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TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

子どもの就寝時間

2005-03-08 | 社会
昨日の「名探偵コナン」を見ていて考えたこと。
いい年齢してそんなもの見てるのかと言われそうですが、子どものアニメに
してはよくできている作品だと思います。

「名探偵コナン」は週間の少年雑誌に連載されている作品がアニメ化された
ものだがメインストーリーはこうだ。高校生探偵として名を轟かせていた主
人公工藤新一がある組織の密会現場を目撃したために毒薬を飲まされもう終
わりかと思っていたら体が縮んだ。小さくなった自分が生きていると組織に
分かってしまったら自分も周囲の人間の命も危うくなるので、幼なじみの女
の子で父親が探偵事務所をしているところに居候をして、その幼なじみの父
親の代わりに小学生でありながら優れた頭脳で次々に事件を解決していくと
いうストーリーだ。

昨日の放送内容は刑事さんたちと小学生になった主人公の仲間が見事事件を
解決するというものであったが、事件解決後色んな経緯から子どもたちは家
に帰らずにそのままカラオケに直行する。小学校の1年生5人がですよ。
(うち二人は実年齢は17、18歳だけど)

夜出歩いていつ寝るの?
実はこれこのアニメに限ったことではなく日常の中でよく思うことだ。夜中
にビデオをレンタルしにいくと小学生にも満たない子どもの姿をしばしばみ
かける。よく行く近くの日帰り温泉でも夜中12時前後までちらほらと。

自分が小学校一年生の頃は夜9時ぐらいには布団に入っていたんだけどな…
この頃は親が遅くまで仕事をしていたりで1日の何もかもが後ろに後ろにお
されて。でも子どもの身体の成長や精神面でも睡眠時間が足りないことは悪
影響なのではとか考えてしまう。

ゆとり教育とかいう前に普段の生活にある意味ゆとりがないのだからその辺
りから考察していかないとダメなのでは。

ちなみに「名探偵コナン」に登場する謎の少女、主人公と同じ薬を飲んで小
さくなった実年齢17、18歳の灰原哀ちゃんが結構味のあるキャラクターで気
に入っている。

市町村合併

2005-03-06 | 社会
どこかのブログのTB大会で市町村合併について取り上げていた。
大会に参加することはさておき、自分の居住する地域には直接関係ないが
ある島について取り上げようと思う。

島根県隠岐の島町。ここは母の田舎である。風光明媚な点と海の幸で知られる
日本海に浮かぶ島。本土側からフェリーで2時間半かかる。
この島、4つの大きな島からなるのだが一番奥の大きな島が今回市町村合併で
名前が変わった島。道後と読んでいた地域だ。
手前の島前となっていた3つの島は実はこの合併には加わっていない。

そこに居住しているものでないので今回の合併が云々というのはどうかとも
思うが、どのようのするのだろうという点を3つ。

・島前も隠岐に違いないのにどのような扱いにするのだろう。
・支所はあるが役所は住民が住んでいる場所からほぼ等距離、同じ時間を
 要する場所におくことになっている。同じ時間で役所に行くことができ
 るのか。
・住所表示-郵便物は番地がなくても届いていたが届かなくなるのか。

ほかもあげればキリがないが無理ある合併がここに限らず出てきているの
では…

郵便物を出す時かなり確認が必要ですね。          
参考 島根県隠岐の島町のホームページ 

死亡記事-体験したニュースと報道について(2)

2005-02-12 | 社会
 未明に米劇作家のアーサー・ミラー氏が亡くなった。作品云々よりマリリン・モンローと結婚したことがかかれる。
 時々思うのだがその亡くなった著名人そんなことまで書かれたかったのかと。本人ではなく社会全体が生前の功績を評価していくわけだがやっぱり意図的なものを感じますね。
 私はシャンソン(フランスの流行歌)好きで特に訳詞やメロディーの美しさなどからシャルル・トレネ氏が大好きだった。代表作は「ラ・メール」「詩人の魂」「BOUM(ブン)」など。CDを何度も聴いたり曲によっては仏語でも歌えたりする。(あやしい仏語だが)彼は「Fou Chantant(歌う道化師)」と呼ばれ姿を世間に現していた間は高齢にも関わらずユーモアを振りまいていた。亡くなった時の死亡記事は「ナチス・ドイツ」との関わりがあったとされた噂などからやはり評価を下げてしまっていた。87歳という高齢のため一線から身をひいていたこと、ブランクがあったことなど、日本の報道ではトレネ氏のことがほとんど取り上げられていませんでした。
 ピアフやジェームス・ディーン、尾崎豊など全盛期に亡くならないとまた衝撃的な死でないとその世界でのカリスマにはならないし社会も報道の方もさせてくれないんだとつくづく感じてしまいました。昔の出来事は今を生きる人にとって報道にとって過去の結果でしかないのでしょうか。


 トレネ氏の死はフランスではそれなりに取り上げられていました。満足できた報道だったでしょうか。
 「♪遙かな昔に去りし人のうた、今日も街に流る…♪」
 彼のうたの詞通りになってしまった今、彼はどんな風に私たちを見ているでしょうか。

本日の北朝鮮戦-体験したニュースと報道について(1)

2005-02-09 | 社会
 朝から深夜に近い時間まで結構な時間うちの家ではラジオのスイッチON状態が続く。時々は仕事中もついている。
 例えばLIVE中継の今日のサッカーのことなど報道ではどのように伝えるのだろう。
当然決勝点のシーンなど、テレビ、ラジオ、新聞とこぞって当然取り上げる。今日の場合はテレビを見ていてそのシーンとは違ったシーンで(私は最高だと思ったが)盛りがったシーンがあった。テレビではなくてラジオで聞いていたらもっと鮮明にわかったかもしれない。そしてそこから全く試合展開が変わった。あまりサッカーのことを知らない私でも知ってる選手が出てきた時、中村選手が出てきた時、本当にファンはよく知っていると思ったと同時にラジオだと音量的にはすごいシーンだとわかったとしてもその後の報道になるとそのシーンの凄さを伝えられていないことが多い。報道はどこまでメイキングが許されてどこまでが許されないのか。どこの国の報道もほぼ100パーセントに近い割合でメイキングされている。もちろん政治的意図で。今日幸運にもスタジアムで
試合を見られた方、テレビやラジオ、新聞などの報道を比べて欲しい。きっと「そうじゃない」と
何回かは心の中で思わず独り言を言っているはずだ。実際に体験したニュースと報道とにいかに開きが大きいのか。報道だって違っていることもあるのだと。
 「中村選手の登場で試合の流れが変わり…」と報道で伝えてくれるところがどれくらいあるか調べてみるのもおもしろいかも。「中村選手のファン」の方でやってみようと思う方がいらっしゃればその結果を教えてください。ちなみにファンやサポーターレベルまでは辿りつきませんが、小野選手が好きです。