世紀の天文ショーとなった5/21の「金環日食」。
ちょうど、月の影が日本列島の太平洋沿いを縦断するコースとなる為、多くの日本在住の人が観測できる最高の環境!!
この状況と同じ金環日食が起きたには、何と1080年、平安時代以来とも言われています。
平安時代の人々は、「天体イベント」ではなく、きっと「天変」として不安な思いで空を見上げていたんでしょう…
日食の原理なども改めて勉強もできましたw
先般の「スーパー・ムーン」に続き、天体の大きな動きを身近に垣間見れると、広大な宇宙の中で生かされているんだなぁ~と不思議な気分になります。
我が家も熱い想いで今日を迎えた人が…約1名w
観察用のプレートに、カメラの準備はもとより、観察拠点とするべく、我が家の(普段放置状態)北側のベランダの掃除から片づけまで…
そうです、有休も取得してσ(^_^;)
涙ぐましい準備をしておりました。
が、天気予報はかんばしくなく…深夜には雨も降りだし…
早朝から活動開始するも、見事な曇天!!
東の空…
事前に調べていた方位、仰角の先には、何も見えず…
更に、雨まで降りだして…
日食で暗くなる感じも実感できす…
せっかくセットしたカメラも部屋の中に撤退。
がっくり
しばらくして、雨がやみ、わずかに日の光が…
すでに日食が始まってしまったけれど、雲の合間からなんとか見れた日食の姿に、かろうじて「観察できたんだ」と自分を納得させるσ(^_^;)
金環日食も場所により、リングの形が違うそうですが…
執念の1枚w
日食の後半をなんとか観察できました。
流れ湧く雲と戦いながら…
お疲れ!!
次のチャンスは、2030年6月1日の北海道との事。
18年後かぁ…
我が家の「不完全燃焼な人」は、早くも8/14未明の「金星食(月が金星を隠す)」を楽しみにしています。
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