はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

六十四歳 今年も大人げなく目一杯やっています。 in 横浜 その2

2012年08月02日 | ジュリー トークショー
私ごとで恐縮ですが、実はトークショーの前のお食事中に飲み過ぎまして
トークショーの間は勿論泣いたり笑ったり大忙しだったんですけど、後から振り返るとどうも記憶が飛んでるんですよね
特にジュリーのビジュアルについて

あ~私のバカバカ
皆さん、トークショーでの飲み過ぎには注意しましょう
だからいつも以上にレポにならなくて申し訳ございません

それでは、気を取り直して…

“3月8日の雲”が流れ、安楽満センセイの生成りのスーツ+お帽子で軽やかにご登場。

台風のお話しから野球の話をちらっとされ、
「暑い中、オリンピックをやっているというのにここまでたどり着いていただきありがとうございます」
とご挨拶。

年金の話題から、なぜか50歳を過ぎて禁煙したお話しになり、人が吸っていても気にならないがお寿司屋さんのカウンターでのタバコの臭いは困るというお話しの時に、突然跪き
「カウンターなんて上から目線ですみません」
と、片膝をつかれて求愛ポーズ(違う)
思わずそのままジュッ・テームと歌って下さらないかと思いましたよ~

その後もけっこう長い間そのポーズのままお話しされていました
カウンターでお寿司を召し上がっているくらいで、片膝まで付いて下さるなんて却って恐縮です


それから特に印象に残っているお話しが、何のお話しからだったか忘れましたが、かつみ氏に
「沢田も金勘定ばっかりしてないで、昔のジュリーに戻りなよ」
と言われたお話し。

(以下、私の勝手な想像なので、読み流して頂けると幸いです。)

この台詞はジュリーとしても実はかなり傷付かれたのか、何度かジュリーのお口から聞いたエピソードですが、どちらかと言えばかつみ氏のほうがCMをやりたいとか記者会見したいとかお金にこだわっている印象だったので、どうしてジュリーがそんな風に言われたのか今まではよく分かりませんでした。

ジュリーもああいう方だからはっきりとはおっしゃらないのですが、
「飛行機のBGMとして自分の曲を使いたいと代理店に言われるがそういう事は断っている」
というお話を聞きながら、つまり自分自身も自分の作品も安売りすることはしないという事なのかと思いました。

例えば何かの仕事に対してある金額を提示され、ジュリーとしてはこの金額でこの仕事は出来ないと判断して断るのだけど、かつみ氏にすると例え金額が安くてもライブの集客にもつながるのだから引き受ければいいじゃないかという事でしょうか。

ジュリーとしてはかなりのリスクを払って今のやり方を貫き確立したわけですから、例えタイガースをやるためとはいえそこだけは絶対に妥協するわけにはいかないんでしょうね。
それこそ、今までジュリーのやり方について来てくれた周りのスタッフや、プロモーターの方達に対する責任もあるでしょうし。
何だか怠惰な自分の生き方が恥ずかしくなる、全ては歌ありきという信念のために敢えていばらの道を突き進むジュリーの生き様

う~ん、10代から超トップアイドルで、女も金もついでに男も思い通りだったでしょうに、どうしてあのような人格が形成されたのか、やはりどなかたに研究して本にしてもらいたいです。
ジュリーは絶対お嫌でしょうが