＜1079＞『ロード・ナンバーワン』感想

　ワールドカップ、日本vsデンマーク戦での勝利！！

　昨夜、友人から「サッカーを見るので、もう寝ます！」ってメールが届いて、思わず笑ったけど…良かった、良かった。

　正直、世間の熱い状況とは無縁の我が家は、通常の朝を迎えました～


　『ロード・ナンバーワン』を早速視聴。

　韓ドラには、撮影が押して、放送ギリギリの粗い編集ってのが、よくある。

　昼のシーンがいつの間にか夜になっていたり、持ち物が変わっていたり…

　でも、そんなアバウトさもご愛嬌の勢いみたいなものがある。

　その点『ロード』はやはり完成品ドラマらしく、無駄な映像がなく、ドラマと言うより、映画のような展開の早い構成だった。


　以下、申し訳ないほど大雑把な感想を…(^^;)
　
　激しい戦闘シーンはあるものの、このドラマは、かなりメローなテイスト。

　父が下男として仕える家のお嬢様キム・スヨンら兄妹のかばんを抱えてお供するヂャンウ。

　川を渡る時には、兄妹たちの踏み石にもなる。

　ヂャンウの子役君、ジソによく雰囲気が似ている。

　

　スヨンの子役は、『同伊(トンイ)』子役も演じた人気のキム・ユジョンちゃん。

　

　かわいい二人から、いきなり高校生姿のジソとキム・ハヌルssi…ジソとは言え、この時の二人は少々痛いｗ

　

　解放後、スヨンの家は没落してしまったようで…医学の勉強をするスヨンの為に志願兵となって故郷を出て行くヂャンウ。

　

　ヂャンウの戦死の報を聞き、身を投げようとしたスヨンの救ったのは、テホ。

　縁あって、テホと結婚する事に…


　九死に一生を得て生還していたヂャンウ。

　故郷に…恋しくて、会いたかったスヨンの元に馳せ参じるヂャンウだが…

　スヨンは、結婚すると聞かされる。

　いきなり、こじれた関係になる三人…

　


　そんな時、北朝鮮の南征が開始される。

　結核を患っているらしいスヨンの兄(キム・ジヌ)は、所謂「パルゲイン(共産主義者)」となっていて、テホが何気にスヨンに話した作戦が、この兄の耳に…

　結局、人民軍の攻撃を受け、作戦は失敗する。

　戦車部隊に対抗する歩兵部隊は、大ピンチ！！

　村人たちも戦乱を逃れて避難を始める。


　緊張する生死をかけた戦闘の中、心から愛していながらも、ヂャンウを今でも愛し、パルゲインの兄を庇うスヨンに苦悩するテホ。

　ユン・ゲサン君の演技がすばらしい！！

　ただひたむきにスヨンへの愛を貫こうとするヂャンウの切なさを、ジソもまた見事に演じている。

　人民軍の戦車部隊を迎え撃つ中隊長ユン・サムスを演じるチェ・ミンスssiの迫真の演技もさすが…


　でも、いまいち乗ってこないんだなぁ～

　スタートとあって、現在から過去の回想のシーンが断片的に登場した分、ストーリーも断片的になってしまったし、核心のスヨンの心情に共感できないままでいた。