海の中の生物たちにも陸上と同じように食物連鎖が成立しているし、持ちつ持たれつの関係とでも言うのか、共存共生のすばらしいシステムが成り立っている。
クリーニング・フィッシュと呼ばれる魚やエビがいて、魚たちは自分に付いた寄生虫などを彼らに取り除いて貰うのだ。
その代表的な魚として「ホンソメワケベラ」と言う魚がいる。
10cm程のスリムな白い体には体側に黒い一筋のラインが入り、その周りは鮮やかなコバルトブルーに彩られているきれいな魚だ。
彼の周りにお掃除をしてもらいたい魚がやって来て、おねだりをする。 私が見たクリーニング中のミーバイ(アカハタ)はポカ~と口を開け、エラを広げ、恍惚とした表情をしていた。 (笑
本当にその気持ちの良さがこちらまで伝わってくる・・・
「ホンソメワケベラ」はかいがいしく口の中やエラの内側に入り込んでお掃除をしている。
注意深く観察していると、順番待ちの魚たちを発見できる。
この人気者の「ホンソメワケベラ」のそっくりさんがいる。
「ニセクロスジギンポ」と言う魚である。
「どうよ?」とお見せできないのが辛くなるほど見事にそっくりである。 写真を使えない事(オソマツ)を深く反省中・・・
「ホンソメワケベラ」はスズキ目ベラ科の魚。 「ニセクロスジギンポ」はスズキ目イソギンポ科の魚である。
正直言って、私は見るだけでは区別がつかなかった。
ニセと言う名まで与えられ、「ホンソメワケベラ」になりすました彼らは、クリーニングと見せかけて相手の魚の組織までもを食べてしまう。
寄生虫を取り除いて貰うのは気持が良いが、皮膚をかじられるのは魚も嫌らしく、間違って偽者に身を預けてしまった時は、大慌てで身を翻し、その場を離れて行く。
この偽者は結構貪欲で、ダイバーにもよく付いてくる。
水温の高い季節、シーガル(半袖のウェット)着用で潜っていると、偽者はやって来て、むき出しの腕の周りをまとわりつくように泳いだ。
「?」と見ていると、やおら私の腕にあった小さな「かさぶた」を引っ剥がした・・・・
「お前は人のかさぶたまで食うのか!」と驚いた。
おかげで腕の小さな傷はかさぶたが出来て直りかけると、「ニセクロスジギンポ」に襲われて、なかなか完治しなかった。
そっくりであることが彼らの生きる為の選択肢だった・・・
クリーニング・フィッシュと呼ばれる魚やエビがいて、魚たちは自分に付いた寄生虫などを彼らに取り除いて貰うのだ。
その代表的な魚として「ホンソメワケベラ」と言う魚がいる。
10cm程のスリムな白い体には体側に黒い一筋のラインが入り、その周りは鮮やかなコバルトブルーに彩られているきれいな魚だ。
彼の周りにお掃除をしてもらいたい魚がやって来て、おねだりをする。 私が見たクリーニング中のミーバイ(アカハタ)はポカ~と口を開け、エラを広げ、恍惚とした表情をしていた。 (笑
本当にその気持ちの良さがこちらまで伝わってくる・・・
「ホンソメワケベラ」はかいがいしく口の中やエラの内側に入り込んでお掃除をしている。
注意深く観察していると、順番待ちの魚たちを発見できる。
この人気者の「ホンソメワケベラ」のそっくりさんがいる。
「ニセクロスジギンポ」と言う魚である。
「どうよ?」とお見せできないのが辛くなるほど見事にそっくりである。 写真を使えない事(オソマツ)を深く反省中・・・
「ホンソメワケベラ」はスズキ目ベラ科の魚。 「ニセクロスジギンポ」はスズキ目イソギンポ科の魚である。
正直言って、私は見るだけでは区別がつかなかった。
ニセと言う名まで与えられ、「ホンソメワケベラ」になりすました彼らは、クリーニングと見せかけて相手の魚の組織までもを食べてしまう。
寄生虫を取り除いて貰うのは気持が良いが、皮膚をかじられるのは魚も嫌らしく、間違って偽者に身を預けてしまった時は、大慌てで身を翻し、その場を離れて行く。
この偽者は結構貪欲で、ダイバーにもよく付いてくる。
水温の高い季節、シーガル(半袖のウェット)着用で潜っていると、偽者はやって来て、むき出しの腕の周りをまとわりつくように泳いだ。
「?」と見ていると、やおら私の腕にあった小さな「かさぶた」を引っ剥がした・・・・
「お前は人のかさぶたまで食うのか!」と驚いた。
おかげで腕の小さな傷はかさぶたが出来て直りかけると、「ニセクロスジギンポ」に襲われて、なかなか完治しなかった。
そっくりであることが彼らの生きる為の選択肢だった・・・
最初は時間がかかるかも知れませんが、私はビデオを利用して、まずドラマの内容を知る為に主音声で視聴し、それから副音声を聞きます。 気になる台詞や面白い発音を耳にするとリモコンを駆使して巻き戻しや音声の切替をしてます。
でも、これは気に入ったドラマだけの話・・・次がどうなるのか気をもむ位、好きになるドラマだと繰返し見れるので。
これからもバッチリのコメント、よろしくお願い致します。
似せ者と云う題で松井今朝子作の似せ者という本を思い出しました。江戸時代の歌舞伎役者の本でした。グルクンさんにバッチリのコメントが出来るように少し勉強しますね。何せパソコンが苦手なもので、これが精一杯なのですよ。情けなーい。