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ネット掲示板のあらしは単なるアホ

2010-03-27 12:17:31 | Weblog
ネット掲示板に意見を書くと、いわゆる「あらし」が来る。
あらしは「捨てハン」と呼ばれるあらしだけのためのハンドルを使う。
なぜなら、管理者からハンドルを削除されても全く困らないからである。
削除されたら別のハンドルを登録して同じあらしをすればよいだけである。

あるいは、複数のハンドルを使い、同じような反論をすることで、
あたかも大勢の人が反対しているかのごとく見せることが出来る。
つまり、悪質な世論誘導である。

このようなあらしの共通点はアホであることである。
アホであるというのは、いつも私の意見の反論しかしないからである。
あらしは、私の投稿がなければ投稿しない。
当然、私の投稿と無関係に、自分から意見を書くことはない。
つまり、私の投稿がなければ何もできないのである。
自分から意見を書くには、無から有を生じさせないといけないので、つまり頭が良くないといけない。
しかし人の意見に反論するだけなら、有を反射したり定型のフィルターを通すだけなので、頭が良くなくてもできる。

本当は頭が良いのだがわざと悪く見せているのではない。
頭の良い人なら、人の意見への反論だけでは飽き足らず、自分から意見を言うようになるからだ。
だから反論しかしないあらしはアホでしかないのだ。


なお、あらしをポシャらせるのは簡単である。
単にレスしなければ良いのである。
そのためには私の開発した「見えないブラウザ」を使うのが効果的である。
何しろ私が登録した特定のあらしの投稿が画面上見えなくなるのだから、私自身は全く気にならないし困ることもない。
実際、この方法で過去何人ものあらしをあきらめさせた。

そしてあらしには私が見えていないことはわからないので、反応がないと何回も投稿を繰り返すとのことであるが、
そうなると管理者からIPレベルでアク禁になるので本当に投稿できなくなる。

「あらしは完全無視」・・・皆さんにもお勧めである。

ペンタックス645Dは売れるだろう

2010-03-14 18:25:17 | Weblog
ペンタックスの645Dは売れると見た。
その理由は以下の通り。

(1)価格が安いこと
といっても85万円と決して安くはない、むしろ高い方である。
しかしデジタルバック交換型の機種やライカS2と比べればはるかに安く、
35ミリフルサイズ(FX)の1DsMK3(2110万画素)の80万円や、
D3X(2450万画素)の83万円(共に量販店価格)に比べれば4,000万画素で同水準というのは安い。

(2)画質が良いこと
フルサイズ(FX)は35ミリフィルムの範囲という制約の中で出来たフォーマットである。
従ってマウントサイズギリギリという「無理サイズ」のため、特にレンズ周辺の収差が大きく、
開放付近の画質低下は仕方のないものであった。
それに対して645Dは35ミリフィルムより大きなサイズをベースとしており、
当然にマウントがはるかに大きく、かつそのマウントに対してセンサーサイズは小さくなっており、
いわば「余裕サイズ」である。
つまり、元々レンズ周辺の収差が大きくない上に、レンズ中心付近の高画質部分だけを使うため、画質が良いのである。

(3)機動性が良いこと
基本的に35ミリカメラに比べればボディもレンズも大きいが、形状や操作は35ミリと同様である。
ボディが重いといっても、1.4キロは1DsMK3やD3Xの1.2キロと同程度である。
レンズの重量についても、実際には35ミリ用の大口径ズームと同程度である。
高速連写や手ブレ補正はないが、風景や個人撮影でのポートレート等、アレンジ可能な撮影であれば問題ないし、
本来そのような撮影をターゲットにした製品である。

(4)既に645ユーザーがいること
ラージフォーマットといえば、コンタックスのフルサイズ(中判ではないが)やライカS2、
さらに噂だけであるがニコンのMXがあるが、645Dはこれらと決定的に異なる点がある。
それは「既存のレンズが使える」、あるいは「既存のマウントである」ということである。
新フォーマットのためにマウントを新しくするというのは、ボディだけでなくレンズも何本か新しくしなければならず、
導入コストが膨大なものになる。
だから普及しない。
しかし645Dは既存のフィルム645と同じマウントであり、ユーザーが既にいるのである。
だから645Dは売れるのだ。

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ここで、おそらく大きな反論が来ると思う。
それは「フィルムでは中判はほとんど売れなかったから、中判デジタルもダメだろう」との反論である。
答えは「ノー」である。
実は中判デジタルには、フィルムと異なる極めて大きな相違が存在するのだ。
それは「デジタルでは画像形式が同じである」ということである。
これをソフト面で言えば、35ミリデジタルも中判デジタルも、同じJPEG画像であるということだ(画素数は違うが)。
またハード面で言えば、35ミリデジタルも中判デジタルも、同じメモリーカードに記録されるということだ(CFとSDの差はあるが)。
645DはSDHCなので、要するに「コンデジを持っている人は既に645Dを使える環境にある」ということだ。

これはフィルムの時と大違いである。
フィルムは35ミリフィルムと異なるブローニーフィルムが必要であった。
ブローニーとは極めて不便なフィルムである。
まず、ボディへの装填が難しい。
35ミリフィルムさえ装填ミスがあるのだから、ブローニーはなおさらである。
またブローニーは撮影可能枚数が少ない。
手間のかかる交換を多くしなければならない。

またブローニーは価格が極めて高い。
フィルム自体の価格だけでなく、現像・プリント代が高い。
35ミリフィルムが広く普及したのは「オートプリンター」によるサービス判があったからである。
1枚30円とか10円とか・・・果ては0円とか(現像代のみ)
一方、ブローニーにはサービス判はない(と思う)。
全て手焼きなので、サイズが小さくても1枚1000円位したと思う。
それにそもそも観光地の売店にはブローニーフィルムなどなかった(と思う)。

このように銀塩35ミリと中判とでは、フィルムの差から来る利用インフラが決定的に違っていたのである。
だから普及しなかった。
ところがデジタルでは、APS-Cも35ミリフルサイズも645Dも、利用環境は同じである。
同じメモリーカードのJPEG画像をパソコンやネットプリントや店頭で印刷可能である。

要するに645Dはカメラ機器だけ買えば良いのである。
既に645レンズを持っている人はボディだけ買えば良いのである。
645Dを導入するためのハードルは極めて低いのである。

・・・だから645Dは売れるのだ。・・・

祝!ペンタックス645D発表

2010-03-11 00:22:00 | Weblog
ペンタックスから待望の645デジタルが発表になりました。
非常に喜ばしいことです。
なぜなら、35ミリフルサイズと違って画質がものすごく良いからです。
ただでさえ、中判サイズの画質の良さに加え、
従来の銀塩フィルムの645サイズは56×41.5ミリでしたが、デジタルでは44×33ミリと、一回り小さいのです。
これは35ミリでのフルサイズ(FX)とAPS-Cサイズ(DX)との関係と同じです。
つまり、レンズの中心付近の「おいしいところ」だけを使うわけです。
だから、そもそも中判の画質の良さに加え、レンズ中心部だけを使うことで、ダブルで画質が良くなるのです。

従って、フルサイズなぞに比べれば、まさに「圧倒的な高画質」になるわけです。

だから、もうとにかく大歓迎なのです。
正直、買いたいですね。
ただ、価格がボディのみで80万円台のようですから、レンズを新規に買わなければならない私にはとても買えませんがね。

でもまあ・・・「いつかは645D」・・・夢見て頑張ることにしましょう!

ともかくフルサイズは、画質では645Dに負けるし、機動力ではAPS-C(DX)に負けるし、
価格は645Dとあまり変わらないしと、いいことなしです。

つまりフルサイズは、今日この瞬間から、無用の長物と化したのです!