「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

ひとりごと<128> 韓ドラ「白雪姫」視聴経過・・・

2006年01月04日 | 韓国ドラマ
 寝正月と決めこんだ私はテレビ三昧であった。

 母校の応援のみならず、若人の賢明さに感動しつつ「箱根駅伝」の観戦。

 「八犬伝」もドラマそのものより、「チェオク」で麻痺しつつあったワイヤーアクションの構成にホッと胸をなでおろして見ていたw


 で、気になったのがパソコンテレビGyaO「ギャオ」で配信されていた韓ドラ「白雪姫」だ。

 2話づつ1週間更新なので見逃している回もあるが、結構おもしろい。

 主人公のマ・ヨンヒは元砲丸投げの選手と言うと特異な肩書きを持つでかい眼鏡をかけた26歳の心優しい女性。 ケーキ屋さんに勤務。

 彼女が学生時代から一途に心を寄せるハン・ジヌはアナウンサー。 色男らしいが・・・どこが?と思うほどの鈍さ。

 留学先の日本から戻ったハン・ジヌの義弟ハン・ソヌ(20歳)を諸事情からヨンヒのアパートに下宿させる事になる。

 ヨンヒを大事な親友と言い切るジヌに告白する事も出来ず、振られる位なら友達であり続ける事を優先して8年もの月日が流れていた。

 そのあこがれのジヌが別の女性、なんとヨンヒと同級生で整形で美人に変身していたヒウォンと婚約してしまう。

 「(下宿の)おばさん」と呼び捨てていたソヌだったが、身近で自分の兄に懸命に尽くすヨンヒの姿を目にして、次第に心引かれていく。

 鈍感ジヌは結婚準備の買い物にヨンヒを付き合わせる。

 心を潰しながらも親友であろうと懸命なヨンヒの姿に、本心を知っているソヌは哀れを通りこして怒りすら感じ、ヨンヒを逆になじってしまう程だった。

 婚約式の日、ヨンヒを連れ出し海にやってきたソヌは 落ち込むヨンヒを慰め思わずキスを・・・ヨンヒも徐々にソヌを受け入れていく。

 この日のドタバタで眼鏡を壊してしまったヨンヒはコンタクトに・・・なんと言う事でしょう・・・ださいヨンヒがとびきりの美女に大変身! まるでドラマみたい・・・って言うか、これぞ韓ドラだ~。


 ヨンヒが苦労してジヌへの想いを過去の事にした途端、ジヌはヨンヒの自分への想いや自分自身のヨンヒへの気持ちに気付く。 ほんと今頃・・・ニブ!

 しかしジヌ思い込んだら婚約は解消しちゃうし、ヨンヒ一直線だ。


 ジヌの参戦、ソヌを追って日本からやって来て居候をしているミナコの存在などなどヨンヒとソヌの間には年の差以上に越えなきゃならない問題がたっぷりありそうだ。

 いい感じだったヨンヒとソヌの関係がギクシャクし始める・・・


 韓ドラ名物、携帯のバッテリー外しの拒否り方が、ナチュラルな電源切りになっているw   

 ソヌの日本留学と言う設定からチラホラ日本語も出てくるし、ソヌの憧れのミュージシャンとして「坂本龍一」の名も登場するなどおもしろい。

 韓国で嫌われている日本だけど、情報発信源として日本をマークしているのが良く分かる。

 ケーキ職人になろうと決めたヨンヒの為に、ジヌは日本の某有名店のケーキを後輩に頼み取り寄せして食べさせるシーンなどもあった。

 
 ジヌ役のヨン・ジョンフンは「悲しき恋歌」で金持ちの御曹司のゴンをやっていたが、その時同様に洋服のセンスが・・・・orz

 スタイリストが付いているのかどうかは知らないが、とっても変っているw

 ソヌ役のイワンは「天国の階段」でテファの少年時代をやっていた。

 かたき役ユリを演じていたキム・テヒの実弟として有名な若手だ。

 姉弟とは言え、華奢で可憐なキム・テヒとは対照的ながっしり濃い系w


 このドラマ、冴えない女の子が美女に変身して素敵な恋を成就させるお話しだとすると「白雪姫」はおかしくない?
 
 原題も確かに「백설공주(白雪公主/ペクソルコンジュ)」ではあるが・・・「シンデレラ」の方が納得できる。

 今後のストーリー展開で「白雪姫」のタイトルにうなずけるのかな?


 てな訳で、今年も突っ込みどころ満載のおいしい(?)韓ドラ、やめられそうにありません。
 

 


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