義禁府の尋問を止めたのはチョンホとチャングムだった。
驚くチェ・トリオ、とりあえず厳しい取調べはお預けとなり牢に戻される。
現場にいたパク・プギョムは、処決されたはずのチャングムが現れた事をすぐさまオ・ギョモの知らせる。
皇后の行動を問題視し、動き始める・・・
ユンス医務長は、部下のチボクから医学書を借りている。
やはりチボクは医官としての才はないけれど、家柄が良かったんだぁ・・・
8代前のご先祖は儒医(両班身分の医官)で、5代前は御医(王様専属の医官)と言う家柄で、淳昌(スンチャン)の実家には医学書がたくさんあるようだ。
その中から、「傷寒論」と言う王様の患っている「傷寒」に関する本を著述した中国漢代の医者「張仲景」の本を持参して、ユンスに渡している。
ユンスはその中の「金櫃要略」と言う雑病に関して記された本を手に取る。
チボクは「それは我が家にしかない、珍しい本です。」と・・・
同じ頃、ウンベく先生とシン教授が同じ本を手にしていた。
シン教授が成均館(ソンギュンゴァン)の知人を通じて入手。
処方が判ったものの病名が判らぬチャングムが皇后からの問いに答えを窮していると、横からユンスが「狐惑病(ベーチェット病に似た全身多発性疾患)です。」と答える。
「内医正(ネイジョン)は知っていたと?」驚く皇后。
ユンス、得意げに本で調べたと、そして「甘草瀉心湯」を処方すれば大丈夫だと言い切る。
これに驚くチャングムは「違います! 龍肝瀉肝湯を使わねば・・・」と思わず発言。
まやもや、嫌~な雰囲気に・・・orz
内医院での話し合いで、傷寒症の後遺症による狐惑病と主張するユンスと単なる後遺症ではないと譲らぬチャングム。
ユンスは「お前は張仲景よりも詳しいのか?」
「なぜ本を否定するのだ。」とぶち切れる。
興奮状態のユンスを制して、チョンホは再び三人の医官に王の診脈を命じた。
赤服の大臣たちが集まり、皇后が全てを司るのは法道にも反すると協議。
医女などに殿下を治療させるなど、ありえない話だとすぐさま皇后の元に考え直すよう説得に・・・
三人の医官の診察の結果、ユンスは自分の意見を変わらず主張するが、ウンベクはチャングムの所見を支持する。
シン教授の意見はってところにオ・ギョモ率いる大臣達がやってきて、皇后様に他の目的があるとの噂も出ているとして再考を促す。
皇后は仕方なく、内医正ユンスに王の施療を命じた。←デモ イザトナッタラ ドッキドキノ ユンス。 ヨリニ ハゲマシテモラッテマスw
しかし更に王様の具合は悪くなり、今度は皇后が「チャングムの言う通りよ!」
「チャングムが正しいのよ!」
「法道うんぬんと殿下の体を放っておくのか?」と怒り出す。
自らは診脈出来ないチャングムは、ユンスに自分の処方と施針箇所を伝える。
針を打つには危険なツボ「承泣」「撰竹」「晴明」までもが含まれていて、ウンベクを驚かす。
牢から出されたもののチェ女官長とクミョンは、笑い茸の問題が解決するまで職場の復帰は許されなかった。
ヨンセンのところで無事に生還した事など談笑している所に、今度は内禁衛(ネグミ)の兵が・・・
チャングム、何度目のお縄?
王様の目が見えなくなった事で、チョンホと共に捕らえられてしまった。
お縄姿のチャングムに向かって、鼻息荒く「自分に従わねば危険だと大口を叩いただろう?」とユンス。←キモッタマノ チイサイ ヒトダヨネ~
チョンホは義禁府へ、チャングムはさらし者にしろとオ・ギョモ。
皇后は「お前を信じていたのに・・・理由を言いなさい。」とチャングムに詰め寄る。
その問いにチョンホが「殿下が失明なさるのを恐れたからです。」
「施針が招いたのではなく、これが病の進行なのです。」
「彼女はこれを予見しておりました。」
「茶斎軒の病舎にいた二人の患者のうち、一人は失明しました。」と答える。
これを知り皇后は「治せると言うのか?」
皇后にしてみれば、チャングムを信じて任せると言うのは自分の皇后と言う席までも託す大きな賭けだった。
「お前を信じるべきか?」
「そうすべきか?」
これにもチョンホが答える。
「そうです。」
「一つ目の理由は、皇后様が両足を失ったからです。」
「診脈させなくても両足は取り戻せません。」
「しかし、診脈させて殿下の病気を治したら、皇后様は両足を得ると同時に両翼をも得ます。」
「しかしそれには殿下の目を見えるようにしなければならぬわ。」
「それが二つ目の理由です。」
「医女チャングムは必ず治します。」
自分の命をも掛けて必死に擁護してくれるチョンホの姿に涙するチャングム。
赤服軍団としてはだまっていられぬとオ・ギョモが騒ぎ出すかと思いきや、王様に何かあっても「そんなに悪いことではない・・・我々には世子様がいらっしゃる・・・」とうそぶき、判断を皇后にあえて任せた。←ホントウニ キュウチュウッテ コワイトコロデス
お役足止めのはずのチェ女官長が皇后の命を伝えに来る。
チャングムは殿下の診脈を、そしてその治療が無事終わるまで、チョンホは入牢監禁。
・・・こうしてチャングムは医女の身で、王の玉体の直接診脈が叶う。
実際診察して、チャングムには何かしら気になる事が生まれる。
処方が正しいかどうか確認する為に調査に行きたいと願い出る。
皇后は兵士付きでチャングムの自由行動を許可する。
チャングムは王専用の水庫の水やそれが運ばれる水源地(井戸?)、王が入る温泉や肉や牛乳を宮に届ける牧場で飼われている牛までをも調べて回る。
一方チェ女官長らは自分達を陥れた黒幕を探り始める。
笑い茸を入れるように命じたのはユンス、実行犯はヨリだとにらみ、あえてヨリに「殿下の倒れた前日の処方に砒素と書き入れなさい。」と命じ泳がせる。
ヨリの足取りをつけたユン・マッケの報告から、パク前女官長の存在を知り、オ・ギョモの動向に不安を覚えるチェ女官長とクミョンだった。
そこに再び義禁府が二人を捕らえに・・・
調査を終えチャングムの出した処方は「防己」と「紅蔘」。
食事までもチャングムが給仕する。
しかし、数日たっても思わしい結果が出ない為、皇后はわが身に不安もあってかヒステリー状態に・・・
「お前を信じた、私が悪い。」とチャングムを突き飛ばし
「殿下!私を殺して下さい。」と王様にすがりつく。
またまたお縄だし・・・orz
牢でチョンホ、そしてチェ・コンビと出会うチャングム。
チャングムはハン尚宮の無念を晴らさぬまま死ぬ事がたまらなく怖いと隣の牢に居る二人に告げる。
チョンホとチャングムに対するオ・ギョモの尋問が始まる。
その裁きに内侍府の長官が止めに入ります。
すぐさま王様の診察を命じられ、大殿に行くチャングム。
あんなに大騒ぎした皇后様、今度はえらくフレンドリーに「早く来て! 側に来ておくれ!」とチャングムを王の側にと呼び込む。
「医官が診たら、良くなっていたわ。」
「お前の功労だと言うのよ。」
チャングムは施針の後、マッサージを始める。←チャングム・マッサージ ヤッテモライタイヒト タクサン イルダロウナァ~w
夜を徹して続けられたマッサージで、目を開けた王様は・・・
心配そうに見つめるチャングムの顔が久々の視界に・・・
驚くチェ・トリオ、とりあえず厳しい取調べはお預けとなり牢に戻される。
現場にいたパク・プギョムは、処決されたはずのチャングムが現れた事をすぐさまオ・ギョモの知らせる。
皇后の行動を問題視し、動き始める・・・
ユンス医務長は、部下のチボクから医学書を借りている。
やはりチボクは医官としての才はないけれど、家柄が良かったんだぁ・・・
8代前のご先祖は儒医(両班身分の医官)で、5代前は御医(王様専属の医官)と言う家柄で、淳昌(スンチャン)の実家には医学書がたくさんあるようだ。
その中から、「傷寒論」と言う王様の患っている「傷寒」に関する本を著述した中国漢代の医者「張仲景」の本を持参して、ユンスに渡している。
ユンスはその中の「金櫃要略」と言う雑病に関して記された本を手に取る。
チボクは「それは我が家にしかない、珍しい本です。」と・・・
同じ頃、ウンベく先生とシン教授が同じ本を手にしていた。
シン教授が成均館(ソンギュンゴァン)の知人を通じて入手。
処方が判ったものの病名が判らぬチャングムが皇后からの問いに答えを窮していると、横からユンスが「狐惑病(ベーチェット病に似た全身多発性疾患)です。」と答える。
「内医正(ネイジョン)は知っていたと?」驚く皇后。
ユンス、得意げに本で調べたと、そして「甘草瀉心湯」を処方すれば大丈夫だと言い切る。
これに驚くチャングムは「違います! 龍肝瀉肝湯を使わねば・・・」と思わず発言。
まやもや、嫌~な雰囲気に・・・orz
内医院での話し合いで、傷寒症の後遺症による狐惑病と主張するユンスと単なる後遺症ではないと譲らぬチャングム。
ユンスは「お前は張仲景よりも詳しいのか?」
「なぜ本を否定するのだ。」とぶち切れる。
興奮状態のユンスを制して、チョンホは再び三人の医官に王の診脈を命じた。
赤服の大臣たちが集まり、皇后が全てを司るのは法道にも反すると協議。
医女などに殿下を治療させるなど、ありえない話だとすぐさま皇后の元に考え直すよう説得に・・・
三人の医官の診察の結果、ユンスは自分の意見を変わらず主張するが、ウンベクはチャングムの所見を支持する。
シン教授の意見はってところにオ・ギョモ率いる大臣達がやってきて、皇后様に他の目的があるとの噂も出ているとして再考を促す。
皇后は仕方なく、内医正ユンスに王の施療を命じた。←デモ イザトナッタラ ドッキドキノ ユンス。 ヨリニ ハゲマシテモラッテマスw
しかし更に王様の具合は悪くなり、今度は皇后が「チャングムの言う通りよ!」
「チャングムが正しいのよ!」
「法道うんぬんと殿下の体を放っておくのか?」と怒り出す。
自らは診脈出来ないチャングムは、ユンスに自分の処方と施針箇所を伝える。
針を打つには危険なツボ「承泣」「撰竹」「晴明」までもが含まれていて、ウンベクを驚かす。
牢から出されたもののチェ女官長とクミョンは、笑い茸の問題が解決するまで職場の復帰は許されなかった。
ヨンセンのところで無事に生還した事など談笑している所に、今度は内禁衛(ネグミ)の兵が・・・
チャングム、何度目のお縄?
王様の目が見えなくなった事で、チョンホと共に捕らえられてしまった。
お縄姿のチャングムに向かって、鼻息荒く「自分に従わねば危険だと大口を叩いただろう?」とユンス。←キモッタマノ チイサイ ヒトダヨネ~
チョンホは義禁府へ、チャングムはさらし者にしろとオ・ギョモ。
皇后は「お前を信じていたのに・・・理由を言いなさい。」とチャングムに詰め寄る。
その問いにチョンホが「殿下が失明なさるのを恐れたからです。」
「施針が招いたのではなく、これが病の進行なのです。」
「彼女はこれを予見しておりました。」
「茶斎軒の病舎にいた二人の患者のうち、一人は失明しました。」と答える。
これを知り皇后は「治せると言うのか?」
皇后にしてみれば、チャングムを信じて任せると言うのは自分の皇后と言う席までも託す大きな賭けだった。
「お前を信じるべきか?」
「そうすべきか?」
これにもチョンホが答える。
「そうです。」
「一つ目の理由は、皇后様が両足を失ったからです。」
「診脈させなくても両足は取り戻せません。」
「しかし、診脈させて殿下の病気を治したら、皇后様は両足を得ると同時に両翼をも得ます。」
「しかしそれには殿下の目を見えるようにしなければならぬわ。」
「それが二つ目の理由です。」
「医女チャングムは必ず治します。」
自分の命をも掛けて必死に擁護してくれるチョンホの姿に涙するチャングム。
赤服軍団としてはだまっていられぬとオ・ギョモが騒ぎ出すかと思いきや、王様に何かあっても「そんなに悪いことではない・・・我々には世子様がいらっしゃる・・・」とうそぶき、判断を皇后にあえて任せた。←ホントウニ キュウチュウッテ コワイトコロデス
お役足止めのはずのチェ女官長が皇后の命を伝えに来る。
チャングムは殿下の診脈を、そしてその治療が無事終わるまで、チョンホは入牢監禁。
・・・こうしてチャングムは医女の身で、王の玉体の直接診脈が叶う。
実際診察して、チャングムには何かしら気になる事が生まれる。
処方が正しいかどうか確認する為に調査に行きたいと願い出る。
皇后は兵士付きでチャングムの自由行動を許可する。
チャングムは王専用の水庫の水やそれが運ばれる水源地(井戸?)、王が入る温泉や肉や牛乳を宮に届ける牧場で飼われている牛までをも調べて回る。
一方チェ女官長らは自分達を陥れた黒幕を探り始める。
笑い茸を入れるように命じたのはユンス、実行犯はヨリだとにらみ、あえてヨリに「殿下の倒れた前日の処方に砒素と書き入れなさい。」と命じ泳がせる。
ヨリの足取りをつけたユン・マッケの報告から、パク前女官長の存在を知り、オ・ギョモの動向に不安を覚えるチェ女官長とクミョンだった。
そこに再び義禁府が二人を捕らえに・・・
調査を終えチャングムの出した処方は「防己」と「紅蔘」。
食事までもチャングムが給仕する。
しかし、数日たっても思わしい結果が出ない為、皇后はわが身に不安もあってかヒステリー状態に・・・
「お前を信じた、私が悪い。」とチャングムを突き飛ばし
「殿下!私を殺して下さい。」と王様にすがりつく。
またまたお縄だし・・・orz
牢でチョンホ、そしてチェ・コンビと出会うチャングム。
チャングムはハン尚宮の無念を晴らさぬまま死ぬ事がたまらなく怖いと隣の牢に居る二人に告げる。
チョンホとチャングムに対するオ・ギョモの尋問が始まる。
その裁きに内侍府の長官が止めに入ります。
すぐさま王様の診察を命じられ、大殿に行くチャングム。
あんなに大騒ぎした皇后様、今度はえらくフレンドリーに「早く来て! 側に来ておくれ!」とチャングムを王の側にと呼び込む。
「医官が診たら、良くなっていたわ。」
「お前の功労だと言うのよ。」
チャングムは施針の後、マッサージを始める。←チャングム・マッサージ ヤッテモライタイヒト タクサン イルダロウナァ~w
夜を徹して続けられたマッサージで、目を開けた王様は・・・
心配そうに見つめるチャングムの顔が久々の視界に・・・
>>「狐惑病(ベーチェット病に似た全身多発性疾患)
そうなんだ~。投薬や鍼もともかく、「アレ」も含めて全身マッサージで快方に向かうとはちょっと近代医学では信じられない感じですねw
そういえば
>>成均館
って、チャングムとチョンホ様の出会いの場ですよね。確かウンベク様のお友だちがここにいて、菜園から戻ったチャングムに本を貸してあげてくれ、っていうウンベク様のお願いのお手紙をチョンホ様が代わりに読んでいろいろ便宜を図ってくれる、という。懐かしい…。
なんて感傷にひたりつつ、「おいおいおいおい」と何度も連発しながら見ていました。気分はチボクです(もちろんチャングムに恋愛感情はないがw)。
王様を横向きにしたままの長~いマッサージ。
うつぶせにする事はできなかったんでしょうなぁ~と思いつつ、やる方もやられる方もかなりしんどいかとw
でも同居人は涎、垂らしてましたw
チョンホもチャングムに引っかかってwから数奇な運命を歩む事になりますから、出会いと言うのは侮れませんね。