傷ついた癒し人=wounded heder=傷ついているからこそ、他者に対して癒すことが出来る、という話
を以前、したことがありました。
今回読んだこの本も、同じ感想を持ちました。
訳者である柴田元幸氏は、この本の内容を
「エイズ患者を世話するホームケア・ワーカーを語り手とし、彼女と患者たちとの交流をめぐる、生と死の、喜びと悲しみの、希望と絶望の物語」と要約されています。
この業界にかかわるすべての人、特に訪問介護にかかわっておられる方々には、お読みいただきたいと思いました。
この国の、訪問系サービスは、劣悪な環境にあります。それは利用者にとっても、もちろん、サービス提供者にとっても。
雪や雨の中、体力をすり減らし訪問して、それでも、クオリティの高いサービスを提供しようとする、訪問者。
そして、それを心待ちにしている(時には当然の権利と思っている)利用者。
そこへ、ひとつの考え方を、この本は提示しているような気がします。
もっと、心のキャッチボールができるような、そんな交流ができないものだろうか?
次回は、感想文です。
を以前、したことがありました。
今回読んだこの本も、同じ感想を持ちました。
訳者である柴田元幸氏は、この本の内容を
「エイズ患者を世話するホームケア・ワーカーを語り手とし、彼女と患者たちとの交流をめぐる、生と死の、喜びと悲しみの、希望と絶望の物語」と要約されています。
この業界にかかわるすべての人、特に訪問介護にかかわっておられる方々には、お読みいただきたいと思いました。
この国の、訪問系サービスは、劣悪な環境にあります。それは利用者にとっても、もちろん、サービス提供者にとっても。
雪や雨の中、体力をすり減らし訪問して、それでも、クオリティの高いサービスを提供しようとする、訪問者。
そして、それを心待ちにしている(時には当然の権利と思っている)利用者。
そこへ、ひとつの考え方を、この本は提示しているような気がします。
もっと、心のキャッチボールができるような、そんな交流ができないものだろうか?
次回は、感想文です。