熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

6連勝は逃がしたが、CSを想定した落合采配?

2008-09-11 | ドラゴンズ

気持ちよく巨人に3タテ、そして6連勝を期待したのだが、
結果は2-4でドラゴンズは負けてしまった。
先発は今のドラゴンズのローテの軸、”200勝”投手の山本昌。
相手巨人はグライシンガー。

初回に1点は取られるが、その後丁寧なピッチングで併殺打も3つ取り、
6回まで初回の1点だけで抑えた山本昌。
6回の裏に和田ベンちゃんの犠牲フライで同点に追いつく。
この時点で明らかに今日もこれでドラゴンズの勝ちか?と思えた矢先の7回の表。
好投山本昌が不調の阿部に2ランホームランを浴びてしまった。

この阿部のホームラン、敵の選手ではあるが誠に見事で綺麗なホームランだった。
今はもう大リーグに行ってしまったドラゴンズの福留のホームランを思い出させた。

それでもまたその裏にドラゴンズは森野の犠牲フライで1点。これで2-3。
まだまだ終盤にかけて何が起こるかわからないと思わせるドラゴンズの粘り。
ここにきて犠牲フライで簡単に点が取れるようになってきた。
今年は無死2-3塁でもなかなか点が取れずに、呪縛にかかっていた打線も
ようやくスムーズになりつつあるのか。

今日の興味深かったところは、ズバリ8回の表の攻防であった。
1死取った後山本昌が小笠原に四球を出したところで降板。
ここで昨日ナイスリリーフで初勝利を上げた斉藤信介を次打者ラミレスに。
ちょっとヒヤッとしたが斉藤信介はラミレスをレフトフライに打ち取る。

ここでピッチャーを小林に交代させ、次打者高橋由に。
今までの対戦成績は小林が高橋由を7-0で完全に抑え込んでいる。
しかし今日は高橋にここで右中間2塁打を浴び1失点で2-4。
ここでピッチャーを変えるかと思ったら、次打者坂本を敬遠し、
なんと先程2ランホームランを打っている阿部と勝負。

完全に落合監督は左ピッチャー小林の巨人左打者対決の練習のためだけに
采配をしている感じだった。
CSで巨人との対決の時の左打者対決に備えてという考えか。

口では今の時期に絶対に言わないと思うが、完全に落合監督の焦点は
CSにあると私は見た。
そしてクルーンを8回から引っ張り出せて、クルーンのイニング跨ぎの成否、
また、どうやってクルーンをCSで攻略しようかとの糸口探しが出来たと
思っているのではないかな?

がむしゃらに3タテを狙いにいって、高橋聡、浅尾。岩瀬を投入するより、
負けていても山本昌を8回まで引っ張ったりして、9連戦にそれなりの勝ち星を
取って3位さえ確保すれば、あとはCSだぁ~と。 これが落合監督の胸の内では。
今日は巨人の勝ちパターンのクルーンを見る事が、勝負の次の目的だったのかな?

昨日・一昨日と巨人に連勝したものだから、見ている私も負け試合ながら
あまりカリカリせずゲームを見てしまった。 (苦笑)


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いったい何様のつもり?ナベツネさん

2008-09-11 | 人間ウォッチング

WBC監督問題について、私の昨日のブログとそれ以前のブログでも
書いたので、またしても星野監督がマスコミで発言の後に、必ず発言を
する巨人の”ナベツネ”渡辺恒雄会長の奇妙な発言にも触れずにはいかない。

”またかぁ~~~、 いったいこのナベツネ、自分を何様だと思っているの?”
今回のナベツネ発言を見た私の第一感想。

WBCは王監督!G・渡辺会長が“独演会”(サンケイスポーツ) - goo ニュース
土下座!巨人・渡辺会長もWBC王監督支持(スポーツニッポン) - goo ニュース

どこかの街の単に野球好きなオジサンが好き勝手に発言しているのなら
何も問題はないのだが。
以前は、星野君以外に誰がいる?と発言しておきながら、
今度はソフトバンクの王監督だ。
日本プロ野球機構(NPB)の加藤コミッショナーに土下座をして王監督に
WBC監督を頼みなさい。と。

どこまで思いあがっているのだろうか? このナベツネさん。
まるで日本野球機構はナベツネさんの下部組織だと思わせるような発言。
いまだにナベツネさんを、このように敬って扱っている日本野球機構そのものにも
問題がある。

今、政治の世界では口では”国民目線”と言いながら、まるで”国民目線”が無いことをワザワザ証明しているような自民党の”単なる馬鹿騒ぎ総裁選”。
一方、プロ野球界は近鉄・オリックス合併問題、ライブドア・楽天の野球界
進出問題以来、球団の安定経営の為のファン獲得が最重要課題に。
ところが、未だにナベツネの意向を伺うような状態で、まるで”ファン目線”がない。

マスコミも、そして巨人以外の球団経営者ももう少し”ファン目線”で
考えるようにして、今までの”戦後復興型巨人中心主義”という考え方を
改めて欲しい。

いつもの事ながら、ナベツネ発言にはファンを納得させる内容に乏しく、
ナベツネ本人の傲慢さしか感じないのだが。
こんな人の発言でプロ野球界の事が決められていくようなら、
とても”民主的で開かれた野球界”という認識はファンとしては出来ず、
ファンもただ白けてしまうだけだと思う。
そんな事を続ければ当然、ファン拡大なんてありうる筈もないであろう。


王監督 WBC監督は「元気な人でないと」(スポーツニッポン) - goo ニュース

ナベツネに土下座までしてWBC監督にと言われた王監督は、
さすが誠実で名誉・権力欲に目も眩んでいない発言をしている。

これは私の極めて穿った見方かもしれないが、
 1.星野監督がマスコミに発信直後に、常にナベツネが発言
 2.辞退する事を見越してナベツネが敢えて王監督説をぶち上げる。
 3.王監督は辞退の表明
 4.やっぱり誰も監督適任者がいないではないか?
 5.NPBも野球ファンも監督適任者不在という状況にさらされる。
 6.時間的制限で、ここはやっぱり星野だ という状況をあぶりだす。

まさかこんな作戦をナベツネさん、星野さん、この静かだった2週間に
協議していたのではないでしょうね?


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