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D3dが欲しい

2007-09-23 08:14:06 | Weblog
D3のセカンドバージョンが欲しいと思います。
といっても、巷間ささやかれているD3xではありません。
D3xはD40とD40xの関係と同じく、D3のボディに高画素CCDを搭載したものですが(出るかどうか全く根拠はないですが)、
私が欲しいと思うのはD3dです。

D3dとは、dはDXのd、つまりD3のボディにDXフォーマットのCCDを搭載した機種のことです。
早い話、D3のボディにD300のCCDを搭載したものです。

技術的には可能と思われます。
何しろ、D3のCCDの方が大きいですし、画素数も基本的に同じですから、単なる載せ替えで済むと言っても過言ではないはず。

ただし、本当に単なる載せ替えだけではなく、要望が1つ。
それはDXサイズになる分、光学ファインダー倍率を大きくして、見かけのファインダーの大きさをD3並(要はD2X程度)にして欲しいということです。

そうなれば、メカ的には連写速度、レリーズタイムラグ、ファインダー像消失時間等、全てD3レベルになるはずです。
重さはCCDとその関係部品の分だけ軽くなって1キロ程度になって欲しいです。


D3とD300は、CCDの差だけではなく、それ以外にもメカ的な差があるわけです。
そうなると、本当に、D3とD300との関係に上下がないと言っていいのか・・・
やはり、フラグシップ同士での差があるのではないか・・・

D3dを出し、かつD3をD3fと改称してくれないと、何か疑心暗鬼になってしまいますね。

【ご注意】Nikon-Digital.Netの投稿者は偽者です。

2007-09-21 21:34:51 | Weblog
Nikon-Digital.Netの2007/09/14(Fri)23:27 No:51939に「デジさん」のハンドルで投稿がありますが、それは私ではありません。
偽者です。

Nikon-Digital.Netにはもう投稿していませんので、お間違えのないように願います。
なお、今後類似の投稿や挑発があっても、もはや注意メッセージは出しません。
完全無視します。

ニコンの見解と同じ意見です

2007-09-18 21:49:36 | Weblog
D3とD300の発表以来、FXとDXについて議論白熱していますが、ニコンの見解というか、インタビュー記事が出ました。
(デジカメWatch:【インタビュー】FXフォーマットは高感度画質のために ~ニコン 風見一之 開発本部長に聞く)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/09/18/7006.html

これを読む限り、私の主張と全く同じことが書かれています。
私が価格.comに投稿したら、HPのないステハン・アンチ・コテハンたたき達の無意味な反論が来ましたが、
ニコンの開発本部長の意見は、100%私と同意見です。
もちろん、私は単なるアマチュアであり、ニコンとは無関係な職業ですが、
ここまで私の意見と同じだったかと思うと、嬉しいの一言に尽きます。
まさかとは思いますが、本部長は私のブログや価格.comをお読みになっているのではないか、と思うくらい同じ意見です。
(またはスタッフが見ているか)
結果的に私への反論の嵐を繰り出した人々はニコンに同じことをしたということでした。

特にポイントとなる部分は以下の通りです。
「特に報道系カメラマンには超高感度が必要です。」
「彼らが求める高感度性能を実現する上で、もっとも適した手段がFXサイズセンサーの採用でした。」
「比較的ISO感度の低い領域であれば、両者の差は無いと言って差し支えないと思います。」
「今後、FXフォーマットだけにしていくわけではありませんし、
FXフォーマットがDXフォーマットより“上”と位置付けているわけでもありません。」


また以下に、本記事の要点を引用させていただきます。

【引用開始<改行位置は皆さんが見やすくなるように私が設定>】
 一眼レフカメラをデジタル化して以降、DXフォーマットこそもっともバランスの良いフォーマットと主張してきたニコンだが、
同時に“現時点では”との但し書きを必ず付けてきた。
新たに生まれたFXフォーマットは、今後のニコン製品にどのような変化を与えていくのか。
ニコン映像カンパニーの風見一之 開発本部長に話を聞いた。

■ FXはDXの“上”ではない

──ニコンはこれまで、現在の技術ではDXフォーマットがベストな選択であると繰り返してきました。
言い換えれば、FXフォーマットの発表はその状況が変化したことを示していると言えます。
どのような変化がFXフォーマットを生み出したのでしょう。

 “センサーサイズはどのサイズであるか”という議論から生まれたのではなく、
高感度/低ノイズ/高画質への要求に応えようとした結果、(センサー面積の大きな)FXフォーマットになりました。
D3は幅広い仕事への対応を意図しており、想定する仕事には報道・スポーツ関連も含みます。
特に報道系カメラマンには超高感度が必要です。
彼らが求める高感度性能を実現する上で、もっとも適した手段がFXサイズセンサーの採用でした。

──FXフォーマットはレンズの焦点距離と画角の関係がフィルム時代と同じになるメリットもありますが、
そうした要求よりも、高感度撮影性能を上げるためという意味合いが強いということでしょうか?

 画角のメリットも当然ありますが、我々としては常にお客様のご要望ありきなので、
特に要望の強かった高感度撮影時の画質を高めるためにFXフォーマットを選択しました。

──それはすなわち、DXフォーマットはFXフォーマットに比べて画質が劣るということなのでしょうか?

 画質といってもさまざまな定義があります。
FXフォーマットでは高感度、つまりS/N比をいかに向上させるかにこだわっています。
一方、DXフォーマットでも(高感度を除けば)ニコンクオリティの画質をキープしていますし、
前世代に比べればセンサーもエンジンも改良されています。
比較的ISO感度の低い領域であれば、両者の差は無いと言って差し支えないと思います。

──今後、DXフォーマットとFXフォーマットの関係はどうなるのでしょう?

 D3もD300も、いずれもフラッグシップモデルとして開発しました。
D3はFXフォーマットのフラッグシップ、D300はDXフォーマットのフラッグシップです。
DXフォーマット採用機は、FXフォーマット採用機に比べ、取り回しやすさ、サイズ、価格などの点で、
よりバランスの良い製品に仕上げることができます。
今後、FXフォーマットだけにしていくわけではありませんし、
FXフォーマットがDXフォーマットより“上”と位置付けているわけでもありません。


■ D3の画素数は高速/高画質をバランスさせた

──D3は画素数が足りないという意見もあります。
特にDXフォーマットにクロップした場合は、もう少し画素数が欲しいという声もあるのでは。

 いえ、現時点で最適な画素数です。
ある意味ユニバーサルなカメラで、D2にあったXとHの両方を、1台のカメラで実現しています。
初めに画素数ありきではなく、高速性を望む声、高画質を望む声の両方に応えた結果がD3の画素数です。
画素数がもっと必要な領域があることは認識していますが、D3に関してはバランスの良い高画質を狙ったもので、
特に高画素であることを重視しているわけではありません。


■ D300はD200の後継ではない

D300
──“一桁”モデルに、FXフォーマットとDXフォーマットの両方を揃えなかったのはなぜでしょう?
D300はD2Xをはじめ、DXフォーマットに投資をしてきたユーザーに納得してもらうための
後継機種としての意味合いもあるという印象を持ちました。

 ボディサイズを考えれば、DXフォーマット採用機はバランス的にD200に近くなるため、D300という名称にしています。
加えてD200は継続販売されますから、D200の後継というわけでもありません。

( 本田 雅一 )
2007/09/18 00:02
【引用終了】

ズームレンズ時代、焦点距離に意味があるか

2007-09-17 23:11:25 | Weblog
今はズームレンズが全盛です。
その証拠に、新発売のレンズはほとんどがズームレンズです。
単焦点はVR化だけなので、広角~標準~中望遠はAF-S化やG化すらされずに昔のままです。
なのでD40・D40xではAFが使えません。

そういうズーム全盛時代において、焦点距離はどんな意味があるのでしょうか。
もちろん、ズーム範囲の選択には必要です。
しかし、例えばDX VR 18-200をつけていた場合、どうやって焦点距離を選択しますか。

方法1:最初に被写体との距離や写す範囲を目で定めて、この場合は焦点距離○○ミリが良い、と判断してその焦点距離にズーム位置を合わせてからファイインダーを覗く。

方法2:最初に撮影したい位置に立ち、ファインダーを覗きながらズームリングを回してちょうど良い画角になるよう調整する。
従って、結果的に焦点距離が何ミリになったなどは確認しないしする必要もない。

皆さんの99%は方法2だと思います。
私も方法2です。
つまり、ビデオカメラの撮影方法といっしょです。

方法1は単焦点レンズを選択する場合の方法です。
今となっては古いスタイルです。
別に古いから悪いというわけではなく、単に昔のやり方という事実です。

ズームレンズを方法1で使う場合は飛び飛びの焦点距離を選びます。
例えば、50ミリでは広すぎる場合は、70ミリとか85ミリになります。
決して、58ミリとか、63ミリとかを選ぶことはありません。
しかし、方法2では、ズーム範囲を全く平等に使うので、結果的にEXIFに残された焦点距離は48ミリだったり、67ミリだったりします。

ということは、焦点距離が「何ミリ」がいいとか、何ミリの焦点距離のレンズを使いたい、という欲求は、そもそも古いスタイル(方法1)なのではないかと。
実際、ビデオカメラには、何倍ズームとは書いてあっても、焦点距離表示は機器にはありません。(仕様表とかレンズの縁には表示されてる場合がありますが、それすらなく、全く表示のない機種もあるもよう)

つまり、何をいいたいかというと、レンズの焦点距離にこだわるとか、単焦点レンズをフィルムと同じ画角で使いたい、という発想が時代遅れだということです。
だから、FXサイズの優位性はもう時代遅れ。
(超高感度や、超大ボケが必要というような場合のみ意味がありますが。)


まあ、あと50年以内には、センサーの画素数が超高密度(中央部超精細)になります。
そうなれば、ズームは全てデジタルズーム(リアルタイム連続クロップ)になります。
レンズは魚眼レンズ(または超広角レンズ)で中央部のみ超高解像度のみの一本固定になります。

そうなったときに、今撮影中の画像の焦点距離が何ミリであるか、は無意味になり、どうでもいいことになります。(デジタルズームになるので)
今のうちに、そういう時代を先取りしておきましょう。



カメラ・レンズの意見にはHPが必須

2007-09-17 16:34:06 | Weblog
前から言ってますが、カメラ関係の掲示板等で意見する人はHPに自分の写真をアップするべきだと強く思います。
なぜなら、カメラ・レンズの選択には、どういう写真を撮っている上での意見なのかが決定的なことですから。
カメラと言うものは森羅万象全てを写すものであるため、ジャンルが無数にあり、従って要求されるカメラ等の性能は千差万別です。
また、芸術的な要素もあり、芸術は正誤のないものなので、投稿者の芸術性の価値観をも合わせて考慮する必要があります。
だからHPは必須なのです。

ただし、どこかの掲示板にありましたが、他人のHPを勝手に自分のHPと偽った者は論外です。
そのHPが本当に当人のものかは確認する方法が私にはありますので、お気をつけください。

もっと軽いカメラが欲しい

2007-09-17 07:25:01 | Weblog
もっと軽いカメラが欲しいと思いませんか。
といっても、別にコンデジとか携帯とかでなく、あくまで一眼レフの、それもフラグシップの話です。

今回発表されたD3は1,240gですが、バッテリーが実測で180gあるので、合計1,420gです。(他にCFカードも必要)
とにかく重い。
正直、今までのD2Xの1,070g+180g=1,250gが限界でしょう。

以前のMFカメラはもっと軽かった。
例えばニコンF2はフォトミックASでも840g・・・軽い。
(当時はバッテリーはないか、あっても軽かったし、フィルム入れても1キロなかった)
その後、ニコンF4でボディが1キロを超えた以後、どんどん重くなってきました。


正直なところ、もっと軽くなりませんかね。
確かに、D300が825gとF2並になったのはうれしいことです。
というか、すごいことかもしれない。
ただし、バッテリーグリップとバッテリー(EN-EL4a)をつけると1キロ超えるのは確実です。

D3はFXなので事実上中判だから重くてもよいとして、
DXフォーマットのフラグシップについては、縦位置シャッター付きの使用時重量で1キロを切って欲しいものです。

D3がいいか、24-70/2.8がいいか、カーナビがいいか

2007-09-08 07:31:02 | Weblog
D3って高いですよね。57万円です。(安いところでも50万円程度)
D300と比べ、「FXフォーマットであること」以外、何が違うのか。
確かに超高感度と超高速連写は違います。
だからD3はD2Hsの後継機でしょうし、スポーツカメラマン専用機でしょう。
そういう意味なら他にないすばらしい機種であることは明らかです。

しかし、一般撮影で必要なのか。

既存のレンズを使いたい、というニーズは分かります。
手持ちの18ミリレンズを同じ画角で使いたい。
でも、画質は本当に大丈夫なのか。
DXフォーマットで12ミリレンズ(換算18ミリ)を使うよりも、果たして画質が良いのか。
ひょっとしてFXで周辺が問題なく使えるのは、新発売の14-24/2.8だけなのか。
まだ公式には画像サンプルが出ていない状況ですので、答えは分かりません。

とにかく、広角・標準・望遠ほぼ全てにおいて、DXの時よりもレンズは大きく重く高くなるわけで。
本当に、一般の人がISO=100~400で、晴天屋外順光で記念写真撮るニーズに必要なのかなぁ。
私のポートレートではDXの方が適しているのは何回も書いているので繰り返しませんが。


何しろ、D3買うお金があれば、D300を2台買えます。
あるいは、D300+24-70/2.8が買えます。
といっても、既に所有の28-70/2.8よりどの程度画質が向上したのか分かりませんし。

となると、D3買うよりも、カーナビ買った方がいいかなあ・・・悩む(笑)

D3の色シフト画像の心配

2007-09-05 23:13:22 | Weblog
今、価格.comで話題になってますが、D3のサンプル画像が大変なことになっています。
道路標識、車のテールライト、看板等の色の部分がそっくりシフトしているのです。
50ミリレンズ使用ですが、中心部はさほど影響がなく、周辺部のシフトが目立っています。

全て推定ですが、マイクロレンズの曲率を大きくして周辺光量の低下を防ぐような工夫の副作用だと思われます。
つまり、マイクロレンズが前に大きく出っ張っているため、本来の焦点面の少し前方の光を
各撮像素子が取り込むことになってしまうからです。
それを色情報と輝度(白黒)情報に分離して再合成する際に、データのオフセット処理を全くしていないか、
あるいはその処理がレンズ毎にフィットするようにプログラミングされていないせいでしょうか。

思い返せば、D200の発売前にネットに縞ノイズ写真が出て、ベータ機だから発売までには直ると言われていたが、結局直らなかった。
その後、SSで無料調整をしたり、出荷前の調整をしたり等で対応した。

う~ん、、、、願わくば、D200の再来にならんことを。
発売延期でいいから、きちんと直してから出して欲しいものです。

1.2倍フォーマットのすすめ

2007-09-01 00:59:42 | Weblog
先に、5:4フォーマット(30×24ミリ)は1.1倍換算になると書きましたが、もちろん対角線画角の場合です。
でもやはり慣れ親しんだ3:2で撮りたい、ということも多いと思います。

ということで、その5:4フォーマットの横30ミリを生かして3:2になるように上下にトリミングすると、30×20ミリになります。
この30×20ミリの、FXフォーマット(36×24ミリ)に対する換算倍率は1.2倍になります。
ちなみに、画素数では約840万画素になります。
実はこれで十分だと私は思います。

ただし、1.2倍フォーマットはファインダー外側のマスクがなく、目見当でフレーしなければいけないのが難点です。
(5:4のマスクはあるので上下方向だけの目見当ですが)
それと、1.2倍フォーマットではDXレンズが使えない(多分)のがつらいところですね。
ただし、これでもキヤノン1Dmk3の1.3倍(28.1×18.7ミリ)を上回ります。