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ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

宇宙の次は太陽へ3

2024-09-11 20:51:04 | プチ旅行

太陽公園の食堂で昼食をすまし、



さあそれでは公園内に入ってゆきましょう。

といっても無料ではありませんよ。
入園料が要ります。
大人1500円です。
少し高いかなあと思いますが、
これだけ広大な施設で、
ここで働く障がい者のひとたちの
給料になっているのかなとか思いながら、
支払ってゆきます。

あ、そうそうあとでわかったのですが、
この施設のホームページの中に
入園割引券があるから用チェックです。

そしてなんと小中学生と75歳以上は
700円と割引もありますよ。

この入園料を払うと、一時間に
三回出ている城までのケーブルカーも無料です。

でもまあ我々は先に
石のエリアに行こうと考えているので、
まずはそちらに向かうことにしましょう。

ウエルカムハウスを出て、
少しだけ一般道を歩いて向かいます。
こんな看板がついていますよ。



そしてその横には広大なグランドがあり、
高校生が大きな声を出して
野球の練習をしています。
まあ今年の甲子園は終ったのですが、
まあ次の春の甲子園に向けての練習ですね。

3分くらい歩くと、左手の山の陰に
でっかい凱旋門がみえてきますよ。
これが石のエリアのスタートですね。

入り口のところには人形が
いっぱい立っていますね。



これは兵馬俑(へいばよう)です。

有名なところでは秦の始皇帝の墓で
大量に見つかっていますね。
もうなんか早速驚きの入り口です。

入場料を取っているところで
チケットを見せ入ってゆきます。

まず、デンと道の横に置かれている像は
韓国の済州島にある
「トルハルバン」という守り神である
石のおじいさんの石像。が



知っている人は多いのかなあ。
韓国の人なら感動でしょうね

あ、兵馬俑は中国でしたね。
そしてその先には凱旋門がそびえたっています。



高さ10mくらいで本物の高さ50mに



比べたらミニチュアですけど、
中をくぐって入ってゆける立派さです。
そこに施された石の彫り物も
見事に再現されています。
なんとまあ入り口から超立派です。

でもねえそのあとも、
いろんな石像が出てきますよ。

モアイ像も並んでいますし、



メキシコの巨石人頭、



オセロット、



メソポタミアのラガス国王、



オーストリアの女性裸像など



知らない石像がここに書ききれないくらい
次々と出てきます。

またアメリカの自由の女神や



シンガポールのマーライオンもいますよ。



すごい量ですねえ。

この石像群を選び出した知識にも
驚かされますし、次々と現れる石像には
もう圧倒的に驚かされます。







ちょっと立ち寄った公園の範疇は、
入り口のところからすっかり
飛び越えてしまっています。

ウヒャーとか言いながら進んでいきますと、
左手に大きな建物がみえてきましたよ。
その前には兵馬俑が立ち並んでいます。



そう、ここがこの施設の圧倒性を
見事に表す「兵馬俑博物館」です。

三棟を併設しているような
建物に入ってゆくと、
これはすごいです。







兵馬俑の石像が数えきれないくらい
大量に並んでいます。
この石像群が三棟にわたって
ずら~と並んでいるのです。

夢にも見れないくらいの
すごい光景です。

よくもまあこれだけ再現したものです。

続く

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宇宙の次は太陽へ2

2024-09-10 20:49:48 | プチ旅行

鉄の入り口扉を抜けて、
太陽公園の城のエリアに入ってゆきます。

前に大きな看板が三つありますね。



真ん中は国際福祉都市「太陽」と書かれ、
両脇には「完全参加と平等」という国連のテーマ、
「愛の貫徹」という社会福祉法人の理念
が掲げられています。
石の裏側には熱い熱い思いが刻まれていますねえ。

それをよむだけで
熱き思いに打ち震えそうになります。

そしてその石碑を過ぎたところには
小さな建物が色々と立ち、
なにかイベント会場的な雰囲気です。



そしてよく見ると、
建物と建物の間に動物の人形が
置かれています。



これがねえ、リアルといいますか、
何となく場違い的な雰囲気を
出しております。
ふ~ん、ここはどんなところだろう
という軽い違和感がそれとなく漂っています。

今向かっているのは、
城のエリアのウエルカムハウスです。
向うの方に障がい者の車いす集団の
グループがいますね。
来て楽しんでいるんでしょう。
でももしかしたら、スタッフなのかもしれません。
ここの公園では障がい者が働く場所を
提供しているようで、
障がい者支援施設の役割を
果たしています。



入り口では、こんなきれいどころが
お出迎えしてくれます。

実はここはコスプレ写真撮影会が
とても有名だそうです。
ああ、とっても今の時代風ですねえ
「旦那様お帰りなさい」と言って
迎えてくれるかなあ、
ん?ちょっと違うかな。

下にはお土産屋さんやパン屋さんが
あったりしますが、ここの二階が
「スワン」という食堂になっているのです。
もちろん禁煙です。
スワンですから。



メニューを見ると、
「桃色吐息カツカレーセット」
なんてありますよ。

コスプレを着たお姉ちゃんが
ため息つきながら持ってきてくれるでしょうか。
違うかな。

ではここで昼食にしましょうと
店を見回しますと、客はゼロです。
でもねえ、食券を買うと
それだけで注文は通っていますし、
テレビによる呼び出しなんかも



あるなかでしっかりと
いただくことにしましょう。

ここはねえ施設はしっかり運営されていますよ。
周りにはもうハロウィンの飾り物も
置かれていますし、
小さな子供が遊べるおもちゃコーナーや
飲み物の飾り瓶も中身の入ったまま
ずらっと置かれています。



ちゃんと時期も見て、
今はこの飾りとしっかりと
施されていますね。

ここはねえ、たぶん、障がい者支援食堂
として支援をもらいながら運営しているんでしょうね。

そんな広くて空っぽの食堂に
我々はポツンと座ります。

頼んだ食事は、doironはお弁当でしたが、



決行ボリュームありましたね。
そして流れてくる音楽は、
昭和の音楽。

外国の音楽も昔聞きなれた音楽が
流れてきます。
我々にはなんか食堂で聞きながら
食事するにはとても落ち着く音楽群でした。

コスプレを着て写真撮影をする人には、
きっとこれはなんて音楽?
って疑問に思うでしょうね。

え、いや待てよ、入ってきた我々を見て、
有線音楽のチャンネルを変えていたりは
してないでしょうねえ。
まさかねえ。そこまでするなら
もうびっくりのサービスです。

さあおなかもいっぱいになりました。
時間もちょうどお昼頃です。
ではこれから公園内をしっかり探索するぞと、
食堂を出ていく我々でした。

続く

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宇宙の次は太陽へ1

2024-09-09 20:43:19 | プチ旅行

宇宙に連れてってというほど、
あちこちに遊びに行ってます。
もう近辺に遊ぶところは
かなりなくなってきました。
もうこうなったら外国か宇宙に
行かねばならないでしょうか。
なあんていうのは間違いです。
まだまだ周りには訪ねていないところ、
満喫していないところなど
いっぱいありますねえ。

次はどこに行って遊ぼうかと
日頃そんなことを考えつつ、
あちこちに思いを巡らせています。

そして先日は友達と
姫路に出かけることにしたのです。

最近ニュースで話題なのが
近々姫路城の入城料が
外国の人や姫路在住外の人は
値上がりするのではということですが、
この時出かけたのは、
その城ではなく、白鳥城という
大きな洋風の寺のある
太陽公園というところです。



おお、太陽ですか。
最近黒点をみたあの太陽の名前がついています。



今回は宇宙ではなく太陽に行きましょう、ですね。

ここは、姫路市の峰相山山麓にある
テーマパークで、世界の石で作られた
建造物や遺跡、石像などのレプリカを
多数設置した「石のエリア」と、
隣接する敷地の山上に建設された山城
「白鳥城」をメインとする
「城のエリア」に分かれている広大な公園です。



姫路にあるもう一つの城と
言われています。
ここは、市立とか県立ということではなくて、
障がい者や高齢者の福祉事業を
運営してる人がつくった公園で、
その広さは甲子園球場3個分
という広さがあります。

doironは30年以上前に
行ったことがありますが、
その時は城のエリアは工事中でした。
まあとにかく行ってみなさい
というすごいところで、
初めて行った人には衝撃をあたえる公園です。

未経験の友達を連れて、
今回はここに出かけることにしました。
車で出かけるのですが少し遠いですね。
往路は通勤者たちで混むことが
予想される大阪市内を通らず、
阪和道から中国道、山陽道と利用して
向ってゆきます。

二時間半以上かかりましたね。
8時半に出発し、到着したのは11時すぎでした。

ナビに導かれて高速道路を降りて、
田舎道をどんどん走ってゆきます。
やがてたどり着いた田舎の交差点で、
目の前に白鳥城がドーンと見えてきました。



いやあその巨大さに驚きですね。
がんばって作った公園の城
というイメージではないです。
行ったことないけどヨーロッパで
そびえているでっかい城という感じで、
もうその大きさと立派さに
すでに圧倒されてしまいました。

住宅街を抜けて、駐車場に近づいていきますと、
ウヒャー、広大な駐車場です。
第二駐車場とかもありますから、
もう何もかもが驚きです。
無料で車を止めたところは、
城のエリアの真下にある駐車場です。
この公園の周りには、
道の駅などもなく
食堂なんかは全くありません。
でもその城のエリアの下には、
でっかい食堂があるようなので、
とりあえずはそこに向かって
歩いていくことにしましょう。

さっそく身支度を整えて、
向かってゆきましょう。

まずは入り口の鉄の扉を超えてゆきます。



立派な扉ですねえ。
そして豪勢ですねえ。
でもねえ、立派なんですけど
どことなく違和感があるのは
なぜでしょうか。

入ってゆきましょう。

続く

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海辺の博物館で自然と戯れた4

2024-03-17 20:43:47 | プチ旅行

自然遊学館で展示されている動物のうち、
田んぼにいてるタガメとかは印象的ですねえ。



子どものころは田んぼに
入ってよく遊びました。
ミズスマシなんかはよくいましたねえ。

街中にある小さなため池には、
多分タガメなんかも
いたような気がします。

アメリカザリガニ、
アマガエルなんかは
たっぷりいてよく遊びましたねえ。
そんな生き物たちも、
当然ここでは飼われています。

そしてたくさんあったのが
「蝶」の標本です。



あの我が家のレモンを
食い尽くしそうになった
アゲハももちろんいます。

我が家の近くの神社には
クスノキがたくさんあるので、
それを食草とする
アオスジアゲハも標本になっています。

じゃ、ギフ蝶はどうなんでしょう。
標本をグルっと見て回りましたが、
標本はありません。
すぐ横に、館の人がいたので
「ギフ蝶はいないんですか?」
と聞いたら、
「貝塚市内ではまだ見つかっていません」
とのこと。

食草はイズミカンアオイですね。

「岸和田の山でカンアオイは
見つけたのですがね」
と神於山を思い出して
話ははずんでいきます。

「和歌山にもいるんですが、
移動させて着たやつですからね」
とああ、見事に説明されています。

「そうそう僕も竜門山で見ましたよ。
もし貝塚市内で見かけたら報告しますね」
と言っておきました。

昔は二上山とかにも
すごいいてたそうですから、
きっと昔は普通だったのでしょう。

まずは食草のカンアオイがあるかどうか、
その辺から調査ですね。

さて展示はまだまだ続いていきますよ。
この辺りの山にもブナの木が
あるんですねえ。
そんな展示がされており、
植物の写真の展示もありました。



カキノハグサやセトウチホトトギス、
そしてなんとイズミカンアオイも
あるじゃないですか。



きっとこの辺りにも昔は
ギフ蝶いたんでしょうね。
寒いところで飛ぶ蝶ですから
温暖化が影響しているのか、
あるいはカタクリなどの成蝶の
食べ物なんかも減ってきたから
かもしれませんね。

お、これはスズメバチの巣です。



キイロスズメバチのもので
その横には小型スズメバチの巣もありました。
恐ろしいですねえ。
日本で人を殺す野生動物で
最も多いのがスズメバチですねえ。
これはぜったい避けないといけませんね。

こんな風に日本の自然を
代表するような生き物が
ここにはたくさんいますね。

でももう一つ気を付けないといけないのが、
外来植物です。

港湾の発達する場所ですから、
海外の植物などもたくさんあります。
シロバナシナガワハギなんかも
その一つで、植物に興味を
持ち始めたころには
変わった植物やなあと思っていました。
もういまは雑草のように生えています。

また環境を大きく変えていく
外来種の植物も増えてきて、
警戒されています。

桃の木なんかにはびこる
「クビアカツヤカミキリ」は
駆除したら100円で
買い取ってくれる自治体もあるそうです。



また在来種のオンブバッタが
少なくなるほど
「アカハネオンブバッタ」が
増えたそうです。
そしていきものでは
「セアカコケグモ」も
おおいそうです。

とまあこの辺で展示は終了。
色々と自然に関して
勉強になりました。

時折見に行ってはいろいろ
勉強するのもいいかもしれませんね。
無料だしね。

なんかすこし勉強したなって
感じでうれしい散策でした。



遊学館の周りを海を見たり、



こんなマンホールを見たりしながら、



帰宅してゆくdoironなのでありました。

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海辺の博物館で自然と戯れた3

2024-03-16 21:17:32 | プチ旅行

貝塚の自然遊学館に来ています。

入場無料で先ほど入館しました。
もういきなりいろんな展示が
始まっていますね。
そんな展示を見ながら
ふと上部を見るとウミガメが
展示されています。



説明によると、大阪湾には
意外にウミガメも多いようです。
定置網に引っ掛かり
亡くなる固体も多いとか。



これは2009年に
二色の浜に死体漂着した
アカウミガメです。

ウミガメ多いってなんか意外でしたねえ。

そしてその横にはオニバスの
葉っぱが展示されています。
海から湖へと何のためらいもなく
移動してゆくのはすごいですねえ。
ここは自然を学ぶ場所ですから。
それに市営の勉強場ですから、
どんどん紹介していきますよ
という熱い意気込みを感じますね。



オニバスというのは絶滅危惧種の
一つですね。



危惧種のランクは色々ありますが、
まあ地域的に貴重な植物であるわけです。
新潟の瓢湖には思いっきり
生えていましたね。

昔doironが働いていた市にも、
なんか市内に宣伝になるようなことはないかと、
仕事の合間に市内広報パトロールをしたときに、
わずかですが残っているのを発見しました。
これは珍しいと写真を撮り、
環境展で展示をしたら、
びっくり仰天で来た人が
すごい驚いていたのを思い出します。

あまりに反響が大きかったので、
新聞に投稿したら
これもばっちり掲載されましたし、
なんと市史にもその辺の記載が
乗るという大事件だったのでした。

貴重な自然発見者として、



名前を残してほしかったですねえ。

まあ広報だから仕事なんですけどね。

この後市内の新しくできた公園に、
オニバスが生息する広場なんて
できた時はうれしかったです。
今はどうなっているのかなあ。
この自然遊学館でも、
オニバスは市内の状況を
あらわす自然指標として
大きく展示されていました。

貝塚市は水間方面などの山もありますし、
二色の浜などの海辺もあります。
だから自然は豊富ですねえ。
こんな鳥類もいろいろと
羽ばたいています。



これはカワセミですね。

ではこれはなんていう鳥かわかりますか。



ジャジャーン、
うぐいすです。

うぐいす色じゃないんですねえ。

山とかでも声はよく聞こえるのですが、
なかなか姿を現さない鳥です。
目立たないということもあるのですがね。
最近俎石山に行ったときに
姿を見た時はとてもうれしかった
記憶があります。

貝塚市内には、大きな川が
三本流れています。
北から津田川、近木川、見出川です。

昔、高校でこれらの川の
水質検査をしたことがあります。
自転車でサンプリングの容器をもって、
真夏に走り回ったのを
思い出します。
まあいろんな自然が
たっぷりあったところですね。



ここには昆虫類も多くいます。



ミセスも大阪市内で育ったので、
余り昆虫も見なかったそうで、
今は近所の神社で見る昆虫なんかも、
とても珍しいと思っているようです。
ヤマトタマムシなんかを見つけた時は
興奮していましたね。
ここ貝塚市にもこういう昆虫は
かなりいるようです。

続く

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