんな予知を? と私は驚いた次第であった。
ああぁ~ だから愛知県に住む私の身の回りでこれだけ9月13日前に
”小パニック”的に地震に備える人が多かった訳か。

しかし、この「イザ!」の記事を読んで私はちょっとした違和感を。
記事の中で、どうも今までのジュセリーノの予知の仕方とは違うような感じを
受ける項目も。 それは記事の以下の予知の件である。
 
--竹島問題は近い将来に解決するか
「いえ、すぐには解決しない」

--
民主党は政権を取れるか
「はい、近いうちに政権を取る可能性は大きいと思う」

--肥満の特効薬は完成するか
「それはすでに適切な方法で解決が可能だ」

--2010年、日本の消費税は何%になるか
「日本では35%まで達する可能性がある」

ジュセリーノの今までの予知は、彼が夢の中で見たものを彼が世間に公表
していたものだが、上のような項目はどうも彼の夢の中で見たもののような
感じがしない。

例えば竹島問題についても、夢の中で竹島の問題を見たのかどうか?
実際見たら竹島は将来は日本の領有になっているとか、韓国の領有に
なっているというのが予知ではないか。
同じように民主党の政権についても、 民主党が政権をとっているのか
それとも取っていないのか? それが予知であり、それを彼が夢の中で
何を見たかを言うべきではないか。

消費税も同様である。 夢の中で消費税は何%になった日本を見たのか?
これが予知ではないか。

私はジュセリーノの予知を否定するために、こんな事を書いているのではなく、
”どうも誰かがジュセリーノという特殊能力を持った人間を利用し始めている
 ような気がしてきたのである。”
上のような予知というより、政治家や評論家が言いそうな事を”ジュセリーノ”に
言わせている様な事が出てくる理由は私には解らない。

いずれにしても、ついこの間、ゲリラ豪雨で大被害に見舞われた愛知・岡崎の
住民の人達を更に困らせるような大地震が起きなくって良かった。


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