小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

亀戸ぎょうざ

2009-12-13 23:36:21 | グルメ
本日は、「亀戸ぎょうざ」を食しました。同行者は高校時代の同級生(男性)であります。
開店時刻は11時。11:05ごろ入店にもかかわらず、私たちが入ると同時に満席となりました。
ご存知の方も負われると思いますが、亀戸ぎょうざは、東京都江東区亀戸のちょっとした名物であります。JR総武線、亀戸駅北口を出て直進すると「亀戸ぎょうざ入り口」という立て看板があります。その右の、ややデンジャラスなムードを持つ小路を入り、徒歩2分、右側に店があります。
店内はカウンターを中心とした構造で、昭和の面影を残した木造こじんまりの空間。15名ぐらいで満席でしょうか。
小ぶりのぎょうざが1皿に5個で250円。皮のやわらかさと厚みの度合い、野菜中心の具リミックスの調和。これに練りからしをつけて食すれば、1皿はあっという間。1口サイズが、ちょうど良い温かさを保持するのか、ちょっとの時間経過後でもうまい。ビールに良く合い、5皿は平然と食べてしまいます。

11時開店、売り切れたら閉店という営業時間は正しい。
作り残しをしないことがこの店の人気理由の1つかもしれません。

数年ぶりに相対した私たちは近況報告を行い、彼が昨年3月に結婚したことや新しい生活について聞き、2人とも齢をとったことを改めて確認した次第。加齢とは矢のごとく早いものを痛感しております。

クッキングハウスでランチ

2009-12-12 21:47:45 | グルメ
昨日降雨の中、調布市布田にある「クッキングハウス」にてランチを食しました。
同行者は、NPO法人「地域認知症サポートブリッジ」理事であられる徳田氏であります。
現在進行中のプロジェクト「認知症の方々のたまり場」の具体的イメージを固めるため、食事がおいしいと評判のクッキングハウスをぶらりと訪れてみようとのことから今回訪問。

クッキングハウスについて少々説明いたします。
20年以上前、収容中心であった精神障がい者の人々が地域で暮らす際に、孤立して暮らさないで済むように、食事作りで交流する場として開かれました。それから年月がたち、本年10月にNPO法人となり、さらに活動の場を広げることとなるでしょう。

クッキングハウスの理念に「安心して、自分らしさを取り戻せる居場所」ということが真っ先に挙げられています。 自分らしさを取り戻すということはどのくらい大変であり、また、大切であるか。
そして、心の病気になった時、いや、そうではなくても、ゆっくり休める場と「そのままのあなたで大好きだから大丈夫。」と受け止めてくれる人がいたら、どんなに嬉しいでしょうか。そして、自信を回復できる、たくさんのプログラムがあったら、自分の中にある可能性も発見して生きる勇気が湧いてくることでしょう。

認知症の方々にも、この考え方があてはまると考えます。
私たちのプロジェクトについては折に触れて説明していきます。

ところで、ランチですが、自然派家庭料理ランチ専門店でありますから、オーガニックな食材。主菜は魚と肉、どちらかを選びます。私は魚を選びました。韓国風の味付けであります。玄米ごはんと副菜3品(大根の薄切り酢の物・カイワレ大根のおひたし・野菜の煮物)と味噌汁。いただきます。
噂どおり、かなりうまい。魚の韓国風の味付けは辛すぎず、唐辛子とにんにくの香りが口の中に広がり、歯ごたえ絶妙。その他副菜は全て心地よく、玄米はやや柔らかめで炊き込んである。
食事で理念を感じることができるということはすごいことです。

その後、幸いにも、ティータイムにも参加させていただき、当事者の方々との交流ができました。この大切な時間は様々な意味で貴重な体験となりました。精神疾患というと「危険」「怖い」「襲われる」などとステレオタイプで考えがちですが、生き辛さを抱えていることは同じです。そして、みんなで話し合うことの大切さ。どのようなことでもいいのです。自分の言葉で自分を語ることは大切な時間です。

ランチの旨さに加え、暖かい時間を下さった、皆さま、ありがとうございました。また伺います。

クッキングハウスについて詳しく知りたい方は、松浦幸子さんの著作が、たいていの図書館にあります。
また、「クッキングハウス 調布市」でgoogleで検索すれば出てきますので、参照を。

浦和競馬

2009-11-24 21:45:09 | グルメ
関東でローカルな風情があるのは浦和競馬。

明日、ちょっと休んで、伺ってみようかと考え中です。

かつては天ぷら付きおにぎりがありました(名古屋の天むすとは違う)。
あれが楽しみでしたが、今は見ないなぁ。

ではみなさま
おやすみなさい。

初めての黒はんぺん

2009-11-15 08:00:01 | グルメ
東京都・国分寺にある静岡おでんやさんに友人2人と共に行った。

半年ぶりで3人が集まった話の内容は、この業界におけるそれぞれの苦労話となぜか昔のテレビドラマの話であった。
3人とも微妙に世代が違う。よって体感度合いも食い違う。このため私は加齢を実感するのであった。

友人の1人は静岡出身であるため、この店の料理を判定してもらうこととなった。だいたい土地の名前のついた料理屋は信頼できない。地元とは違った東京向けの味に変化しているような気がする。それを見極めてもらおうとの意図である。

静岡おでんのネタ数種類をオーダー。
味噌あり・なしとあった。友人に聞いたところ、東京で言う「みそ田楽」のみそのようなものが、おでんの上にぶっかけられるとのことであった。味噌ありを選択する。
ほどなくして出てきたものをじっくりと見る。皿全体がみそ田楽の如く、甘辛の味噌がかけられていた。香り立つ風味は食欲をそそる。友人はあおさといわしぶしのリミックスされたものを振りかけた。「これがあるのが静岡。」とのことである。うむ~、わくわくしてきたぞ。
まずは黒はんぺん。大きさは、様々な物があるそうだが、目の前のものは掌の半分ぐらいの大きさ。そしてその名の通り黒い。黒いと言うよりはグレーよりやや黒めである。真っ黒ではない。なぜ黒いのか?そこの追求はウィキペディアでもできるので、まずは食べる。
薄い。ほわほわしていない。歯ごたえしっかり。咀嚼しないと飲み込み困難。白いはんぺんに比べると練物密度は高い。メレンゲのようなホイップ感のある白いはんぺんより、自分には好ましい。甘辛味噌と相まっているが、味も風味も魚の練物を感じる。友人に言わせると「東京に来てはんぺんが白いのにびっくりした」とのことであった。今度は私がびっくりだ。そして私はとても幸せだ。

その他、静岡焼きそばも食し、麺のもちもち感とソースの甘辛さがとてもよい。友人に言わせると「ソースが違う」と言っていた。それはその友人の成育エリアのソースと違う可能性もある。日本は狭いがとても広い。その中の静岡も狭いが広い。その土地土地にいろいろな食べ物があることが、たまらなく嬉しい。

土地の名前のついた料理屋は微妙に信頼できない、と思いつつ、予算と日程調整がつかず、旅にいけない旅好きの私は、土地の名前のついた料理屋は、まるでドラエもんの「どこでもドア」のようなものだ。今日もどこかの店のドアを押しているのだ。その向こうには旅気分を簡易に味わうことができる、というドキドキに満たされながら。