小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

「人の心をつかむ話し方」を受講して(その3)

2012-02-28 08:30:57 | 弱さへの思考
では、具体的な講師の態度をみてみましょう。
内容もさることながら、態度・表情・声(トーンやテンポ)が重要です。たいていの講師は、こういう態度です。観察してみましょう。


・アイコンタクト
平均的に目を動かす。顔を横に動かす(全体を見る)。おちついているとこういう態度をします。

・印象
服は重要です。その場にふさわしい服装をしましょう。会場に入る前には鏡で確認を。

・動き
直立不動や動き回るのはいけません。自然に動きましょう。

・笑顔
多少にこやかであることは大切です。20%の笑顔を。口角を上げて目じりを下げるとそのように見えます。

・大きな声
怒鳴り声ではなく、はきはきと。後ろの人に聞こえる程度の声を。


そして、内容です。

・簡短・明瞭
話の長い人は、前振りも長い。体験談も入れて、イメージをしてもらう工夫を。

・起承転結
序論は具体的な体験を入れましょう。結論は何を言うかを決めておきましょう。オチが先になければだらだらです。


さぁ、これで後は場数を踏むだけです。
あなたも講師に!

12年間で60万円も払っていたか!

2012-02-27 08:54:29 | 弱さへの思考
昨日、ふとしたきっかけから「ホームヘルパー全国連絡会」というものに参加した。

そこで、この会が実施している「介護なんでも110番」からみた実態という発表があった。
4つある。

①介護保険制度が周知されていない。利用者が、なにが利用できるのかがわからない状況。=情報弱者、かつ、孤立化している。

②介護する家族の経済的困窮化。保険料や税金への負担感が強く大きい。

③介護労働者の切実な訴え。ファミレスよりも安い賃金…働きづらさ…「就職できなきゃ、もう介護しかない」「介護なら仕方ないけれど仕事がある」という現状。

④介護保険制度の問題。ローカルルールを含む、現場と高齢者へのしわ寄せと負担増。

ということだった。

法律というものは、日本全国どこへ行っても、そう大差なく運用されているはずなのだが、この介護保険は、地域によって差が如実に現れている。
道一本挟んで行政が変われば、できる・できないの格差が存在する。
ましてや、地方と中央ともなるとその差は歴然としてくる。
これは賃金にも影響する。

通常の産業であれば、企業の営業努力で収益向上の可能性がある。
しかし、介護業界は、必ず天井があり、それ以上収益を上回ることはできない。
その状況において「企業努力」と言われても、そこには限度がある。

そして、税金を含む保険料の負担感。

介護保険制度が始まって、12年。
毎月4000円の保険料を支払っていると12年で60万。
それでも、特養に入りたいと願っても入ることはできない情況。これは詐欺だ、と言われてもしかたない。
医療の場合、患者側に選択肢があり、ある程度の融通も利く場合もあるが、介護保険のサービスには「ケアマネジャー」とかさまざまなファクターを通さなければサービス利用が困難である。

そして、この制度すら周知されていないという事実。
確かに、介護というものは、本人や家族が気づかなければ「介護状態」とは意識しないだろう。制度があるとも気づかないかもしれない。

政府は、活用できる法律であることを広報する必要があろう。
今回の制度改正も含めて。

でも、無理だろうな。この国。いったん納めたものを渡すほど、甘くはないだろう。

こうやって給付制限が続くのだ。

朝ご飯

2012-02-26 10:19:14 | 日記
ホワイトソースベースにかぼちゃなど野菜多めで、マカロニ。

そうです。

昨晩と同じ。

冷凍シーフードを加えました。
やっぱり美味しい。飽きない。