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雪の日に仲良く

2011年02月18日 | Weblog
先日おじいちゃんを送ったばかりの我が家
あわただしいお見送りの日々
少しほっとしたら
淋しさが・・・
でもおじいちゃんきっと
その人生を全うして逝ったんだよね
って皆で写真に向かって語りかける
もっともっと
の気持ちもあるけれど
痛みもなく
穏やかな最後
長い闘病生活でもなく
おばあちゃんはじめ皆に
看病もさせてくれて
なんともタイミングのいい頃合いで
納得のいく逝き方でしたから
なんて話していたとき
一本の電話が
おじいちゃんんの仲良しだったお姉さんの
訃報だったのです
いつも互いを心配し合っていたし
助け合って苦しい時代を切り抜けてきた姉弟
最後も
仲良く一週間違いの旅立ちでした
あわただしく準備して
県外に住むその方の家へ
先日顔を合わせたばかりの面々が
また集うことに
しかもどちらも大雪の日
そのおばさまが嫁いできた日も
雪だったそうです
不思議な巡り合わせを感じながら
ご葬儀
こんなこともあるんですね
驚いたり
運命的なものを感じたり
親族でたくさん語り合いました
私はまだ見知らぬ人も多く
緊張しながらも
また一歩家族として 親族として
深くなったような気がしています
二人仲良く
誰もが見たことの無いお釈迦様のもとへの
その道を歩んでいることと思います
きっと若かりし頃のように
二人で楽しい話しながら
笑って歩んでいることでしょう
長い間ご苦労様でした
どうぞ安らかに
残された家族は一層絆深く手を取りい
心を通わせて暮らしてゆきますから
どうぞ安心して
そこから見ていてくださいね

雪が降るたびに
あなたのことを
思い出します

先週から今日まで
いったいどのくらいの時間が流れたのか
すごく長かったような気がしています
すごく昔のことのような・・・
不思議な気持ちです
記憶の中におじいちゃんがどんどん膨らんで
若くなっていく感じもしています
嫁いだころの元気なおじいちゃんがたくさん浮かびます
かわいがってくれて本当にありがとう
支えてくれて本当にありがとうございます
そして
私たちの家族の気持ちを一層通わせてくれながら
逝ったおじいちゃんに感謝しています
シェフのこと
夫として一層尊敬している自分がいます
娘のこと息子のこと
そこに流れた時間と想いが
二人のことをこうやって育んでくれたことを感じます
二人の優しさや 
ちょっと大人になった心遣いに感謝しています
これから
もっともっと
家族の絆深く
いい人生の時間を過ごしてゆきたいと
おじいちゃんの笑顔見ながら
強い決心をした雪の日でした

二人とも
ありがとう
本当にありがとう

どうぞ安らかに

数日
この日記ばかりでごめんなさい
でも
誰にも手を差し伸べて
惜しみなく様々な援助していた
おじいちゃんですから
きっと
呼んでくださって
おじいちゃんのこと感じた皆様にも
おじいちゃんの不思議がやってくることと思います
きっと
  きっと
読んでくださって
ありがとうございました