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他装の簡単帯結び、下線を締めるコツをやっとアップしました。

2014年04月25日 | 着付の勉強会

昨日、卆・入学式の打ち上げ会の前に我が家で

嶋岡先生・谷先生と一緒に簡単帯結びの締め方のコツをお浚いしました。



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他装の簡単帯結び(お太鼓柄・前柄・手先の柄を出す方法)

用意するもの

   帯・枕・帯揚げ・帯締め・前板・仮紐・ピンチ〈大3本・小1本〉・枕の土台

   ※コクヨのクリップは他装の場合は使いません。

 

 

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幅だしをして二重太鼓を作ります。

   ※短い帯は柄合わせが出来難い場合が多いです。

Dsc_3672Dsc_3667巻く方法は、何時もと逆さまになります。

土台を入れた伊達締めの上に作った二重太鼓を乗せます。

Dsc_3593枕の紐を前で結びます。

 

助手がいる時はこうやってお押さえてあげるとしっかり枕が付きます。〈緩んだ場合は、後から枕を結び直してもOK)

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胴回りを軽く一巻きしますが、ピンチで止めた中心が動かないよう気をつけます。

 

ついついひっぱい気味になります。

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助手がいると前から帯をしごいてもらうと、良く締まります。

 

一人の時は左手でピンチを胴回りの帯をもって右手でしごきます。

 

その後しっかり締めます。

Dsc_3630Dsc_3632大のピンチを脇(お太鼓の右)で止めます。緩みそうな時な2本で留めます。

 

中心とピンチは、まだそのままにして置いて下さい。

 

脇でとめたピンチから太鼓の幅約30センチの所にピンチ小を留めます。

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ピンチを留めたところから約4㎝長目に手先のを持ってきます

Dsc_3603Dsc_3637_2脇のピントを取り

あまり分をきれいに整え

すべて胴回りの中に入れます。〈助手がいると前で緩まない様に持ってもらいまうす〉

Dsc_3605Dsc_3638もう一度、

最初に止めていたピンチを左手でもって締め直します。

緩まない様にそのピンチを留め直します。脇でも2本留めておきます。

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残りの手先はそのまま前で止めておきます。

お太鼓の決線に仮紐をして

前の帯の下線でしっかり結びます。

お太鼓の決め線は、厚味のある手先を通すので

何時もより余裕を持たせます。

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Dsc_3648結び終わったら、ピンチを3本とも

忘れないように取っておきます。

 

 

 

Dsc_3649_2Dsc_3651前に預けていた手先を

仮紐が通っている所に入れていきます。

 

手先が通ったら、帯締めをします。

 

 

 

 

Dsc_3652Dsc_3654帯締めは助手又はお客様に預けます。

右手で帯締めを持ち左手で左脇から中心に向かって帯をしごきます。


左手に持ち替えて

右手で中心から右脇に向かってしごきます。〈帯の締め方が逆の場合はこの反対です)

しっかりしごくと、最初にしっかり締めた仮紐にこれだけのゆるみが生じますね。

 

この帯は4メートル無いので、柄わせは出来ませんでしたが

下線もしっかり締まった、二重太鼓が結べました。

 

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Dsc_3658Dsc_3662

緩みやすい方は、一度この方法でお試しくださいね。

手先が無地でもOKの場合はもっと楽です。

名古屋帯だと喪服の帯などは、手先が無地でも良いですよね。

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コメント (9)
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