では、具体的な講師の態度をみてみましょう。
内容もさることながら、態度・表情・声(トーンやテンポ)が重要です。たいていの講師は、こういう態度です。観察してみましょう。
・アイコンタクト
平均的に目を動かす。顔を横に動かす(全体を見る)。おちついているとこういう態度をします。
・印象
服は重要です。その場にふさわしい服装をしましょう。会場に入る前には鏡で確認を。
・動き
直立不動や動き回るのはいけません。自然に動きましょう。
・笑顔
多少にこやかであることは大切です。20%の笑顔を。口角を上げて目じりを下げるとそのように見えます。
・大きな声
怒鳴り声ではなく、はきはきと。後ろの人に聞こえる程度の声を。
そして、内容です。
・簡短・明瞭
話の長い人は、前振りも長い。体験談も入れて、イメージをしてもらう工夫を。
・起承転結
序論は具体的な体験を入れましょう。結論は何を言うかを決めておきましょう。オチが先になければだらだらです。
さぁ、これで後は場数を踏むだけです。
あなたも講師に!
内容もさることながら、態度・表情・声(トーンやテンポ)が重要です。たいていの講師は、こういう態度です。観察してみましょう。
・アイコンタクト
平均的に目を動かす。顔を横に動かす(全体を見る)。おちついているとこういう態度をします。
・印象
服は重要です。その場にふさわしい服装をしましょう。会場に入る前には鏡で確認を。
・動き
直立不動や動き回るのはいけません。自然に動きましょう。
・笑顔
多少にこやかであることは大切です。20%の笑顔を。口角を上げて目じりを下げるとそのように見えます。
・大きな声
怒鳴り声ではなく、はきはきと。後ろの人に聞こえる程度の声を。
そして、内容です。
・簡短・明瞭
話の長い人は、前振りも長い。体験談も入れて、イメージをしてもらう工夫を。
・起承転結
序論は具体的な体験を入れましょう。結論は何を言うかを決めておきましょう。オチが先になければだらだらです。
さぁ、これで後は場数を踏むだけです。
あなたも講師に!
昨日、ふとしたきっかけから「ホームヘルパー全国連絡会」というものに参加した。
そこで、この会が実施している「介護なんでも110番」からみた実態という発表があった。
4つある。
①介護保険制度が周知されていない。利用者が、なにが利用できるのかがわからない状況。=情報弱者、かつ、孤立化している。
②介護する家族の経済的困窮化。保険料や税金への負担感が強く大きい。
③介護労働者の切実な訴え。ファミレスよりも安い賃金…働きづらさ…「就職できなきゃ、もう介護しかない」「介護なら仕方ないけれど仕事がある」という現状。
④介護保険制度の問題。ローカルルールを含む、現場と高齢者へのしわ寄せと負担増。
ということだった。
法律というものは、日本全国どこへ行っても、そう大差なく運用されているはずなのだが、この介護保険は、地域によって差が如実に現れている。
道一本挟んで行政が変われば、できる・できないの格差が存在する。
ましてや、地方と中央ともなるとその差は歴然としてくる。
これは賃金にも影響する。
通常の産業であれば、企業の営業努力で収益向上の可能性がある。
しかし、介護業界は、必ず天井があり、それ以上収益を上回ることはできない。
その状況において「企業努力」と言われても、そこには限度がある。
そして、税金を含む保険料の負担感。
介護保険制度が始まって、12年。
毎月4000円の保険料を支払っていると12年で60万。
それでも、特養に入りたいと願っても入ることはできない情況。これは詐欺だ、と言われてもしかたない。
医療の場合、患者側に選択肢があり、ある程度の融通も利く場合もあるが、介護保険のサービスには「ケアマネジャー」とかさまざまなファクターを通さなければサービス利用が困難である。
そして、この制度すら周知されていないという事実。
確かに、介護というものは、本人や家族が気づかなければ「介護状態」とは意識しないだろう。制度があるとも気づかないかもしれない。
政府は、活用できる法律であることを広報する必要があろう。
今回の制度改正も含めて。
でも、無理だろうな。この国。いったん納めたものを渡すほど、甘くはないだろう。
こうやって給付制限が続くのだ。
そこで、この会が実施している「介護なんでも110番」からみた実態という発表があった。
4つある。
①介護保険制度が周知されていない。利用者が、なにが利用できるのかがわからない状況。=情報弱者、かつ、孤立化している。
②介護する家族の経済的困窮化。保険料や税金への負担感が強く大きい。
③介護労働者の切実な訴え。ファミレスよりも安い賃金…働きづらさ…「就職できなきゃ、もう介護しかない」「介護なら仕方ないけれど仕事がある」という現状。
④介護保険制度の問題。ローカルルールを含む、現場と高齢者へのしわ寄せと負担増。
ということだった。
法律というものは、日本全国どこへ行っても、そう大差なく運用されているはずなのだが、この介護保険は、地域によって差が如実に現れている。
道一本挟んで行政が変われば、できる・できないの格差が存在する。
ましてや、地方と中央ともなるとその差は歴然としてくる。
これは賃金にも影響する。
通常の産業であれば、企業の営業努力で収益向上の可能性がある。
しかし、介護業界は、必ず天井があり、それ以上収益を上回ることはできない。
その状況において「企業努力」と言われても、そこには限度がある。
そして、税金を含む保険料の負担感。
介護保険制度が始まって、12年。
毎月4000円の保険料を支払っていると12年で60万。
それでも、特養に入りたいと願っても入ることはできない情況。これは詐欺だ、と言われてもしかたない。
医療の場合、患者側に選択肢があり、ある程度の融通も利く場合もあるが、介護保険のサービスには「ケアマネジャー」とかさまざまなファクターを通さなければサービス利用が困難である。
そして、この制度すら周知されていないという事実。
確かに、介護というものは、本人や家族が気づかなければ「介護状態」とは意識しないだろう。制度があるとも気づかないかもしれない。
政府は、活用できる法律であることを広報する必要があろう。
今回の制度改正も含めて。
でも、無理だろうな。この国。いったん納めたものを渡すほど、甘くはないだろう。
こうやって給付制限が続くのだ。