市販の風邪薬なんて、ひき初めじゃなきゃ効かないなんて、タカをくくっていたんだけど・・・
≫韓国の検察が、先月、一般総合感冒薬から幻覚成分が含まれる塩酸シュードエフェドリンを精製し、ヒロポン50g(約2.000万円相当)を製造した容疑者2人を逮捕した≪と言う報道に驚いた。 → こんな記事
日本の厚生労働省と農林水産省を併せたような韓国の「食品医薬品安全庁(食薬庁)」は、この事件により、風邪薬に含まれるエフェドリン成分の悪用(麻薬製造等)を防ぐ為、一度に6~24錠(総エフェドリン含有量720mg)以上を購入する場合、販売日時・販売量・購入者の名前などの記載を義務づける方針を決めたそうだ。
総合感冒薬に含まれると言うエフェドリン成分・・・「エフェドリン」は、鬱血除去薬、特に気管支拡張剤や局部麻酔時の低血圧に対処する為に使われる交感神経興奮剤だ。
漢方では「麻黄(マオウ)}に由来するアルカロイドで、日本の長井長義博士が「麻黄」からのエフェドリン抽出に成功し、のちに大量合成が可能であることを証明している。
「麻黄」は、神経に作用する植物毒を含有しているそうだ。
近年では、アメリカなどにおいて、食欲減退効果を利用したダイエットサプリへの添加や精神割賦剤としての乱用によって健康被害や死亡例が続発し、その副作用が社会問題になった。
スポーツ選手が風邪薬を服用して、ドーピングに引っかかる原因もこの作用が関係している。
ダイエット効果(脳神経を刺激して食欲不振になる)を期待するサプリメントとして普及していたらしい。
またボディービルディング、エネルギー増強、花粉症対策などにも使用されていた為、 販売が自由であったアメリカでは、その副作用から心臓血管病・心拍異常・けいれん発作・精神異常などが多発し、ついには死亡者までも出てしまったと言う。
そこでアメリカでは、2004年4月12日をもってその危険性の割には効果が少ないとして、販売が禁止される事になっている。
日本においては「dl-塩酸メチルエフェドリン」と言う成分名で、気管支拡張剤として市販の感冒薬に配合されている。
我が家の常備薬にも計算すると、1回3錠服用で20mg摂取となる↑が入っていた。
日本では「エフェドリン」として1回分25mgを超えて含有する物は「劇薬」として使用が制限されている。
この成分量によって「脱法ドラッグ」として摘発されている。 → 参考:東京都福祉部文書
なんと「エフェドリン」は覚せい剤の原料となるものらしい。
何気に服用していた風邪薬もやはり「薬剤」で事に改めて気付かされる。
「とりあえず、飲んでおくか・・・」的に安易に服用していたけど、改めなきゃ・・・
更にこの記事に到達・・・orz
韓国の「風邪薬から覚せい剤製造」事件に衝撃を受けているどころではなかった。
朝鮮半島の二つの国、その闇を見た思いだ・・・
≫韓国の検察が、先月、一般総合感冒薬から幻覚成分が含まれる塩酸シュードエフェドリンを精製し、ヒロポン50g(約2.000万円相当)を製造した容疑者2人を逮捕した≪と言う報道に驚いた。 → こんな記事
日本の厚生労働省と農林水産省を併せたような韓国の「食品医薬品安全庁(食薬庁)」は、この事件により、風邪薬に含まれるエフェドリン成分の悪用(麻薬製造等)を防ぐ為、一度に6~24錠(総エフェドリン含有量720mg)以上を購入する場合、販売日時・販売量・購入者の名前などの記載を義務づける方針を決めたそうだ。
総合感冒薬に含まれると言うエフェドリン成分・・・「エフェドリン」は、鬱血除去薬、特に気管支拡張剤や局部麻酔時の低血圧に対処する為に使われる交感神経興奮剤だ。
漢方では「麻黄(マオウ)}に由来するアルカロイドで、日本の長井長義博士が「麻黄」からのエフェドリン抽出に成功し、のちに大量合成が可能であることを証明している。
「麻黄」は、神経に作用する植物毒を含有しているそうだ。
近年では、アメリカなどにおいて、食欲減退効果を利用したダイエットサプリへの添加や精神割賦剤としての乱用によって健康被害や死亡例が続発し、その副作用が社会問題になった。
スポーツ選手が風邪薬を服用して、ドーピングに引っかかる原因もこの作用が関係している。
ダイエット効果(脳神経を刺激して食欲不振になる)を期待するサプリメントとして普及していたらしい。
またボディービルディング、エネルギー増強、花粉症対策などにも使用されていた為、 販売が自由であったアメリカでは、その副作用から心臓血管病・心拍異常・けいれん発作・精神異常などが多発し、ついには死亡者までも出てしまったと言う。
そこでアメリカでは、2004年4月12日をもってその危険性の割には効果が少ないとして、販売が禁止される事になっている。
日本においては「dl-塩酸メチルエフェドリン」と言う成分名で、気管支拡張剤として市販の感冒薬に配合されている。
我が家の常備薬にも計算すると、1回3錠服用で20mg摂取となる↑が入っていた。
日本では「エフェドリン」として1回分25mgを超えて含有する物は「劇薬」として使用が制限されている。
この成分量によって「脱法ドラッグ」として摘発されている。 → 参考:東京都福祉部文書
なんと「エフェドリン」は覚せい剤の原料となるものらしい。
何気に服用していた風邪薬もやはり「薬剤」で事に改めて気付かされる。
「とりあえず、飲んでおくか・・・」的に安易に服用していたけど、改めなきゃ・・・
更にこの記事に到達・・・orz
韓国の「風邪薬から覚せい剤製造」事件に衝撃を受けているどころではなかった。
朝鮮半島の二つの国、その闇を見た思いだ・・・
風邪薬も普通に「ちょっと風邪気味」で、飲んでましたが・・・
気をつけないと。
薬も毒になるという話を聞きますが、色々な意味でそうですね。
まるで話は変わります。
最初から少しずつ拝見させて頂いてます。
失礼ながら、コメント欄も・・・
ごめんなさい。
今日は2005年6・7・8月まで
興味深く?? 失礼しました。
何て言ったらいいのか・・
続いて拝見させていただきます。
子供になったようです。
新しい本を貰って、嬉しくてず~~~っと読んでいた。
そんな気持です。(笑)
コメント欄のお話を含めて、奥深いお話ばかりでした。
どうも、表現力・文章力にかけてて・・・
言葉は難しい・・・
CMにあるように、「用法、用量を守って」服用しないといけないなぁ~と実感した次第。
過去記事を辿って頂いているようですねw
気ままに書いてきたものなので、少々恥ずかしいですが・・・
ありがたい事だと思っています。
私アレルギー体質で飲めない薬もあるんです
なので すぐ病院へ行っちゃいます
今問題になっていますよね エフェドリンとか
あと 喘息のデオトール(気管支拡張剤)友人の子が今まで飲んでたのですが
医師から中止されたそうで
何かの副作用があるようで・・・
小さい子だからかな
そうそう 咳止めの ブロン液 量間違えて飲んだ人いて 栄養ドリンクみたいに・・・
知り合いではありませんが
聞いた話で救急車呼んだとか
家に置いてある薬見ると
結構怖い成分ありますよね~~!
東京では今高校生 大学生 はしか大流行です
余談でした!
ぐるくんさん~ 遊びにきてくれてありがとう~~
BBS盛り上がって!楽しいですね
それに あのジソの教えてくれてありがとう!!
遅くなり
「3周年おめでとうございます」
これからも ず~っと仲良くしてください
以前、調剤薬局の受付事務の仕事をして薬価計算などいてました。
なので薬剤師さんたちから、結構薬剤情報を教えて貰っていたんだけど・・・さすがにエフェドリン覚せい剤原料とは知りませんた。
(dl-塩酸メチルエフェドリンはドクターの風邪の処方薬によく入っていて、服用者が乳幼児の場合、力価を電卓で計算しては入力していたのを思い出しました)
ブロン液は、昔、このエフェドリン成分がたっぷり入っていたので、これを一気飲みしてラリる事ができたそうです。
今は成分内容が変更になってるんですが、未だ知らないのか、一気飲みしている人がいますよ。
喘息のお子さんは大変だよね~
テオドールやネオフィリンなど気管支拡張剤の服用の他、発作を治めるのにフルタイドなど吸入ステロイド剤なども使うから・・・発作と薬害との綱渡りorz
ルナちゃんのお陰で良い方々に知り合え、BBSも楽しんでいます。
ことらこそ、ありがとうございます。