
最近あった良かったことといえば科捜研が再度始まること、サンフレッチェのゼロックス杯勝利、そしてペプシNEXの新しいCMで岡田くんを見たことぐらいかしら。(結構あるやん。)
滅入りぎみなのはマル民関連のこと。
マル民自体がマイナーな仕事で前に向かって進むという仕事でないから仕方ないということはある程度理解していたつもりでしたが。
昨日3/3に、来月より始まる『後期高齢者医療制度』の説明会がありました。
「後期高齢者」とは75歳からの高齢者をいいます。
「後期高齢者」は国民健康保険(または社会保険)と老人保健の2枚の健康保険を現行では持っていますが、それを一つにして合理的にして経費削減をはかろうという事や現役世代と高齢者世代の負担を明確化する目的があるのですが、この制度の運営は国ではなく、各都道府県の後期高齢者広域連合が行います。
この医療保険制度に基づいた保険料は個人それぞれの所得や医療費の負担などによって異なり、都道府県毎に設定された均等割額とあわせて算出されます。そして保険料は年金から自動的に天引き。都道府県単位でも異なりますし個人でも異なるので、どこにどう問題があるのか総合的に考えるのが難しくなっているようです。
よく分からない上に見切り発車、そして責任の所在がぼやけている。年金問題や介護制度などで酷い目にあってきた高齢者たちにとっては「なお絞りとる」というイメージしか湧かないようで、説明後の質疑応答ではかなり不満が噴出した。
高血圧などの生活習慣病や末期医療については軽減の対象となってはいないし、高額医療費の還付についても申請することは元より、決まった年月を経過しないとそれはすぐには算出しないシステムなのだ。
現役世代の負担を減らすために働けなくなった高齢者に負担を課すなんて…
わたしたち現役世代もそんな風にしなきゃ将来生活していけないのでしょうか。
ちょっとしたことで感情的になったり、気持ちがひどく揺らいでいます。