今から17年前、1995年3月20日。
東京と地下鉄でオウム真理教が、地下鉄サリン事件というテロを起こした。
この日、自分は朝一番の飛行機に乗って、偶然にも大阪に向っていた。飛行機の中でラジオを聴いて、なんだかわからなかった。
関西国際空港到着後、テレビを見た。
何が起きているのか、まったくわからず、周りの人々と、話をしたことを覚えている。
驚愕し、友人たちに連絡を取った。もちろん、地下鉄を利用しているからだ。
幸いにして、友人たちは無事であったが、
死亡者は10数名、で負傷者は約6300人ということである。
もちろん、だれもが巻き込まれる可能性があった。
犠牲者の方々に、哀悼の念を。
この事件以降、すべての公共交通機関は、不審物に対する取締りを強化し、現在でも、車内アナウンスで流れる。
なぜ、オウム真理教はこの事件を起こしたのか?
様々な視点から、様々な著書が出ているので、参照してもらえるとよいと思うが、
1つ考えることがある。
それは、科学至上主義が、オカルティズムに取り込まれることの恐ろしさ。
何度も打っているが、科学は万能ではなく、真理でも真実でもない。現時点で、そのように考えられる…というものにすぎない。
それだけを信じていると、挫折したとき、よりどころがなくなる。自我の崩壊。
そして、荒唐無稽なオカルティズムに(科学信仰のように)どっぷりとつかってしまう。
これだけ、多様な現代。
オカルトにも目を向けて、「ありうるかも」と思うことも大切であると感じる。
いずれにしても、科学とオカルトの二極分化も危険であるし、一方だけが正しいと考えるのも危険。
そんなことで、ちょっと考えてみることとした。
東京と地下鉄でオウム真理教が、地下鉄サリン事件というテロを起こした。
この日、自分は朝一番の飛行機に乗って、偶然にも大阪に向っていた。飛行機の中でラジオを聴いて、なんだかわからなかった。
関西国際空港到着後、テレビを見た。
何が起きているのか、まったくわからず、周りの人々と、話をしたことを覚えている。
驚愕し、友人たちに連絡を取った。もちろん、地下鉄を利用しているからだ。
幸いにして、友人たちは無事であったが、
死亡者は10数名、で負傷者は約6300人ということである。
もちろん、だれもが巻き込まれる可能性があった。
犠牲者の方々に、哀悼の念を。
この事件以降、すべての公共交通機関は、不審物に対する取締りを強化し、現在でも、車内アナウンスで流れる。
なぜ、オウム真理教はこの事件を起こしたのか?
様々な視点から、様々な著書が出ているので、参照してもらえるとよいと思うが、
1つ考えることがある。
それは、科学至上主義が、オカルティズムに取り込まれることの恐ろしさ。
何度も打っているが、科学は万能ではなく、真理でも真実でもない。現時点で、そのように考えられる…というものにすぎない。
それだけを信じていると、挫折したとき、よりどころがなくなる。自我の崩壊。
そして、荒唐無稽なオカルティズムに(科学信仰のように)どっぷりとつかってしまう。
これだけ、多様な現代。
オカルトにも目を向けて、「ありうるかも」と思うことも大切であると感じる。
いずれにしても、科学とオカルトの二極分化も危険であるし、一方だけが正しいと考えるのも危険。
そんなことで、ちょっと考えてみることとした。