TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

植物マメ知識(1)

2006-04-19 | 
 この記事はちょっと仕事絡みの記事です。
 園芸店の販促をしていることを一部の方にさりげなく発表した(?)私ですがお客さまにも満足して頂いて、こちらも素敵なことが起こる一つのアドバイスを積極的にしています。関西人は喋りが命ですから喜々としてやってます。

 お店の植物が皆さんの前に登場している姿は切り花の状態かポット苗の状態か鉢の中に入っているか、木のように根まきとなっているものにほぼ分かれます。切り花は私がお世話になっている園芸店では取り扱っていませんのでよく知りませんが他の根つきのものについて知っていて便利というか役立つことがあります。

 植物をポット苗の状態で放置しておくとどうなるかご存知ですか?
 答えは十分な水気がありそして成長に十分な温度があるこの時期、成長が早くあっという間にポットいっぱいにねがまわりポットバウンドをおこして土が硬くなり植物がそれ以上にうまく育たなくなります。だからポット苗を購入したらなるべく早く地植えにしたり一回り大きな鉢やプランターなどに植え替えてやることが必要となります。 
 だから瑠葉はポット苗をたくさん持っている人には一緒に鉢を買うことをすすめます。さらに!鉢ですがプラ鉢ではなく土でできた高価な鉢をオススメしています。
 ここで「どんな商売してるの!?」というツッコミはまだしないでね。
 土の鉢を勧めているのにも理由があります。植物全体の成長のためには根から水分、肥料から得る養分を吸収しやすいこと、そして蒸れをなくして植物に急激な温度変化を与えないなど、土でできた鉢は植物に優しいんです。素焼き鉢がもちろんベストですが少々塗りものがあっても構いません。もちろん土鉢ではなく木製でもOKです。
 せっかくお客様自身が気に入って購入する植物ですからできるだけ長く美しい姿をとどめておきたいですよね。だから役立つ情報として積極的にお客様には話しをするようにしています。
 但し、一年草の花にあまり手をかけることは難しいので来年以降も花がつくだろう植物にのみ勧めています。そして移植を嫌う植物や底面給水の高価な鉢花なども例外になります。

 皆さ~ん、役立ててくださいませね。
 そしてともちゃんhinahinaさんしっかり売り上げアップしてくださいね。
 あ、知ってたらごめ~ん。