TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

サルビア・コクシネア

2005-06-22 | 
昨日の夕方予報が珍しくハズレてザッと夕立が来たので少し涼しい。なので赤い花の記事を書く気になったところで書いておこうと思う。
大輪の花びらが幾重にもつく花が好きな私だが、広い庭があれば絶対にたくさん育ててみたいと思う花がサルビアの仲間である。ハーブとして用いられるセージもその仲間であるが匂いを楽しむこともでき更に草丈の低い花壇苗が多い中、結構高さが確保され花もシャープなイメージがあるのでたくさん欲しいと思う。しかしスペースの問題、シソ科の花なので蜂や蝶が間違いなく好むのでそれに対する防御が必要になる。刺された痛さを知らないので蝶々のが私はコワイのだが。
木質化して花がつかない種類も入れれば現在うちにサルビア、セージの仲間は4種類ほどある。チェリーセージ、パイナップルセージ、ボックセージそしてサルビア・コクシネア(紅花サルビア)である。セージと名のつくものはほとんど草丈が高いがうちにあるサルビアで唯一草丈の低いサルビア、セージの仲間ということになる。
花壇の植栽として一般に知られているのはサルビア・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)でお馴染みの蜜を吸うことのできる赤いサルビアである。この仲間は特に品種改良され多種多様な色が増えています。パープルとか赤と白のバイカラー(2色)咲きとか斑が入るようなものとか。
で、下の写真のサルビア・コクシネアだが
サルビア・コクシネアこれも前述したサルビア・スプレンデンス同様一年草(耐寒性があり暖地では宿根草)なのだが花後に切ってやると何故か宿根し今頃の季節に咲いているのである。(やっぱりこの地域は暖地になる)この花、花の形状(性格には花ではないが)が変わっていることもさることながら、シソらしい葉を持ち葉が成長し花穂が大きくなる様子が少し縦長だがコロっとしたうずまき状の形をしているのがとても可愛らしいのです。
写真の花はおそらく「ハミングバードシリーズ」の「レディ・イン・レッド」か「フォレスト・ファイヤー」と思われる品種ですが他にピンク色の「コーラル・ニンフ」や白色の「スノー・ニンフ」などがあります。
あまり場所をとらないので今年は3色にチャレンジしてみようかと思っていますが、放っておくとやっぱりサルビアの元々の性質がでて50~60㎝になるようです。コンテナの中で栽培しこまめに切らなきゃいけませんね。育てやすいお花なのでみなさんも是非育ててみてください。

ああでも…またサルビア、セージ病が復活しそう。とにかく欲しくなるのよね。