キヤノンから1Dmk4が発表になりました。
センサーサイズはAPS-Hでした。
ISOは50-12800が標準設定範囲であり、拡張で50-102400になります。
1Dmk3の100-3200(拡張50-6400)に比べ高感度に強くなっていながら、
画素数は1600万画素に拡大しています。
連写速度は10コマ/sで1Dmk3と同じです。
実売価格は約60万円+10%ポイントでしょう。
一方D3sは、標準で200-12800、拡張100-102400ということで、高感度側は同じです。
ただしセンサーサイズはFXですが、画素数は1200万で、D3と同じです。
連写速度は9コマ/sで、これまたD3と同じです。
なおD3sは、1Dmk4に近いサイズの1.2倍フォーマットがあり、その場合は850万画素になります。
実売価格は約57万円+10%ポイントでしょう。
さて、どっちが良いか・・・
私としては、フルサイズでないフォーマットを採用した1Dmk4を選びます。
なぜなら、D3sは結局のところFX優先機種なんです。
1.2倍やDXを選べるのは大きなメリットですが、
その場合にファインダーの外側が完全遮光されるわけではないし、
中央部分をアイピースで拡大するわけでもないし、
シャッター速度や絞りのインジケーターの位置を遮光部分に移動させるわけでもないからです。
つまり1.2倍やDXは「我慢して仕方なく使う」ようになっているのです。
ところが1Dmk4は、1.3倍しかないので、それが一番見やすいように作ってあります。
だから我慢しなくても自然に使いやすくなっているのです。
結局、自分が最も多く使うフォーマットに合わせて出来ている機器がベストだということです。
ただし、できればEF-Sレンズが使えて、APS-Cクロップが入って欲しかったものです。
多分、ニコンの特許を回避することが困難だったのでしょう。
でも、「クロップ」というから特許に抵触するわけで、例えば、
「アイピースレンズズーミングファインダー拡大連動デジタルズーム」といえば良いのではないでしょうか。
次機種ではその「アイピースレンズズーミングファインダー拡大連動デジタルズーム」に期待します。
ただし、新機種が全て良いとは限りません。
ニコンはD3を持っていたとしても、例のAFフリーズ問題が解消されているはずのD3sを買うのが必然だと思います。
キヤノンは1Dmk3を持っていて高感度を使わなければ、何も1000万画素から1600万画素にしてPC負荷をかけなくても良い気がします。
つまり、キヤノンなら価格の下がったリコール対策も済んだ1Dmk3の方を今から買っても良いと思いますね。
なお、両機種とも動画が入っています。
このクラスに動画は不要です。
動画がなければ、多分実売10万円は安くなるはずです。
動画なしの10万円安いボディがあれば、圧倒的多数の人はそっちを買うはずです。
センサーサイズはAPS-Hでした。
ISOは50-12800が標準設定範囲であり、拡張で50-102400になります。
1Dmk3の100-3200(拡張50-6400)に比べ高感度に強くなっていながら、
画素数は1600万画素に拡大しています。
連写速度は10コマ/sで1Dmk3と同じです。
実売価格は約60万円+10%ポイントでしょう。
一方D3sは、標準で200-12800、拡張100-102400ということで、高感度側は同じです。
ただしセンサーサイズはFXですが、画素数は1200万で、D3と同じです。
連写速度は9コマ/sで、これまたD3と同じです。
なおD3sは、1Dmk4に近いサイズの1.2倍フォーマットがあり、その場合は850万画素になります。
実売価格は約57万円+10%ポイントでしょう。
さて、どっちが良いか・・・
私としては、フルサイズでないフォーマットを採用した1Dmk4を選びます。
なぜなら、D3sは結局のところFX優先機種なんです。
1.2倍やDXを選べるのは大きなメリットですが、
その場合にファインダーの外側が完全遮光されるわけではないし、
中央部分をアイピースで拡大するわけでもないし、
シャッター速度や絞りのインジケーターの位置を遮光部分に移動させるわけでもないからです。
つまり1.2倍やDXは「我慢して仕方なく使う」ようになっているのです。
ところが1Dmk4は、1.3倍しかないので、それが一番見やすいように作ってあります。
だから我慢しなくても自然に使いやすくなっているのです。
結局、自分が最も多く使うフォーマットに合わせて出来ている機器がベストだということです。
ただし、できればEF-Sレンズが使えて、APS-Cクロップが入って欲しかったものです。
多分、ニコンの特許を回避することが困難だったのでしょう。
でも、「クロップ」というから特許に抵触するわけで、例えば、
「アイピースレンズズーミングファインダー拡大連動デジタルズーム」といえば良いのではないでしょうか。
次機種ではその「アイピースレンズズーミングファインダー拡大連動デジタルズーム」に期待します。
ただし、新機種が全て良いとは限りません。
ニコンはD3を持っていたとしても、例のAFフリーズ問題が解消されているはずのD3sを買うのが必然だと思います。
キヤノンは1Dmk3を持っていて高感度を使わなければ、何も1000万画素から1600万画素にしてPC負荷をかけなくても良い気がします。
つまり、キヤノンなら価格の下がったリコール対策も済んだ1Dmk3の方を今から買っても良いと思いますね。
なお、両機種とも動画が入っています。
このクラスに動画は不要です。
動画がなければ、多分実売10万円は安くなるはずです。
動画なしの10万円安いボディがあれば、圧倒的多数の人はそっちを買うはずです。

