今日ベテランレギュラー達で快勝！ ドラゴンズ。

清水昭・平田という若竜で勝つ試合もあれば、
今日みたいに小笠原・森野・荒木・ウッズ・岩瀬という給料も高額な額を
貰っているベテランレギュラー陣の活躍で勝つ！

今日の巨人戦、久しぶりのドラゴンズらしい勝ち方だった。
初回に先発小笠原が２失点で、非常に暗雲たちこめた試合の成り行きを
思わせるものだったが。　その後が良かった。
今年のドラゴンズは初回にエラー絡みで失点をしてしまうと、
そのまま更に傷口を広げる失点を重ね、締りのない負け方ばかりを
していたのだが。
今日は違った。　先発小笠原も立ち直り、我慢強いピッチングで
その後７回まで無失点。　よく粘り強く投げた！　小笠原。

打線は巨人の先発上原に森野のホームランだけで１点。
その後上原の後を投げた巨人の越智、敵ながら天晴れのピッチング。
２イニングを５三振と完璧に抑えられる。
ラジオでしか聞いてなかったが、なんとフォークでも１４０ｋｍのスピード？
ストレートは１５２キロ。
もし８回も豊田でなく越智だったら、今日の試合はどうだったろうか？

原監督の越智から豊田への継投で、今日は見事にドラゴンズの逆転勝ち＾＾
原監督は試合が劣勢になると、なぜあんなに明解に涙目の表情に
なっちゃうんだろうか？
逆に勝っているときは、目をひん剥いて喜びの表情を表すし。（笑）

豊田にピッチャーが代わって、８回のドラゴンズの攻撃は鮮やかだった。
森野の２塁打、続く荒木のライト前タイムリーヒットで同点。
李が送りバントをしっかり決め、得点圏打率１割９分くらいの４番ウッズが
豊田のフォークを左中間２塁打で逆転～～～～～見事！　

９回は岩瀬が３者凡退で抑え、ドラゴンズの快勝！
岩瀬はこれで３０セーブ、プロ野球新記録の４年連続の３０セーブ。

初々しい若竜選手の活躍で勝ったり、今日みたいにベテランの活躍で
勝ったりと、非常にいいチームの状況になりつつある予感。
試合の無かった昨日のブログで、私が”たわごと”で書いたが、
ＣＳ勝ち上がり、そして日本シリーズ制覇という目標に焦点が合いつつある。
９月１０月で故障者も復帰したり、調子の出なかった選手も絶好調になり、
若竜たちの台頭もあれば、”たわごと”も現実の結果になるかも＾＾

ＦＡ（フリーエージェント）権を獲得した荒木も中日残留を表明したし、
ドラゴンズが今年あまり暴れまわっていない鬱憤も、これからの２ヶ月で
思う存分暴れまわって、ドラゴンズファンに秋の夜長の勝利の美酒に
酔わせて欲しい～～～～～。

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２週間前とは全く逆の発言、なぜ？

北京オリンピック野球で惨敗後、批判（正当な意見）を浴びていた星野監督は、
”日本人は叩き過ぎる”
”失敗しても、またリベンジする”
”夢に向かって突き進む事を否定することは、子供たちに悪影響”
”私（星野監督）を批判する人は「時間が止まっている人」”
と日本に帰国早々テレビの生出演を始め、スポーツ紙の記者に、
野球の試合では見られなかったような”鮮やかな反転攻勢”に出ていたのだが。

その後、巨人の”ナベツネ”渡辺恒雄会長の、
”星野君以外で誰が（ＷＢＣ）監督としているか？”

水面下で進められていたであろうＷＢＣ星野監督の既定路線を、
星野監督も渡辺恒雄会長も当たり前のようにマスコミ対策で乗り切ろうとした。
ところが、かえってこれらの発言が国民の大反発、そしてＷＢＣ星野監督反対
という強い世論まで形成させる事になってしまった。

９月１日の日本野球機構（ＮＰＢ）のプロ野球実行委員会では、
全く今のところは誰がWBC代表監督は白紙状態。
ただ、その後にＮＰＢは、
”今までに誰にもＷＢＣ監督の要請はしておらず、全くの白紙状態”と
わざわざ記者会見をした事自体が、非常に不自然に感じられた。

星野氏「監督要請あっても受けない」＝自身の公式サイトで－ＷＢＣ(時事通信) - goo ニュース
星野氏「監督要請あっても受けない」＝自身の公式サイトで－ＷＢＣ(時事通信) - goo ニュース

そして、時間を置いて星野監督が上のような発言を急にした。
子供に夢を語る星野監督としては、このオリンピック以後の発言の変遷については
とても子供に見習ってもらっては困るような”大人の駆け引き”を物語るものでは
なかろうか。
ある時は”子供の夢”と語り自分を守ろうとし、
ある時は”大人の駆け引き”で世の中の空気を変えようとする。

まさにこれが私の前のブログでも書いたように、
星野監督の類まれな素晴らしい能力であると思う。

今は水面下で野球界の実力者たちと、色々と策を巡らして出てきた発言と
見るべきか。
まるで今、政治の世界で行われているのと同じような”駆け引き”が飛び交う
ＷＢＣ監督問題の水面下。
見ているファンの私としては、あまりスッキリ喜べるような現象には見えないが。
政治と違いスポーツの世界なのにという思いが私にはする。


私としては星野監督の無念さも解るが、ここはＷＢＣで日本が勝利するために
是非、ＧＭ的立場に星野監督になってもらい、日本の勝利に星野監督も
粉骨砕身して欲しいと思う。

ここは自分を一度捨てて全体のために尽くしたほうが、結果的には
星野監督が望むような球界での自分の地位・名声も自然と手に入れることが
出来ると思うのだが。


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意外に”冷静な国民”にマスコミも戸惑う？

福田首相の「投げ出し辞任」から話題は自民党の「バラエティ総裁選」、
そして早くも「解散総選挙」と次々と、決して国民生活を顧みることなく
永田町的政治のニュースが流れてくる。

「首相辞任」検証　「先手を打つ」麻生氏に打ち明けた(朝日新聞) - goo ニュース 　
こんな「投げ出しむ無責任辞任」の福田首相の辞任前の経緯が、
早くもマスコミから正式に出てくるとは少し驚いた。
福田首相は日本と言う国益の為には”先手”を打つリーダーシップも、勇気も
持ち合わせていないが、この記事で明白なように”自民党の為だけには”
”先手”を初めてと言っていいくらいに打てた訳だ。（苦笑）

「支持率が低い今、自民党にとって総裁選を華々しくやって国民の関心を
これに引き付け、自民党への支持率を上げて、それが落ちる前に
解散総選挙をするのが唯一の自民党が勝つ方法だ」と福田首相の考え。
この”他人事”首相にとっては珍しい実践的な戦術を考えたものだと思う。

世界同時不況が起こっていようとも、原油・食料・原材料が高騰していようとも、
それで国民や日本の企業が非常に苦しんでいようとも、
一番大事なのは自民党の延命、ただそれだけが明確となった今回の
一連の無責任騒動。

今までであれば、この福田さんの機転の効いた打開策で、
一気に形勢を逆転にと持って行けただろう。
実は私はこの点を一番心配していたのである。

マスコミのムードで一気に小泉郵政選挙を自民党の大勝利に。
その次は逆で、マスコミが反自民にリードするようなムード作り。
そして民主党の勝利。
今回もまたマスコミに「華々しい総裁選」で民主党が埋没というムードに
成りかかるか？と。

昨日の日曜朝のＴＢＳでも、夜のフジテレビの「サキヨミ」でも
福田首相の考えや自民党のマスコミ利用に、批判を浴びせる展開も。

今回はマスコミも、”あれ？　今までとは国民の判断がちょっと違うなぁ？”
と国民のリアクションを予測できないでいるような感じがする。
”サキヨミ”での視聴者アンケートでは、
　”今回の自民党の華々しい総裁選は、自民党にとって得か損か？”　で、
　なんと結果は　”約６０％が　自民党は損をする”と回答結果が出ていた。
番組に出ていた”サキヨミ”の政治記者は、今までの記者経験から考えても
”得をする”という回答結果が出るものと当たり前のように予想していたので、
この回答結果には明らかに”少し狼狽して混乱していた”。

今日の通勤時の車の中でのラジオでも、今回の自民党の”大騒ぎ総裁選”は
完全に”馬鹿騒ぎ総裁選”になろうとしている。と意見を言うジャーナリストも。

このジャーナリスト曰く、
ここに来て明らかに”潮目”が変ってきている。と言っていた。
国民はマスコミ・政治家を冷静に見ている。　と。

今日の夜のテレビ朝日の”報道ステーション”での国民へのアンケート、
”次の総理は誰が相応しいか？”
に対して、一番多かった回答はなんと、全体の約６割（５９％）が
回答の選択肢に、自民党総裁選に出ている人や民主党の小沢代表の名前が
あるにもかかわらず、
”誰が良いか解らない”と答え、これからの発言や行動を見極めようとしている。

冒頭の朝日新聞の記事にしても、今までだったら、こんな舞台裏の話が
早くも新聞には出てこなかったと思う。
従来のマスコミの報道姿勢も批判されたりしているし、国民の反応が
どうも今までの彼らマスコミの常識とは違うものだから、マスコミも
ちょっと今まで通りの報道スタイルでは通用しないという戸惑いがあるのでは。

だから今回のマスコミの報道には、片方に偏りがちだった今までの報道姿勢
とはちょっと違い、　”大騒ぎ自民党総裁選”も報道するが、片方では
”売名行為”とか今回の記事のような舞台裏まで早くも報道するという
ちょっとはマシなマスコミの報道であるような感じがする。（今までのところ）。

私達国民が冷静になり、賢明な判断をするようになれば、
マスコミの姿勢も政治家も襟を正すという事かな？




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