艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

アップしてません

2009年02月27日 23時29分59秒 | 個人日誌
 今日も雨でした。随分と長いこと毎日毎日雨の日が続いて、今日はとても寒かったので都心あたりでは昼前から雪になったそうです。こっちはずっと雨だったけど。冷たい雨。

 ここ何日かは普通に仕事をして、おかげさまで自転車でアクロバティックに転ぶこともなく、一人で飲んだビールの本数をテーブルの上に広げっぱなしのメモに正の字で記録することも怠りなく、髪を切り、なんだかその髪型も気に入らなかったので、翌日にまた髪を切ってもらい、服を買い、翌日その服に合わせる服を買い、朝ご飯はコーンフレークを食べてました。

 書きたいような毎日のネタはあるし、別に書くのが差し障るようなこともないし、実際書いていたんだけど、アップしてません。

 なにもアップしていないから、なにも考えてない一週間だったというわけでもないだろうし、強いて言うなら「報告するようなことは何もない」ってとこかな。
 何もないなら「何もない」って書けばいいんだろうけど。

 ふとした夜にさ、友人や気になるあの女性や、シジマに「メールでもしようか?それとも久しぶりだし、電話でもしてみようか?」なんてことを誰もが考えるじゃあないですか。
 「特に用事はなかったんだけど、どうしてるかと思って。今なにしてたの?」くらいの。お気軽にさっくり、右手を伸ばして携帯を掴んでボタンを何個か押せば繋がるくらいの。

 で、きっとこう言うんだ。
 そっか~元気ならいいんじゃあない。また近いうちに飲みに行きましょうよ。休みがとれたら。休みが合えば。最近面白いこと?うむ~、特にないな…そっちはどうさ?そうなんだ~そっか~まぁ元気ならいいんじゃあない?

 誰かと会っているときに「あなたのことをずっと考えていました」って面と向かっていう人間なんかいない。
 そう、いない…いるわけ…なくはないだろうけど、直接会っているときなんかは、そのとき目にした耳にした何かを会話にして、ここに辿り着くまでにどれだけのことがあったのかってことは口にしたりはしないし、してしまったら興冷めだ。
 ふと、言葉に詰まったときなんかは無言でもいいわけだし。一緒にいれば。

 でもメールや電話ってそうはいかないよな。メールするかしないか、電話するかしないか。
 距離感はイチかゼロで。
 そこにいてお互いが「次は何を食べようか?」「これからどうしようか?」って例えたどたどしい会話であっても、それはイチで。もしも会話がない状態であっても、それもイチ。

 えーと、なんの話だったかな。
 こうでもないし、こうでもあるしと考えて、別に結論が出るわけじゃあないけど、考えて迷って、その結果が行動として相手に伝わらなかったら、それはなにもしていないことになるんだよね~。
 ときにそれはとても都合がいいし、仕事は忙しいし夜には疲れているし、僕はもともと口がうまいほうじゃあないからいいんだ、これで。マメでもないし、いちいち話さないといけないことなんか多くないし。
 そんなふうに開き直る絶好の口実にもなったりするんだけど。

 以前ほど「あのときこう言ってればな~」とか「どうしてもう少し相手のことを考えてあげられなかったのだろう?」ってことを自己憐憫のネタにすることはなくなりました。
 過ぎたことを一人で夜飲みながら考えても仕方ないだろうってことは理解できてもやめられなかったのだけど、今も完全にやめられているわけじゃあないかもだけど。
 どれほど自分で自分が納得できるような理屈を見つけても、そのときそう思ったのならそれがきっとホントの気持ちで、今になって「あのときの自分の気持ちはどうなんだ?」ってことを考え出しても、そのときはホントで、ウソで…なんてことは、きっとその日の心の具合でどうにでも変わってくるし、意味のないことなんだろうな。

 あのとき思ったことなんてのは、あのときのまま。今思ったことは今のまま。これから何を考えてどう行動するかなんて、分析してもわからないからな~。


 (※今回のものを含め、この三回分のブログは書いていてもアップしていませんでした。特に理由はないけど、自分で読んでいてもたいして面白くなかったから。)