はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

10月14日(日) 仙台イズミティ21 Vol.2

2012年10月15日 | ジュリー ライブ
以下、いつも以上に私が感じた事を勝手に並べ立てているだけです。ご了承ください

新幹線に乗り、福島を経由して仙台へ。
新幹線に備え付けられた雑誌に載っている地図を見ていると、その先には陸前高田があり震災当時常に見ていた東日本の地図に改めて厳粛な気分になりました。

そして仙台に到着し、会場の最寄駅の泉中央駅を探して仙台駅の路線図を見ていると、路線図の先の方の線路の部分に<バスによる代替>という表示があり、これは震災によるものなのか?仙台近郊さえ未だに線路の整備も出来ていないままなのか?と、ショックでした。勉強不足で申し訳ない事です。

会場にたどり着くと、そこには入場待ちの人々の長蛇の列が(男性も多かったです)
やっと会場入りするとまた長蛇の列が
てっきりおトイレのための列だと思っていたら、何とグッズ販売に並ぶ列でした
これって地元の澤會以外のファンの方が大勢いらしているという事ですよね

仙台の熱さを感じつつ、始まったライブ。
最初ちょっと歌詞が…という所があって、“そのキスが欲しい”まで珍しく一カ所だけ歌詞に詰まる所があったのですが、後から考えるとジュリーも緊張されていたのかも。

ところが、そこはジュリーさま“コバルトの季節の中で”からグッと締まって来て、今迄聞いた中で一番素晴らしかった気がします。

<ご挨拶>
「久しぶりのソロのステージです、in 仙台。
今日はまた、会場いっぱいのお客様、たくさん来ていていただいてありがとうございます。
鉄人バンドともども張り切ってやります

“涙色の空”を、第一声から凄く丁寧に感情を込めて、というより感極まった様子で歌われ、声の乱れはありませんでしたが泣いてらっしゃるのではないかと思うほどでした。

<新曲紹介>
「3月11日に発売いたしました『3月8日の雲~カガヤケイノチ』
テーマは『PRAY FOR EAST JAPAN』ということで、
鉄人バンドに一曲ずつ曲を書いて貰って、それに僕が詩を付けました。
すべての被災地に祈りを込めて歌います。」

そして始まった“3月8日の雲”“恨まないよ”“F.A.P.P”“カガヤケイノチ”。

個人的には特に“恨まないよ”を聴きながら、恐いという気持ちに近い緊張を覚えました。
私のようなただの一聴衆でさえ、この空間でこの歌を聴くという行為に受け止めかねる重さを感じてしまったのに、ジュリーはそれを全て背負って歌われているんですよね。
なんて勇気のある人なんだろうと思う。

お客さん達は、前回も書きましたが本当に拍手も多くて温かかった

“3月8日の雲”も“F.A.P.P”もいつもの会場以上に手拍子が上がり、“カガヤケイノチ”では最後のコーラスの時に曲に合わせて手を振る人も多かったです。

ご挨拶でも新曲紹介でも最後のMCでも、特別に震災に触れるということはありませんでしたが、ジュリーの想いはジュリーの歌で、十分みなさんに伝わったのではないでしょうか。

あの場所に参加できて本当に良かった。
My favorite songsは、“3月8日の雲”“恨まないよ”“F.A.P.P”“カガヤケイノチ”。

(今回、新幹線の中でいっぱいメモを書いたのでまだまだ続く予定)

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