韓国メディアの報道で「偽造酒」の販売者を逮捕とあった。
なんと「工業用エタノール」入りの洋酒を製造、販売していたそうだ。
日本でも敗戦直後、燃料用の「工業用アルコール」が戦後の混乱の中、横流しされて粗悪な密造酒「ばくだん」が横行した。
「工業用アルコール」は劇物指定のメチルアルコールが主成分だ。
「ばくだん」を飲んで眼を潰したり、時には命を落した人があったと言う。
でも、これは現代の話・・・
港町、釜山(プサン)南部警察署は8日、商標法違反などで容疑者(40才)ら4人を逮捕した。
彼らは住宅地に秘密の工場を設け、工業用のエタノールを混ぜた偽造洋酒を違法に製造し、風俗店などに売りさばいていた。
また、この偽造洋酒を販売した疑いで風俗店の店主ら10名が取り調べを受けているそうだ。
容疑者らは昨年11月から釜山市南区(ナムグ)大淵洞(テヨンドン)の住宅地の地下倉庫に工場を設置。
この偽造洋酒、純度95%の「工業用エタノール」に「水」と安価な「韓国産洋酒」を混ぜ、更に「ハチミツ」「着色用色素」などを加えて製造していた。
500ml入りの偽造洋酒約3200瓶を製造し、1箱(6瓶入り)を90.000~110.000ウォンの卸価格で釜山市南区と水営区(スヨング)付近の風俗店に販売、風俗店では客に1瓶当たり25.000ウォンで販売していた。
およそ1億3000万ウォン(約1300万円)の利益を得ていたとされる。
この偽造洋酒の主原料、「工業用エタノール」は洗濯、洗浄溶剤などに使われるもので、飲めば失明や臓器の損傷があり得る事から、韓国でも当然食用としての使用は禁止されている。
この偽造洋酒をを飲んだ客たちはひどい頭痛と重度の悪酔いに苦しめられたはずと思われるが、被害申告は無いとの事。
飲んだ店が店だけに、おおっぴらに出来ないのはどこの国も同じようだw
日本では、平成11年4月にアルコール専売事業の民営化を閣議決定した。
これまでのアルコール専売制度(アルコールの製造・販売・輸入権を国が独占し、価格と需要の見通しに基づく供給量を国が一元的に決める制度)が廃止された。
アルコールの製造・輸入・販売・使用について、許可を受ければ自由に行う事ができる訳だ。
それに伴い、平成13年4月から「アルコール事業法」が施行されている。
その中に、こんな一文があった。
・・・・『酒類原料への不正使用防止のための流通管理』
「工業用アルコールは、成分的には酒類と同じであるが、酒類のみに高額の酒税がかかる事から、工業用アルコールが不正に飲用に使用されるインセンティブが働くため、これを抑制しアルコールが工業用途に安定的に供給される事を確保するための一定の流通管理が不可欠である。」
(注)工業用アルコール:約10万円/kl
酒類:約90万円/kl(うち酒税約80万円/kl)
「すなわち、工業用アルコールの製造、販売、使用等を行う者について、用途の確認、実績の把握を的確に行うための方策として許可制を採用するとともに、報告徴収等を通じた事後的なチェックを実施する。」
「一方、用途が限定できないなど流通管理になじまない一部のケースについては、酒類原料への不正使用を防止する価額(酒税相当額)を付加したアルコール(特定アルコール)をNEDO(独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」)から供給する。」とある。
不正使用の可能性が限りなく在り得る想定で作られた内容だよね・・・
しかしながら、現日本国内ではメチル酒の製造はあり得ないだろう。
でもロシアなどでは近年でもウォッカ代わりに「工業用アルコール」を飲用して中毒を起こす人がいると言う。
最近は妓生(キーセン)・ツアーと称してノコノコ韓国に出掛けるイルボン・アジョシは少なくなったと信じたいが、この手のお店でのお酒にもご注意あれ。
なんと「工業用エタノール」入りの洋酒を製造、販売していたそうだ。
日本でも敗戦直後、燃料用の「工業用アルコール」が戦後の混乱の中、横流しされて粗悪な密造酒「ばくだん」が横行した。
「工業用アルコール」は劇物指定のメチルアルコールが主成分だ。
「ばくだん」を飲んで眼を潰したり、時には命を落した人があったと言う。
でも、これは現代の話・・・
港町、釜山(プサン)南部警察署は8日、商標法違反などで容疑者(40才)ら4人を逮捕した。
彼らは住宅地に秘密の工場を設け、工業用のエタノールを混ぜた偽造洋酒を違法に製造し、風俗店などに売りさばいていた。
また、この偽造洋酒を販売した疑いで風俗店の店主ら10名が取り調べを受けているそうだ。
容疑者らは昨年11月から釜山市南区(ナムグ)大淵洞(テヨンドン)の住宅地の地下倉庫に工場を設置。
この偽造洋酒、純度95%の「工業用エタノール」に「水」と安価な「韓国産洋酒」を混ぜ、更に「ハチミツ」「着色用色素」などを加えて製造していた。
500ml入りの偽造洋酒約3200瓶を製造し、1箱(6瓶入り)を90.000~110.000ウォンの卸価格で釜山市南区と水営区(スヨング)付近の風俗店に販売、風俗店では客に1瓶当たり25.000ウォンで販売していた。
およそ1億3000万ウォン(約1300万円)の利益を得ていたとされる。
この偽造洋酒の主原料、「工業用エタノール」は洗濯、洗浄溶剤などに使われるもので、飲めば失明や臓器の損傷があり得る事から、韓国でも当然食用としての使用は禁止されている。
この偽造洋酒をを飲んだ客たちはひどい頭痛と重度の悪酔いに苦しめられたはずと思われるが、被害申告は無いとの事。
飲んだ店が店だけに、おおっぴらに出来ないのはどこの国も同じようだw
日本では、平成11年4月にアルコール専売事業の民営化を閣議決定した。
これまでのアルコール専売制度(アルコールの製造・販売・輸入権を国が独占し、価格と需要の見通しに基づく供給量を国が一元的に決める制度)が廃止された。
アルコールの製造・輸入・販売・使用について、許可を受ければ自由に行う事ができる訳だ。
それに伴い、平成13年4月から「アルコール事業法」が施行されている。
その中に、こんな一文があった。
・・・・『酒類原料への不正使用防止のための流通管理』
「工業用アルコールは、成分的には酒類と同じであるが、酒類のみに高額の酒税がかかる事から、工業用アルコールが不正に飲用に使用されるインセンティブが働くため、これを抑制しアルコールが工業用途に安定的に供給される事を確保するための一定の流通管理が不可欠である。」
(注)工業用アルコール:約10万円/kl
酒類:約90万円/kl(うち酒税約80万円/kl)
「すなわち、工業用アルコールの製造、販売、使用等を行う者について、用途の確認、実績の把握を的確に行うための方策として許可制を採用するとともに、報告徴収等を通じた事後的なチェックを実施する。」
「一方、用途が限定できないなど流通管理になじまない一部のケースについては、酒類原料への不正使用を防止する価額(酒税相当額)を付加したアルコール(特定アルコール)をNEDO(独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」)から供給する。」とある。
不正使用の可能性が限りなく在り得る想定で作られた内容だよね・・・
しかしながら、現日本国内ではメチル酒の製造はあり得ないだろう。
でもロシアなどでは近年でもウォッカ代わりに「工業用アルコール」を飲用して中毒を起こす人がいると言う。
最近は妓生(キーセン)・ツアーと称してノコノコ韓国に出掛けるイルボン・アジョシは少なくなったと信じたいが、この手のお店でのお酒にもご注意あれ。
最近、朝鮮、韓国、中国の話題に触れるとき
「ああ、日本も以前はそうだったなぁ」などと妙に憤慨したり、感じ入ったりします。
特に朝鮮に関しては変な国、理解を超えた国、信じ難い国などの表現が用いられマスコミ各社がこぞって批判と中傷を繰り返していますよね。
私も今の朝鮮の国情を正しいと思っているわけではないし肯定するわけではありませんが、時々この国は終戦以前の日本と同じ歩みをしている部分があるのだなと感じる事がありますよ。
戦後わが国は飛躍的な民主化を遂げ、経済的のも国民総中流などとなり自分たちが歩んできた道を忘れ去り他国を単に批判しているように見受けられます。
核保有、拉致問題、独裁政治に民衆の飢餓、、、、。
各国が話し合い朝鮮を変えていこうとする想いは必要ですが、本来ならば時代の刻の流れに民衆の変化を求める力が加わり国が変わっていくのがベストですけれど、、、、。
中国でも急激な経済民主化に伴う弊害として、工場排水による公害が大きな問題となっています。
公害に苦しめられた日本の轍を踏まないで欲しかったと思いますが、経済至上主義は各国共通なようで、。
民主化が進んだ欧米、日本が歩む道は強制的に民主化を迫るのではないこと、民主化の先にある諸問題も共有していくこと。
偉そうなことをコメントしてしまいました。
恥ずかしい~。
24日に大学時代の研究会仲間と会うことになりました。会うとすぐに20代に戻るところが、又楽しくて、、、。グルクンさんはどうですか?
お酒の記事読みました
仕事でたまにテストの時など 工業用エタノールを
少量使用しますあのにおいきついです
しかも指先からからになります
そんなお酒を造るなんて
ひどいですね~びっくり~~
でも知らなかったのでわかってよかったです!
中国・北朝鮮・韓国と歴史的に見ても日本との関係は深い近隣の国々です。
韓ドラを見ていると、すごく似ている事と逆に全く未知な事が文化や風習に出てきます。
ですからドラマで知り点灯した「?」を自分なりに調べて納得しようとしますw
反日感情が高まっていると言われるけど、お互いに理解し合おうと言うスタンスで接しない事には前進がないと思っています。
戦争と言う悲しい歴史も今を生きる人々が平和に幸せに生きていく為に乗り越えていかなくてはなりません。
韓国で反日関連のデモにいつも先頭に立ち、日の丸や小泉さんの写真を燃やしているおじさんがいます。
ある日本のメディアが直撃インタビューをした時、以外にもそのおじさん笑顔で応じ「日本と言う国は嫌いなんだ。 でも日本人は好きだよ。」と・・・
国と国の外交も大切だけど、一般民衆の意識変革が溝を埋めていく大きな力だ思った次第。
飲用などの発酵アルコールと化粧品や消毒に使われる薬局方、そして洗浄などの溶剤に使われる工業用は合成アルコールと大きく分類されています。
劇物指定のメチルが入っていない合成アルコールならば酒税の賦課を考えると食指が動いてしまう悪い輩もいるのでしょう・・・日本ではその辺を踏まえて法律が整備されていました。
記事にあった韓国の密造業者のとんでも無い所は、洗濯溶剤用のかなり危ない代物を使用していた点。
常識の枠を飛び越えている所業とともかく驚きました!