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私の意見は読み手が試される

2010-10-18 20:48:44 | Weblog
私ははっきり言って多数意見は嫌いです。
多数意見が正しいと思っても、あえて反対意見を言うこともあります。
なぜなら、どんな意見にも必ず良い面と悪い面があるのであり、両方を良く知った上で判断すべきだと考えているからです。

また投稿の文章も、表面的な意味だけではなく、その裏の意味があったり、本当に言いたいことは正反対のことだったりします。
といっても、私の文章力がその域に達しているかはわかりません。
ただ、私の意見の真の意味や、そのことを今主張する意味を理解するためには、
カメラ・写真について、かなりの知識と経験が必要だったりします。

だから、私の意見に賛同する人は極めて少ないのも当然です。
生半可な知識では真逆のことを言っているとしか思われないからです。
そもそも普通の人の意見とは、結論が先に(利害関係等で)決まっていて、それに合う理由を探すものだからです。
ところが私の意見は客観データを元にメリットデメリット等公平に判断して結論を導くものです。
それを投稿する時には、敢えてぼかしたり、逆に一部を強調したりするので反対意見が多くなるのです。
要は、私の投稿は読み手が試される文章なのです。

そういう意味で、今までの典型的な投稿をおさらいしましょう。
1:フルサイズよりもAPSサイズの方が画質が良い
2:カメラの選択基準は、1にフォーマット、2にレンズ、3に対応現像ソフト・・・そして動画は不要
3:プロの意見はアマには不適。事実アマにしか必要ない多人数撮影会用の「APS専用35-150/2.8」は市場にない
4:AFフレームは全点(あるいはかなり端まで)クロスであることが最重要
5:カメラは左手で持つものであり、グリップを右手で握ってはいけない
6:EVFは撮影後いかに速くリアルタイム動画表示に戻るかが重要・・・将来は光学ファインダーを超える
7:中判デジタル645Dは風景・山岳専門ではなく、手持ちスナップやポートーレートの道を拓いたのが最大の功績
8:AdobeRGBよりsRGBの方がほとんどの写真で色が良く、汎用性も加味すると最適
9:風景写真は、旅行等での景色の写真とは明確に違うジャンルであり、広角よりもむしろ望遠を多用する
10:ポートーレートを風景写真より格下に見る風潮は大いに疑問

というように、順不同で今までの典型的な主張を並べてみましたが・・・いかがでしょう。

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