ブログ

ブログ

α55のEVFのカクカク感の原因と解決案

2010-08-29 22:43:37 | Weblog
銀座に行ってα55を触ってきました。
気になっていた連写中のEVFのコマ送り的画像ですが、確かにその通りです。
分かったことは3つ。

(1)EVFは撮影直後の再生表示なしモードがある。
これにすると撮影直後の復帰は速いものの、若干のブラックアウトはある。
光学ファインダーより微妙に長い気もする。

(2)ドライブモード(高速連写、低速連写、1コマ撮影)によってブラックアウト時間が変わる気がする。
ブラックアウトの時間は高速連写が一番短く、1コマ撮影が一番長い気がする。
光学ファインダーのようなミラーのアップダウンの時間はないものの、
EVFへの動画表示モードから静止画モードに切り替わる際の事前準備と事後処理の時間が加わるためと思われる。

それと・・・もしかして光学ファインダーに比べEVFがコマ送り的に見えやすいような気がする。
TV放送でゴルフスイングが滑らかに見える時と、コマ送り的に見えるのがある。
同じTVでそうなるので、インターレースとプログレッシブの差ではない。
おそらく、TVカメラのシャッター速度の差だと思う。
普通は1/60秒等なので1コマ画像は流れているが、流れの連続の方が人間の目では自然に見える。
天気が良くて絞りやNDフィルターではなく、シャッター速度を1/500秒などに上げて撮ると、
1コマごとにゴルフクラブが止まっているので、それを連続表示させるとコマ送り的に見える。
これと同じ原理かもしれない。

つまり、光学ファインダーはブラックアウトの前後でミラーが上下するので画像が一瞬ボケてから変わる。
これが人間の目には程よい緩衝効果になって連続的に見えるのではないか。
EVFだとブラックアウトと動画表示が瞬間的に切り替わるので、カクカク見えるのではないか・・・と思う。

ならばカクカクを防止する方法は簡単だ。
フェードインフェードアウトすればよい。
ファームアップか、せめて次機種では、是非よろしくご対応をお願いします。


(3)画像表示について、EVFと背面液晶の別動作は出来ない。
従って、EVFは動画オンリーで撮影直後の画像を背面液晶に数秒間だけ自動表示することは出来ない。
背面液晶に撮影直後に自動表示させることは出来るが、そうするとEVFも同じ表示になる。
ただこの機能分けが必須かというと、まあ代替策はある。
再生表示をなしにしておいて、撮影直後の画像を背面液晶で見たいときは再生ボタンを押せばいいのである。
面倒だが、決定的に困るほどではないので、まあ良しとしよう。
なお以上は画像表示のことであり、例えば設定値一覧表示等の画像以外の表示はEVFと背面液晶で別に表示出来るかもしれない。
(試す時間がなかったのでわからない)


EVF等の総合評価ですが、80点かなあ・・・
90点までいかない理由はブラックアウトです。
ブラックアウトが光学ファインダーよりも微妙に長いせいか、高速連写ではEVFがコマ送り的になり、
1コマ撮りでも画像復帰までの僅かなタイムラグがあって、動く被写体を追うのに違和感を感じてしまう。

でも70点とかではないので、一般的な用途なら十分だし、
何より従来事実上唯一のEVF機種だったパナソニックGH1の約1秒の(事実上の)ブラックアウトに比べれば、
はるかに素晴らしい出来であることには変わりない。

最後にもう一度、上に書いたが、ブラックアウト前後の動画のカクカク感をなくすために、
動画切り替えは瞬間ではなく、フェードイン・アウトになるように、ファームアップか次機種での対応をお願いします。

キヤノン60Dで良いのは可倒式液晶のヒンジ位置だけ

2010-08-26 22:37:08 | Weblog
キヤノン60Dが出ましたね。
7Dがあるから出ないと思っていたが。
案の定、実売価格は逆転するみたいですが・・・

60Dはα55見たいなEVFではないしこれといった特長もない。
やたら高感度だけど、逆に低感度も良いとうたっている。
本当に宣伝文句の通りISO=100も良いのかは・・・7Dの例があるから俄かには信じがたいです。

まあ、1つだけ良い点は、可倒式背面液晶のヒンジをボディの左側(後ろから見て)につけたことくらいですかね。
ニコンD5000とかソニーα55では、下部にヒンジを付けているが、下部では困るでしょう。
そんなことは誰でもわかるはず。

①縦位置グリップを付けた時に握りに難い(だからD5000もα55も縦位置グリップがないのか・・・)
グリップはないので別としても、単体で縦位置にする場合にシャッターボタンを上にする方法ではまず撮れないからね。
②三脚に据えた時に液晶モニターが全開にならない

ヒンジを左にしておけば大丈夫、というか左以外は当然ありえない。
まあカメラを知らない奴が作るとこうなる。

それに比べれば、キヤノンは立派である。
「高級コンデジのごく一部機種を除き」下部になぞないからね。

ソニーα55はちょっと誉めすぎたかも

2010-08-25 21:26:28 | Weblog
昨日はソニーα55のEVFに浮かれてしまい、ちょっと誉めすぎたきらいがあります。
例のネット上にある10コマ連写の動画は、EVFの画像は前の画像が遅れて表示されているらしいとの噂があります。

今日からソニーで実機を触れるようですが、価格.comの投稿では、やはり前コマの表示になるようです。
また通常の連写時(秒6コマ)だと「パラパラ漫画」のようだという説があります。

となると、まだまだ光学ファインダーの置き換えとしてはEVFは不十分かもしれません。
それでもパナソニックGH1に比べれば格段の進歩ではありますが・・・

645Dの時は実機を全く見ずに安心して予約購入しましたが、今回のα55はそれは出来ませんね。

ついにソニーが来たか

2010-08-24 22:35:44 | Weblog
ソニーからα55とα33が発表されました。
素晴らしい感じです。

何が良いかというと、ファインダーがEVFなのですが、撮影直後の映像喪失がほとんどないとの情報がある点です。
本当にEVFの画像がほぼスルー、つまり事実上の動画であるならば、EVFが光学ファインダーに追いついたことになります。
となれば、EVFなら容易に視野率100%になるし、露出補正やホワイトバランスの結果もリアルタイムに見ながら撮れるはずだから、
ついにEVFが光学ファインダーより進歩したことになるのです。
もちろん電源を入れないと見られないという欠点は残りますがね。

ともかく、あのパナソニックGH1の唯一最大の弱点だった「撮影直後のEVFの約1秒間のフリーズ」がなくなったようです。
これが本当なら、もう買うしかないですね。

ただ、惜しむらくはレンズがもうちょっと・・・それこそニコンの24-120/4みたいなのが欲しいところだが・・・
ともかく、これからはソニーが面白い。

画像を出すと損をする

2010-08-20 22:22:44 | Weblog
なぜか最近、645Dの画像がほとんどネット上にアップされなくなっている。
本来、新規ユーザーが増えてくるにつれ、画像を出す人も増えるはずだ。
なぜ、画像がアップされないのか。

そのわけは簡単である。
画像を出すと損をするからである。
画像を多数アップしてきた私を見ればお分かりの通りである。

要は、単なるアマチュアが画像を出しても、ひたすらたたかれけなされ、何らメリットは絶対ないことが閲覧者に分かったからである。
だから追随者が出ないのだ。

もちろん、画像をけなし突っ込むやから、要はあらしはその大部分が他メーカーユーザーのネガキャンであろう。
中にはメーカーが雇ったネット監視隊という名の、プロのネガキャンであるという黒い噂もあるやに聞いている。
仮に雇われているのが本当なら、写真も撮らず画像も出さないくせに給料をもらっているのである。

仮にたたかれるのがプロならば、かえって名が売れれば収入が増えるので良いが、
アマチュアは無報酬どころか完全な持ち出しなのだから、たたかれるのは単に損するだけである。

もちろん、ネガキャンするやからはこう言うはずである。
「誰もお前に画像をアップしてくれと頼んだ覚えはない」と。
その通りである。
だからもう画像は原則として出さないことにする。
少なくとも、本物に近いリアルな画像は出さない。
サムネイルに近いものしか出さない。
だから最近HPをリニューアルして、ほとんどの画像を非公開にしたのである。

結局、645Dを自腹で買った以上、自分で満足していれば、嫌な思いをせず満足感だけが残る。
これで良いのである。

それにしても情報化時代が進めば進むほど、情報を出す人が減ることになろうとは皮肉なものだ。
これぞまさに、情報に関するグレシャムの法則だ。<悪貨は良貨を駆逐する>

祝!ニコンAF-S 24-120/4G ED VR 発表

2010-08-19 22:29:31 | Weblog
ニコンから24-120/4VRが出ましたね。
まさに先日ブログに書いたそのままのスペックです。
http://blog.goo.ne.jp/digitalphoto-lj/e/513b8b7e99a2430482b795509b4a7ec5

このレンズは、望遠側が120ミリまであってF4通しであることが素晴らしいです。
テレ側が長いのは、ライバルのキヤノンの24-105/4ISに比べ、いろいろと有利です。

もちろん、私はどちらもフルサイズ(FX)で使う気はさらさらなく、キヤノンならAPS-HかAPS-C、ニコンならDXで使います。

この場合、両者の35ミリ換算焦点域は、
キヤノン1Dmk3の場合:31-137/4
同じく7Dの場合:38-168/4
ニコンD2Xsの場合:36-180/4

このレンジ比較を見て、「ニコンDXフォーマット」+「24-120/4」の組み合わせの素晴らしさがわからない人は、もぐりである。

ともかく、キヤノンは当然黙っていないのであろうから、EF24-105/4ISの後継機が楽しみだ。
あとニコン・キヤノンへの以前からの要望なのだが、この焦点レンジでF2.8通しを出して欲しいものである。

念のためであるが、大きなボケや超多画素が必要な場合は当然645Dで撮るので、
何もわざわざ周辺画質の低下を心配しながらFXで撮る必要はないのである。

今度はニコンに注目か

2010-08-16 23:03:23 | Weblog
ペンタックス645Dで盛り上がっているデジタルカメラだが、
そろそろニコンが面白くなりそうである。

注目はレンズだ。
ちょっと前から、VR24-120/3.5-5.6Gが製造終了になっている。
ということは後継モデルが出ることになる。

巷の噂では、後継モデルはF4通しになるようである。
つまり、24-120/4G ED VR になるらしい。

これはキヤノンのEF 24-105/4L IS のライバルとなる。
しかも望遠側はニコンの方が長いから画角変化では有利だ。

おそらく、非常に期待できると思う。
何しろ、価格がかなり高価らしいので性能もかなり改善していると思う。
なにせ諸々の噂では、15万とも19万ともいわれているらしいので(?)。

いずれにせよ、従来キヤノンの独壇場だったこのスペックゾーンにニコンも登場して来るのは楽しみである。

あらし一覧

2010-08-08 17:04:32 | Weblog
最近はあらしが多い。
リンク先は私があらしと判断したものの一覧だ。
あまりに多すぎて最近のあらししかご紹介しないが、それでも今日現在68人もいる。
http://digitalphoto.at.infoseek.co.jp/varashi/arashi-t.html

要するに、これらのあらしは悪者であり、あらし以外の他のハンドルは善人である。

なお、あらしの投稿は私のPCでは空白行となって内容は見えない。
従って私がレスすることはありません。