「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<626> 韓国の健康食品事情

2008年02月23日 | 韓国・韓国語
 ユン・ウネちゃんが、健康美容食品ブランドのイメージ・キャラクターに起用されたそうだ。

 
 21日、アモーレ・パシフィックは、自社の健康美容食品ブランド「V=B PROGRAM」の新イメージ・キャラクターを発表した。


 大手化粧品メーカーの「アモーレ・パシフィック」って、過去記事「韓国のピンクリボン運動」の際、リサーチした「太平洋(テピョンヤン)化粧品」の事だったw


 1945年に「太平洋(テピョンヤン)化学工業社」と言う商号で創立。

 1956年に、会社規模の拡大と共に株式化し「太平洋(テピョンヤン)化学工業株式会社」と社名変更。

 1964年太平洋(テピョンヤン)化粧品の代名詞とも言える緑茶抽出エキスと高麗人参入りで有名な「アモーレ・ブランド」の販売を開始。

 以来、「太平洋(テピョンヤン)化粧品」=「アモーレ・パシフィック」となったようだ。

 太平洋に面していない韓半島にあって、広大な「太平洋」とネーミングした一企業のサクセスだ。


 創業者の 故 ソ・ソンファン会長は「内的な美を通して、外的の美を昇華させられるのが真の美しさ」と言う自らの信念で、20年以上緑茶を研究し、その成分を化粧品に取り入れたそうだ。

 主成分の緑茶抽出エキスの他、バンブーサップ(竹の樹液)なども配合してるんだとか・・・

 この他に、機能性化粧品と言われる「IOPE(アイオペ)」やキム・テヒさんがCFを担当している高級化粧品「HERA(ヘラ)」、その他「ラネージュ」、「雪花秀(ソルファス)」など、有名なブランド・シリーズを手掛けている。

 


 現在、韓国内10ヶ所の主要デパートの他、海外進出も果たし、アメリカにもデパート等に9つの売場を展開している。

 日本にも阪急百貨店と伊勢丹に出店している。


 しかし、このような海外進出の成功とは逆に、韓国内では、「ブランドの老化現象」が起きていると言う。

 韓国内の化粧品業界のトップ企業となりながらも、若年層には不人気のブランドになっていると言うのだ。

 つまり、「おばさん化粧品」のイメージが定着しちゃったらしいw

 確かに年代によって、化粧品に要求する事は、大きく違うものね・・・

 

 そんな中、世界的な健康志向の中、韓国でもウェルビン・ブームが起こる。

 若者の間にも健康機能食品が徐々に浸透してきた2005年頃、各業界がこのブームに着目して行く。

 もちろん、化粧品メーカーも参入を開始。


 韓国内の健康機能食品市場の規模は、推定で年間約2兆ウォン台と言われている。

 このうち、若者を中心とする健康機能食品の市場規模は、毎年増加をしている。

 この有望な拡大市場に対し、まず韓国のテサン、プルムウォン、東遠(トンウォン)F&B、CJ、ロッテなどの食品メーカーが参入し名乗りを挙げた。

 その後を追うように続々な業界が、若者にターゲットを絞り、参入を開始。

 「太平洋(テピョンヤン)」は、2002年から若い女性を対象にした「V=B PROGRAM」のブランドを立ち上げ、サプリメントの「マルチビタミン」などを提供を開始した。

 更に、ブームに併せて、肌を健康に保つビタミンCとコラーゲンが含んだ「ピュアーCバランス」など各種のサプリを発売している。

 
 「V=B PROGRAM」は単なる健康機能食品や栄養補助食品の概念を超えた「ビューティーフード」として位置づけているそうだ。

 公式HPを見ると、「CHITO PLUS」「S’LITE SLIMMER」「INNER BASE」など、美容やダイエット関連のサプリを提供しているのが判る。

 かわいいウネちゃんの笑顔に惹かれ、サプリの売上げもきっと

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