小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

カール・ジェンキンスのレクイエムがあったとは!

2012-03-24 11:04:11 | 弱さへの思考
今日は、土曜日なので、ひさびさに音楽の話を。

「ソフト・マシーン」といえば、プログレッシヴ・ロックの好きな方ならば知っているはずでしょう。
デイヴィッド・アーレンとロバート・ワイアット、マイク・ラトリッジ(こうやって打っていて、実に時代を感じる)等のバンドです。
ちなみに「ソフト・マシーン」の由来は、wikipediaによると「ウィリアム・バロウズの著書に同名のタイトルがあり、ソフト・マシーン(柔らかな機械)とは女性型アンドロイドのことを指していると思われる。ラトリッジはこれにインスパイアされたらしい」とあります。
ここに参加していた、カール・ジェンキンスという人がいるのですが、
まさか、レクイエムを作曲していたとは思いもよりませんでした。

you tube で検索をしていたところ、ヒットしたので、びっくりです。

ミニマリズムとアンビエントを「ソフト・マシーン」に持ち込んだのは、このカール・ジェンキンスです。

ということで、聴いてみたところ、これが実に穏やか、かつ、瞑想的。
なじみやすい美しいメロディに絶妙なハーモニーが重なり、リラックスしたいときにはもってこいの音楽でした。
レクイエムと言うとモーツァルト・ヴェルディなどですが、このジェンキンスの曲はフォーレに近いものを感じます。

全曲はとても長い。

1. イントロイト
2. 怒りの日
3. 雪は昨日ぞ(俳句 沢吾山)
4. レックス・トリメンダエ
5. 呪われた者
6. 心から(俳句 小杉一笑)
7. 涙の日
8. 人魂で(俳句 葛飾北斎)
9. ああイエス
10. 月も見て(俳句 加賀の千代)
11. 永遠の光
12. さらば(俳句 蕃山)
13. イン・パラディスム
14. 序曲パート1(亡命の歌)
15. 序曲パート2(今だ!)
16. グレイ
17. ボーン・ジス・イヤー
18. イン・ジーズ・ストーンズ・ホライズンズ・シング

「怒りの日」とかはなく、「涙の日」があるのが、とてもよく、かつ、俳句を基に作曲もされています。

とりあえず、「イントロイト」のyou tube の urlを。

http://www.youtube.com/watch?v=VpoxPeGmQQQ

こちらも

http://www.youtube.com/watch?v=ICatLrczvSQ

こちらは、オルガン伴奏です。こちらのほうが、寝やすい?かも。

では、すてきな週末を。
お仕事の方は、無事に何事もなく、1日が過ぎますように。