FXとDXの画質比較ですが、ニコンのD3とD2X等、同画素数では低感度で差がほとんどなく、価格を考えるとDX優位という結論が出ています。
一方、キヤノンではニコンとの対抗上、マウント的に有利なためか、「フルサイズ志向」を貫いてきました。
APS-Cサイズは過渡期の規格であり、早晩、全てフルサイズ(FX)に移行するとみたのです。
そのために、センサーの内製化を行い、フルサイズセンサーの開発とコストダウンを図ろうとしたのです。
同時に1Dのノイズの失敗に懲りたキヤノンは、その後徹底的なノイズレス戦法を採り、APS-C(DX)サイズでは意図的に画素数を抑えた。
その結果、高画素機=フルサイズ機=高価格(フラグシップ)、という図式を組み立てた。
だからキヤノンではAPS-Cでのフラグシップは出ていません。
DXでフラグシップを出したニコンと正反対の戦略だったわけです。
従って、キヤノンでは今まで、同じ画素数のフルサイズとAPS-Cの機種がなく、
画質を比較できる場面がなかったわけです。
画素数が違うための必然として、キヤノンではフルサイズ>APS-Cだったわけです。
ところがここで、kissX2という1220万画素の機種が出た。
これは、フルサイズの5D(1280万)とほぼ同じです。
だから、キヤノンでは初めて、同じ画素数でフルサイズとAPS-Cサイズの比較が出来るわけです。
ニコンについては私が自分で比較できますが、キヤノンは比較できません。
どなたか、同じ条件での比較画像(実寸・絞り開放~いくつかの絞りで)があるサイトをご存じないでしょうか。
一方、キヤノンではニコンとの対抗上、マウント的に有利なためか、「フルサイズ志向」を貫いてきました。
APS-Cサイズは過渡期の規格であり、早晩、全てフルサイズ(FX)に移行するとみたのです。
そのために、センサーの内製化を行い、フルサイズセンサーの開発とコストダウンを図ろうとしたのです。
同時に1Dのノイズの失敗に懲りたキヤノンは、その後徹底的なノイズレス戦法を採り、APS-C(DX)サイズでは意図的に画素数を抑えた。
その結果、高画素機=フルサイズ機=高価格(フラグシップ)、という図式を組み立てた。
だからキヤノンではAPS-Cでのフラグシップは出ていません。
DXでフラグシップを出したニコンと正反対の戦略だったわけです。
従って、キヤノンでは今まで、同じ画素数のフルサイズとAPS-Cの機種がなく、
画質を比較できる場面がなかったわけです。
画素数が違うための必然として、キヤノンではフルサイズ>APS-Cだったわけです。
ところがここで、kissX2という1220万画素の機種が出た。
これは、フルサイズの5D(1280万)とほぼ同じです。
だから、キヤノンでは初めて、同じ画素数でフルサイズとAPS-Cサイズの比較が出来るわけです。
ニコンについては私が自分で比較できますが、キヤノンは比較できません。
どなたか、同じ条件での比較画像(実寸・絞り開放~いくつかの絞りで)があるサイトをご存じないでしょうか。