艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

いつものような休日

2009年02月04日 23時58分24秒 | 個人日誌
 今日はいつものような休日です。

 起きてから洗濯機を回してゴンゴンいう音を聴きながら、読みかけの本を開いて、もう何度読んだかわからないこの本だけど読む。
 途中で、コーヒーを淹れて(もちろんインスタント)タバコを吸いながらいただく。

 洗濯機が止まると、会社の制服や下着、ハンカチなんかの洗い物をハンガーにかけながら浴室に吊るして、乾燥機のスイッチを入れる。
 三時間で自動的に止まる乾燥機は、この三時間ってのがまた微妙で。靴下なんかはシャッキと乾くけど、二つ折りにしたズボンやバスタオルなんかは片側しか乾かない。

 目が覚めてからもしばらくはお腹は空かない。ここ十年ほど、毎晩アルコールを口にするようになってから。
 一番変わったことは、朝食を欲することを思えなくなったことだろう。
 実家にいたときに、それも中学高校、大学は最初の一年だけ、しっかり朝食を摂っていた。
 朝は6時前には起きて、中学生の頃は野球の朝練に励んだり、高校になると友達と体育館に集まって、授業の始まる直前までバスケをして、大学では一講目に間に合うようにバスに乗って、地下鉄に乗り継いで。

 30歳になるかならないかの頃に、体力の衰えが実感できるようになったので、仕事のある日には無理矢理にでも朝を食べるようにしている。
 パンと、ベーコンとチーズとミニトマトとホットコーヒー。たまに、ほんのたまに時間のあるときにはパンがトーストされるという贅沢を味わう。

 お昼の時間が過ぎた頃にようやくお腹が空いてきたので、車を走らせてラーメンを食べに行く。
 年末や正月が明けてから、こっちの天気ったら毎日晴れで、湿気がないせいか空気が恐ろしいくらいに澄んでいて、遥か遠いはずの富士山の稜線もくっきりと見えるほどだったのだけど、ここ何週間は、そんな日は一週間に一度か二度で、あとは雲が立ち込めるような日が続いていて、あまり気分が乗るような日差しが期待できない。

 テレビでは桜の開花予想が始まり、「今年は例年よりも少し早い開花となりそうです」と言っている。三月末くらい?
 おおかた外れるんだよな、予想なんて。

 ラーメンを食べたあとはいつものようにスーパーに行く。
 発泡酒を一ダースと、ししとうを一パック、レンジで温めるご飯を三個、食パンを三切れ、キュウイ一個、有料ゴミ袋を買いました。

 まだまだ寒い日が続きそうなので、暖かい服が欲しくなって、コロンビアのフリース(冬物処分セールとかで12000円ほど)、チノパンを買って部屋で着てみたら、黒いフリースはLサイズにも関わらずピチピチ、サンドベージュのチノパンは裾が短い。
 両方を身につけてみると、どこかの足りないおっさんそのものだ。

 大変申し訳ないって顔を作りながら、返品しに行きました。
 「宜しければ、大きなサイズに変更もできますが…」という女子高生あがりのバイトに「いや、いいんです」と丁重なお断りをして、また部屋に帰ってくる。

 服を買うときには、あーでもないこーでもないという、自分の弱点の最たる優柔不断さが首をもたげてきて、買うべきか買わざるべきかと、商品の前で小一時間は悩むので、これ以上のサイズの在庫がないことは知っている。取り寄せなんて待つのだるいし。
 そこまで知っているのに、自分のからだのサイズに合うかどうか?というところまでは頭が回らない。Lサイズなら合うだろうと安直に決めてかかっていたし。

 夜になって、ビールを飲んで、テレビをつけてみたけれど興味を引かれるものはなかったので五分でスイッチを切って、本の続きを読みはじめて。
 パソコンを立ち上げて、みんなの日記にコメントをつけていると、モデムの調子がここ数日悪いのだけど、接続できないのにイライラして(いや、そんなにイライラもしていない)「まぁ、いいや」と思って、やっぱり本を読む。

 三本目くらいで明日の仕事のことを考えて、この辺で酒は切り上げたほうがいいかな~とも思うのだけど、二日酔いでも二日酔いでないにしても、きっと面倒な仕事には変わりはないという結論に達して、もうちょっとだけ飲むことにする。

 そして、明日の朝には思うんだ。や~、あそこで飲むのをやめて早めに寝れば良かった、って。