TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

星野 VS 反町

2008-07-28 | メディア
 自分が男性的だなと感じてしまうのは、そこいらのおぢさんのようにすぐに代行監督に変わってしまうところなどもその一つです。今は随分と冷めてしまいましたが、阪神タイガースの監督には何度なったことでしょう。
 「何で代打が○○やねん!自分やったら…」という具合に。
  
 今はカープの育てた人材で野球をしている阪神よりはJ2に降格しているサンフレッチェの方が断然魅力的。

 と、残念ながらカープもサンフレッチェも北京五輪には選手として誰も選出されませんでした。この選出について、ファン心理が大いに関わっているかもしれませんが納得いかないことを書いてみます。比較します。

 納得いかないのは反町監督の代表の選び方。予選を戦ってきたメンバーをことごとくはずし、自分色を出してしまったわけですが、コンビネーションが大切なサッカーで新しい選手を多く使っても大丈夫なのだろうかということです。
 選出されたなかった選手は、その時点でケガや力量で代表に及ばなかったのかもしれませんが、サンフレの選手だけでなく他チームの代表だった選手も選ばれなかったです。レッズとかエスパルスとかの当然代表に入ると思っていた選手がですよ。

 その時のみ良い選手を使うことが勝負の上では勿論必要ですが、そうじゃないことだってあるのではと感じるのです。
 星野氏が今シーズン不調の巨人の上原投手を代表に選出しました。実戦で投球するかどうかはわかりませんが、予選結果に大きく貢献してきた選手だから代表に選出したのです。

 結果に繋がらなくても、上司や部下、仲間や人を信じて関係をつくっていくことはとても大切だと思う。オリンピックにおいてもそういう部分があってもと感じるのだが、きっと評価は異なるのでしょうね。

 益や結果だけ求める社会は仕方ないのでしょうか。

 星野さん、反町さん。監督が大切に考えていることを見ることができた五輪代表の選出でした。やっぱ監督は一度はやってみたいね。