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昨年行きそびれた森吉山BC決行。片道12時間以上かかるけれど、2泊3日の強行で2日間旧森吉スキー場エリアのバックカントリーと阿仁スキー場のピステンツアーで、美しい樹氷群の間を2日間じっくり周遊&BCスキー。昨年の南八甲田BC以来、アオモリトドマツに囲まれ、アオモリトドマツの間を滑る快感の虜になってます。ツリーラン好きにとっては天国。カチカチから軽いクラスト、ザラメと最高でした(ボトムの重雪&ストップもあるけどこれもBC)。ピステンツアーの帰りは、ロングコースを真新しい専用コーデッィロイを数人で独占滑降も魅力。次は1月か2月の極上パウダーを・・・。絶対来よう!

今回は、大好きな秋田の銘酒と郷土料理も堪能したかったので、事前にしっかり情報収集して来たので、美味しい食事と美酒に大満足。一番行きたかったお店は臨時休業だったけれど(次回は是非)、秋田と北秋田の旅では再訪しよう。特に北秋田のお店は(こちらはお食事もとても美味しかったのだけれどお店&お食事の写真はご遠慮しました)、貴重なお酒&そのお酒やおすすめの地酒情報。お母さんの採れたて山菜料理をご馳走していただいて、秋田・青森に来たら寄らせていただきたい良いお店でした。たった2晩だったけれど、新政、白爆(山本)、春霞、福小町、ゆきの美人、一白水成、天の戸、高清水と限定酒を堪能させていただき目的は叶いました。さすがになかなか購入できないお酒ばかりだけれど、酒屋さん巡りもして、一部自分へのお土産を購入。
今回も駆け足の旅だったけれど、一期一会。たくさんの秋田の方々&秋田犬(あきたいぬ)君たちに良くしていただきました。
去年今年と気づいたら秋田大好きになっています。来年も行こう!
モンスター群
旧森吉スキー場からモンスター達を堪能しながらハイクアップ。一ノ腰から森吉山を望む。あそこに行きます。


 相方も登って来ました
森吉山頂と奥に一ノ腰 
 駒ケ岳や岩手山、岩木山、八甲田と遠くに秀峰を望む。山頂から鳥海山が見えなかったけれど森吉から鳥海が見えると天気が崩れるのだとか・・今日は見えなくて良いか・・・

郷土料理、新鮮なお魚やお酒も旅の大事な要素。
今回もいろいろな方にお世話になりました。新たな良い情報に感謝!
自分へのお土産
帰りに見た鳥海山。今年はどこもまだまだ雪が多いので、まだ遠征は続くはず・・・・・
 



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春山を楽しみたくて、月山、鳥海山、森吉山、八甲田山、岩木山あたりを候補に考えてみたけれど、今年はどこも雪が少ない様子。同行する相方のことも考えるとルートや温泉等、八甲田を選択。
北八甲田、南八甲田をゆっくり歩いて滑って、青森、秋田、山形を食べて飲んで温泉浸かって周遊。












遠くに岩木山






山容も良くルートが豊富な八甲田、とてもよいエリアですね。鳥海、森吉、暫く東北詣でが続きそうです。特に北エリアに比べ、静かでゆったりしていて、目の前に北八甲田を見て滑れる南八甲田が気に入りました。地元の方々も皆さん良いよとおっしゃってましたが、パウダー或いはザラメの楽しい時期にゆっくり来たいです。

鳥海山も今年は雪が少なめ
おまけ




書き込みをしている最中、九州で大きな地震の一報。昼に西に向け地震雲が出ていたので気になっていたのですが。

被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
一昨年の暮れに我々も地震を経験しましたが、早く余震がおさまり、1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 



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今年はどの山域も雪解けが進んでいるようで、春の山スキーは終わりが早そう。
以前より行きたいと思っていた北月山の残雪も厳しいとの情報に、今週のお休みに登ってきました。
23日はSさんご夫妻と一緒に滑るお誘いをいただいていたのだけれど、日にちをずらしていただいて、朝から月山スキー場に移動。登行と滑降距離12km、滑降標高差1600mと満足度の高いルートです。
月山山頂を目指します

姥ケ岳を振り返る

朝日連峰

鳥海山

月山山頂から見る湯殿方面も雪が少なく斜面に亀裂が幾つも見えます。

月山のスキー場はまだ十分な雪がありますが、やはり山の雪はかなり少なくて、滑る予定のルート上部はブツブツと雪が切れて、板を外して夏道の石畳をつないで滑ります。気持ちよく滑るとルートから逸れて下り過ぎるので、残雪の際をトラバースするように移動。


山頂を振り返ります。

ルート中部はトラバースポイントが何箇所も雪が切れていて、少し滑り下ってシールで登り返したり、板を担いで藪漕ぎをしたりしてルートを繋ぐので予定よりだいぶ時間がかかりました。

下の画像の雪庇の張り出す尾根ではなく、左の林間を縫うように進みます。雪が十分ならトラバースで楽に抜けられぬのですが・・
途中大きなイノシシと至近距離で遭遇。暫く何者かの足音がするなと声を出してこちらの存在を知らせていたらいきなり姿を現してびっくり。自分は上らなくてはいけないので、下に滑って逃げるわけにもいかず。にらみ合い。幸いにイノシシ君が下に逃げて行ってくれました。きっとあちらも驚いたのでしょうね。

ルート下部はツリーホールを避けながら快適にツリーランで月の沢温泉「北月山荘」さんに到着。
Kさんは姥ケ岳を登ってスキー場まだ滑って車を北月山荘さんまで廻してもらって感謝。温泉入ってのんびりしたら夕暮れ。帰宅します。

抜粋動画

 



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昨日のお休みは天気が良い予報なので、昼闇谷を滑ろうと早めに就寝。朝4時の目覚ましを前に、強風に家が叩かれる激しい音で目覚めて、予報を見ると目的の山域の山頂辺りの風は20m/s以上で行こうか止めようか。
白馬も風が強くゴンドラも動かなそうなので、とりあえず入山口まで行って、無理なら温泉入って海の幸を食べてこようと出発。

入山口の焼山温泉まで来ると、風も気にならず天気も良いので、昼闇山目指して出発。
昨日までの強い雨からかずいぶん雪が溶けていてあちらこちらに雪崩の跡。




天気も良いし、シールが良く効いて快適に上がって行けるので気分も良かったです。






昼闇谷を遡上して昼闇山の肩を目指そうと、右岸の尾根を登坂し谷に降りようと思っていたところで、先行するソロのスキーヤーの方が滑り下りてきて、谷はデブリだらけで気温が上がってきたからかあちこちで大小の雪崩が発生しているので帰ってきたとのこと。昼闇谷へは下りないほうが良いですよとのご忠告に、感謝しつつも、時間もあるしとりあえず偵察に。自分の足元はしっかりしているのだけれど、雪崩る音がするなと思ったら、対岸の斜面も崩れて、同行の相方に怖い思いさせてもいけないから、今日はここまで。安全なところでお昼ご飯にして雪山を満喫。右岸の尾根は安定しているので、適当な斜度の斜面を登って滑ってしばし楽しんで下山。

車を置かさせていただいた焼山温泉 清風館さんのとても良いお風呂をいただいて、海の見えるお食事処で鮮度抜群で美味しい海の幸をいただいて帰宅。





さて、次に行きたい山があれこれあるけれど、春の山にも旬があるから・・・

 



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今週のお休みは、近場で、追上沢からJPまで上がろうかと思っていたら、一緒に行きたいと相方Kさんが言うので予定を変更。膝を痛め2月から滑っていない相方もそろそろ夏山への体力アップをしたい様なので、登山口まで我が家から20分で行けて、比較的登りやすい長走沢を行ける所まで登ろうと、お弁当作って、コーヒー詰めてお散歩BC。



膝をかばいながらも筋肉付けようと頑張って登ってきます。

そろそろ沢に取り付こうと見回すと、3mの至近距離に熊が・・・
「お父さん何もしないから・・と後退りしようと思ったら・・・木の根でした。
誰かが創った様な自然の造形にビックリ!木の根と思っても触りにいけませんでした。
もしワォと来たら怖いから・・

あの日が当たってる所まで去年の6月に上がって滑ってきたのですが、今日はのんびりと。


金山沢も随分融けましたね。デブリもあちこち見えます。

沢は気持ちよく、涼しく、眺めも良い。散歩にはもってこいです。


どんどん高度を上げると、程よいザラメで稜線まで上がりたいなー。
去年は右側稜線辺りから滑ったけれど45度程度の斜度がワクワクドキドキ楽しかったです。

相方ご案内の今日はこの辺りが良いでしょうか。少し休んで滑りましょう!


下部は縦溝凸凹で板も走りませんでしたが、滑り難くもなく、良い感じ。
この先は雪も薄くて、先に見える堰堤まででしょうか。

堰堤は巻いて、いつも行くお花畑から林道に出て滑降終了。





今日も良い休日でした! 



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夜行日帰りで、東北最高峰の燧ヶ岳に強行BCに行ってきました。

山頂からの尾瀬沼、尾瀬ケ原、360度パノラマの山々は天気にも恵まれ、とても良い眺めでひと月ぶりの癒しの時でした。
温泉、そば、里の散策を楽しむという相方に、御池登山口まで送ってもらって、山頂より1人尾瀬を見下ろす贅沢。

燧から見下ろす尾瀬沼。まだ雪の中?凍ってるのか?

燧から眺める尾瀬ケ原。こちらは雪も融け湿原が見えてます。


広沢田代の木に大型獣のお尻が見えるなと思って近づこうとしたら、画像中央のこげ茶色のシカが逃げていきました。日本の山はどこもシカが増えてますね。

熊沢田代まで上がると燧ヶ岳がお目見え。先行する人の姿も見えます。

登ってきた方向を振り返る。真ん中の白い平地が熊沢田代。遠く背後に会津駒ヶ岳が見えてます。

なかなか登り甲斐のある山でした。下りが楽しみ。俎グラ山頂。

俎グラ山頂より燧ヶ岳の双児峰のもう一座、柴安グラ。
山頂より峰峰を見渡します。東北最高峰。名峰群を見下ろします。


平ヶ岳。ここもいつか滑りたい山。

越後駒ヶ岳方面




先月滑った会津駒ヶ岳。


燧と尾瀬ケ原を挟み尾瀬の景観を形成する至仏山。
下りの滑りは、たくさんある沢を間違いやすく、地形、踏み跡、GPSを見ながら慎重に下山。
傾斜があるので楽しいご褒美です。登った分だけ滑る。

午後は檜枝岐の温泉でゆっくり汗を流して帰宅。違う季節にまた来ます。 



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山に雪があるうちは、板を担いで雪を求めてしまいます。最近は東北の山に目が向きがち。雪解けと共に、山の地図を見るエリアも変わってくるのでしょうが・・
一昨日昨日と、会津駒ヶ岳BCに行ってきました。最近気になるのが、尾瀬沼、尾瀬ケ原、燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳と尾瀬地方。水芭蕉の頃も良いし、ゆっくり散策も良いなと思ってます。
会津駒ヶ岳はBCで行きたいと思っていたので、人がたくさん入るGW前を狙って入山。
たくさんの登山靴の踏み跡に導かれてシール登高。夏道、階段を登りという予定のルートではなく、冬道の直登近道ルート。結構な急斜面で高度は稼げますが、雪の締まった時間帯は良いですが、緩み出すとシールではつらく、アイゼンに替えて直登。安曇野から来られていた方は5時半スタードで、シールが効いて登り易かったそうですが、毎度、前日に温泉&地酒の自分は7時出立と出遅れたので仕方ない。登りが嫌いではないので、どちらのコースでも良かったですが、ずっと傾斜がきついので疲れました。滑りは稜線がパリパリの薄氷。シラビソ帯から下は春の重雪でルート上にツボ足のデコボコと落ちた枝を踏みながらの、急なのは良いのですが、一気に滑り降りるというコースではなく、滑りを楽しむのは、上部のオープンバーンを登り返すのが楽しい山ですね。ツリーランは下山コースを間違わない様に踏み跡とテープを確認しながら、慎重に下山滑降。
ブナ林、ダケカンバ、シラビソ帯を抜けると、風の影響か雪の表面はパリパリの薄い氷化で登る足下から谷に向かってサラサラ落ちるのが音が嫌でした。滑りは自分を追い越して氷がパラパラ。源六郎沢を少し下って登り返そうと思ってましたが、不気味な足下に、登ったルートをおとなしく滑って降りました。裾野は春でも稜線上はまだ冬。登頂と同時に晴れ間に雪が降ってきました。疑似晴天ではなく一時的なものでしたが、雪の状況、天候等、山はいつも我々に無関心ですから、ハラハラドキドキの臆病なくらいがちょうど良いのでしょうね。









どの山も滑ってみたい山ばかり。
地元会津の山スキーのお父さんに色々会津のお話聞いて、26日の駐車場解放に合わせて行かれると言ってましたが、燧は良いよと勧められました。
山を一望するとまた来たいですが、冬の会津は遠いです。魚沼から行ってしまって上り詰めて冬季閉鎖で通行止め。長岡からもダメということで、会津若松まで回って11時間半かかりました。帰りは高速直帰で7時間半。檜枝岐は遠いです。
温泉は良いし、登山口のトイレや駐車場、入山者に優しい檜枝岐。
今回も良い山旅でした! 



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去年の6月上旬の鳥海山BCが良かったので、今年は雪質の良い4月上旬に行ってきました。
去年は祓川から七高山、新山と頂上まで上がり東面と南面を滑りましたが、今回は中島台レクリエーションの森から入山。獅子ヶ鼻湿原経由鳥海山北面は滑りませんでしたが、千蛇谷を登り滑り鳥海山北側を楽しむというルート。標高差1700m10km登り10km滑るという登り応え滑り応え十分。天気も良く、雪質も良く良い山旅でした。

緩やかで長い獅子ヶ鼻湿原を抜けると鳥海山がお目見え。まだまだ遠い。







徐々に近づいてきます。シール登高は楽なコースで、山頂直下以外はシールで登れます。

山頂は去年登ったので、上の画像中央の平らな所でお昼を食べてコーヒー飲んで滑降開始。

谷筋は緩そうなので、地形変化がありなるべく斜度の急なルートを選びコース取り。滑り出しは堅めに締まった雪でしたが高度を下げるにつれフィルムクラスト、堅めの快適なザラメ、春らしいザラメ、重い春雪、湿原上部はストップ雪、湿原内は腐った雪と変化して、10kmの楽しい滑降が終了。

温泉で汗を流しての帰り道。今回のルートを振り返る。

鳥海山はまだまだたくさんルートがあって、ゴンドラロープウェイが無いから、登った分だけ滑る良い山です。また来ます。
今年はこのコースを入山した4人の内3人テレマーカー1人未確認。去年はテレマーカ8人スノーボーダー1人登山3人だったけれど、鳥海山はテレマーカーに人気なのかな?たまたまアルペンビンの方見てないだけかな・・



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3月に行けなかった裏ヒヨから若栗の頭経由白乗スキー場ルートに春ののんびりバックカントリーに行ってきました。
今季営業の終わった白馬乗鞍スキー場の駐車場にソレルをデポして栂池スキー場のゴンドラ始発に乗車。
平日にもかかわらずたくさんの山スキーヤー、山スノーボーダーがゴンドラ待ちしてました。
ほぼ皆さんコンディションの良い金山沢、白馬乗鞍岳、滝見尾根、白馬岳に向かうのか、ゴンドラからロープウェイに向かわれました。自分も金山沢と思っていたのだけれど、金山沢はまだこれからできるから、冬シーズンに行けなかった裏ヒヨへ(雪は微妙、ボトムもギリギリかなと承知してましたけれど)。
スキー場からシールで歩き出すのは自分も含めて4人だけ。そのうち2人はそのまま自然園の方に向かわれたので早大小屋からヒヨドリ西峰に登ったのは2人だけ。そしてその方は栂池に滑って戻られたので、裏ヒヨに滑り降りるのは自分だけでした。得した様な寂しい様な・・

ヒヨドリ西峰からの大雪渓。

同じく白馬岳と天狗原、スキー場から2,200mまで一気に上げてくれるヘリが何度も往復してました。

同じく山の神尾根。人の姿が数名。

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
山を見てると飽きません。
一昨日は一日強い雨で山は雪、昨日はリフトも止まってしまう強風 が吹き荒れて、今朝は放射冷却。今日はカリカリ、クラスト、シュカブラ、昼から腐った雪だろうと、覚悟はして入山。
やはり裏ヒヨのドロップ直下は暫くカリカリ。風の影響を受けず日当りの良い沢筋はザラメ直前。

新雪の様な快適とは行かないのが春。これも楽しい。

週末のシュプールもシュカブラとして残ってます。

滑り降りた裏ヒヨを振り返る

自分のシュプールのみ。ターン弧がいびつなのは苦戦してるから・・
まっすぐ若栗の頭に登高せず、今日はのんびりなので親沢側に暫く滑り降りる。ここがとても重い雪。かなり雪が緩んでいて、滑りも微妙だけれど、ここからの若栗の頭への登高がとても難儀しました。春というより初夏の様。

若栗の頭からの雨飾、焼山、火打、妙高、高妻。眼下に稗田とゲレンデも近づいた。
頭からのドロップがかなり厄介な雪質。北斜面で日当りがないからか、ここは一昨日雨だったのか、クラストの下が重い雪で、沢筋はデブリに占領され、脇の斜面は微妙な雪質。ストップ雪ではないけれど板を取られる。デブリを過ぎると、待っていたのは水分含んだ春雪。なかなか厄介。
黒川沢に出る所がもう繋がってないので慎重に降りて、沢沿ひたすら下ると、もう春の訪れが。

随分クマさんの足跡がありました。もう冬眠から目覚めたのかな。
やっぱりここは、パウダーの日に来たいな。
白馬乗鞍スキー場からはデポしておいた靴に履き替えて、栂池まで歩いて終了。
楽しかった!
雪質に苦しむ滑り動画をどうぞ
 


 



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今日は野沢温泉に、BLASTRACK主催のバックカントリツアーに行ってきました。
昨年に続き2度目。野沢温泉のガイド、有元さんと上野岳光さん、そしてライダーまーちゃんのご案内で、長いツアーコースを堪能してきました。先週のBCと昨日の八方の疲労から、今日は朝から足にきてましたが、楽しいツアーだったので最後まで頑張れました。
野沢の奥深さを改めて知った1日でした。いつかプライベートでゆっくり伺いたいですね。BLASTRACKのKさん、ご案内いただいたお三方、ご参加された皆さん、ありがとうございました。カメラを家に忘れて行ってしまいました。 



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今日はお客様達をお見送りして、10時に散歩に出ました。
遠征しなくても遊べる所を探そうと、今日は長走沢へ・・

10時20分に猿倉駐車場出発。

長走沢を登って滑る予定なのだけれど、もう沢の下部は、スノーブリッジが踏み抜きそうな予想もあるので(岩に膝をヒットして複雑骨折した人知っているので)、行きも帰りも鑓温泉への登山道を利用。途中から沢に降りました。 
途中お花に目がいきますが・・これも毎度の楽しみ。






水芭蕉平の水芭蕉はこれから見頃


この辺が分かりづらい所。帰りはここで迷って10分位ウロウロとしてしまいました。
テープ、目印、標識はありません。注意。沢と思われる方向、正面に向かいます。

長走沢に出ました。この岩が目印。

小日向のコル。

ここを登っていきます。斜度も緩く快適にシール登行。稜線付近の視界が悪いのが残念。

登るにつれガスが抜けてきました。

このエリアはシラネアオイが多い所です。

徐々に斜度が急になってきます。見上げると青空が・・

今日は正面上部の岩二つ、奥双子のコルまでが目標。

この辺りから板を外しアイゼンに切り替え。この先は40度以上の斜度で雪も緩んで来たので、アイゼンが噛みにくくサクサクとはいかずキックステップで。


コルの上に出ようとすると、自分のルートの上部は大きなクラックが口を開けてます・・乗り越えるのが厳しそう。
45度近い斜度で、雪上で、ザックを下ろしアイゼン外し、板を履くのは怖いので、コル直下の脇の雪の切れ目で休憩して板を装着。今日の最高点到着が14時10分。
休憩中、カメラレンズの蓋やボールペンやらクラックに落として取るのに一苦労。ゴミを残していってはいけないから・・

板履いた後、雪上に出ようとして板先の雪の切れ目に両足落として、斜度は急だしダケカンバに捕まりながら5分くらいもがいてどうにか脱出。汗だくでゴーグルが曇ってしまいました。

15時滑り出し。登って来た時より幾らか雪が締まった感じ。表面の雪は柔らかめ。出だしは急で楽しいです。
かなり凸凹で縦溝も多く、石も転がっていますが、滑りづらくはないです。斜度も適当で楽しい場所ですね。
雪がきれいで凸凹の少ない時、雪質の良い時期にまた来たいです。
ここは良さそうだと思って来たのですが、近所だしこれからもきっと来ます。

帰りもお花を見ながら下山。 
滑走時間は20分。デポしていた登山靴に履き替えて下山。登山道は歩きやすいのだけれど、両側から沢山の樹が登山道に覆いかぶさっていて、板を引っ掛けない様、ずっとお辞儀をする様に下を向いて歩きます。16時15分大雪渓、白馬尻へ向かう林道に出て、16時25分猿倉山荘着、16時40分自宅着。
良い散歩でした。 
いつもながら登りで疲れて、帰りはかなり手抜きの滑りです。
 



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祓川の駐車場に13時には下山して、鳥海山は初めて来たという近くのスキー場勤務の青年ボーダー、秋田から写真を撮りに来たというご年配のご一行様達と暫し談笑して、鳥海山をあとに・・鳥海山ありがとうございました。またいつか!

北陸道、日本海東北道、山形道と高速を乗り継ぐ山旅ですが、安全運転、スピードは出さない人ですので、対面通行片側1車線の路線は後の方々にご迷惑をおかけしてしまいます。すみません。鳥海山、月山間は4時間半。午後6時過ぎに到着。

月山は4度目。これまではリフトとTバーを利用したゲレンデスキーでしたが、今回は月山山頂を目指します。
夕食、寝酒をいただいて、夜9時には眠りに・・
さすが夏スキーの聖地月山、平日だというのに続々と車が到着します。ヘッドランプ、外で話す人達の声で深夜0時頃に目が覚め、夜空を見上げると満天の星空。 鳥海山の静けさとは違い、周りに気を使わないで良い感じ。
 

星空を堪能して、再び夢の中へ・・
朝は8時からリフトが営業。ゆっくり準備をして、リフト乗り場まで歩くので、7時半頃に出発しようかと思っていたら、トレッキンググローブが片方無い。鳥海に落としてきたみたい。荷物をひっくり返して時間ロス。駐車場には沢山の人がいて、声をかけられます。昨日鳥海でお会いした人数人が、昨日鳥海にいた人ですよねと声をかけられ、暫し情報交換やら談笑。スキーグローブで登るのは暑いので、片手は素手であきらめて、8時半に出発。

リフトを降りて、姥ヶ岳方面を見上げるとTバーの準備中。
まっすぐ月山を目指すのでなく正面を直登して姥ヶ岳を目指します。
シールで直登始めたら、斜度が急。昨日の疲労もあるし、ここで無理するのはやめてアイゼンに替えて楽に登ります。

姥ヶ岳山頂からみる朝日連峰。湯殿山、月山、鳥海山と眺めがいい所。
ここから月山山頂までは稜線の夏道を進み、牛首辺りからシール登行。
夏道にはお花が





雪が切れた所にスキーをデポして山頂を目指す方が多いですが、自分は東斜面も滑りたいので、板を担いで山頂へ。

山頂に鎮座する月山神社と背景に昨日滑った鳥海山。右手が東斜面。

月山山頂から鳥海山を望む。

暫し眺望を楽しんでいたらテレマーカーさんから写真撮って下さいと声掛けられ、撮りますよと自分も撮っていただきました。

山頂を堪能したら念仏ヶ原方面の東面にドロップ。東面は山頂直下から雪がついていて、斜度は35度位、黒菱の斜度と同じ位のの1枚バーンで、登って来た西面はザラメでしたが、東面は締まって堅め、若干縦溝もありますが、踏み跡ガタガタもなく、快適な斜面でした。ここを登り返すのが良いですね。肘折から入山、念仏ヶ原経由のルートも良いです。アプローチが長いけれど滑降は最高だと思います。
急登を登り返して、車を止めてある姥沢駐車場に下山します。
下山ルートはザラメでノーストレス。ここから志津温泉までの滑降ルートが長くて斜度も良くてお勧めと、出会った年配ご夫婦にお聞きして、毎年5月上旬に長期滞在でこの山域を楽しんでいるそう。平日山上がると年金生活で気ままにのんびりとおっしゃるご年配の方によくお声をかけられます。その都度経験豊富な耳より情報を頂きます。
自分は、快適そうな牛首からのバーンを横目にトラバースして駐車場へのルート、ゲレンデへ下山。

ゲレンデに戻って休憩所でノンアルコール飲料で今日の一日に耽ります。

月山ゲレンデは基礎スキー、アルペンレーサー、コブスキーヤー、スノーボーダーの聖地。メーカーやスクールのキャンプをあちらこちらで見かけます。週末はとても賑わいますね。
ゲレンデを滑って(ゲレンデを自由に滑れば良いのに、何故か端っこの整備されていない所を滑ってしまう自分がいます。遠慮しているのではないのですが性でしょうか)、あー終わったーと、少し寂しい様な。堪能した鳥海山、月山の2日間でした。

湯殿山も良さそうですね。

聖なる山岳信仰の山、そしてスキーヤースノーボーダーの聖地月山。天気も良くて、雪も良くて、楽しめました。

鳥海山、月山ととても充実した2日間でした。出会った人達に、厳冬期も良いよ、あの山が良いよ、あのコースが良いよと、誘惑をいっぱいもらいました。また計画してきます。鳥海山、月山をはしごする方が多い様ですが(自分もそうですが)、遠方からだともったいないから、いつまた来れるか分からないと、欲張ってしまうのか・・・。今回の2日間で、移動に時間かけるより、1ヶ所をゆっくり楽しんだ方が良いかなと思ったりもしました。
これで、板納めかと思いますが、今季100日滑降。これからは夏山秋山になりますが、南岳、大喰岳、東北の山々、滑りたい山は益々増えてしまいました。切りがありません。
鳥海山は昨日の記事でご覧いただけます。

 



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昨日まで2泊3日で、鳥海山と月山に行って来ました。

鳥海山は遠くからもずっと見えていて、気分が高まります。さすが出羽富士。カッコいいですね。鳥海山は初めて登ります。

今回は祓川口からのアプローチ。登山道に向かうまでには、海有り温泉有りで良いところですね。途中、道の駅鳥海で、お酒と銀カレイの焼き物や新鮮なお魚を購入して一路登山口へ。

どの角度から見ても良い山容です。

近くには牧場やキャンプ場もあってファミリーも良いかも。

夜9時頃には星空がきれいでした。明日に備えて休みます・・

登山口の駐車場には車が4台。朝3時半頃には、皆さん準備。夜明け前です。
雲海に日が出る様子。今日も天気が良さそうです!



6時20分に祓川出発。七高山を見ながら登ります。
雪の合間にお花が咲いてます。








山頂直下までシールで登れます。

七高山山頂は板を担いで登頂。駐車場からシールで3時間。登りやすいです。

七高山からの鳥海山(新山)。あそこまで行きます。真ん中の小さい点は誰か登ってます。

鳥海山山頂。360度素晴らしい眺め。雲海の上に明日行く月山が見えて、気分は益々高まります。
山頂で十分堪能したら、七高まで戻り、百宅口に向かって滑降。
下山の祓川口は登りのトレース等でガタガタ。皆さんが百宅口の右端が良いと勧めてくれるので、そちらへドロップ。

上の画像の左端の方をずっと滑って、祓川口へのトラバース地点まで登り返した所。
他の方達は3時間位滑って下山とのこと。自分は月山に移動があるので、この辺で・・
 
頂上付近の雪の良く良い所、ビデオカメラのレンズにキャップをしたままで撮れてませんでした。残念。下山は長いので、一部省略。 
鳥海山は良いですね!雪の良いときにまた来たいです!
次回は湯の台口他9カ所の登り口をよく調べて、じっくりと・・



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5月22日23日と板とブーツを背負って。槍沢を登り滑ってきました。
なるべく軽くと、小屋泊で行動食のみ調理器具は一切なし、カメラもミラーレスのみ持ち、荷物は10kg。
それでも板とブーツを背負うと20kgオーバー。結局テント泊と変わらない重量。
滑走は後に貼付けました。
上高地イン


背景は穂高連峰。涸沢からあそこも行きたいですね。

涸沢との分岐横尾。自分は槍沢に向かいます。

槍沢ロッヂまでは沢筋の涼しい登り。

ババ平からは雪上。ここからはシール登行。


だんだんと傾斜が急に。

一昨年行った天狗池も雪の中。ババ平から槍ヶ岳山荘までの間出会う人一人もなし。自分だけの世界。
ここ迄は順調で、上高地から横尾迄はノンストップで2時間20分。
横尾で少しのんびりして11時前に槍沢ロッヂ。
ババ平でゆっくりお昼を食べて板に履き替えシール登行。
1時間程で天狗の分岐。(上の画像)
さてここからが大変でした。
お昼をゆっくりしたのもあったけれど、2時にアイゼンに履き替え板を背負いなおしての登り、するとだんだん風が強くなり、時折体があおられる風。そして登り終えて気づいたのだけれど、初歩的なミス、テレマークブーツの歩行モードを歩行にし忘れ滑走モードのままで、足首がロックされたまま、槍ヶ岳山荘直下の急斜面を登りバテバテの目に・・自業自得。ビールを飲んでおとなしくしてました。
山荘から牛歩の様に登る自分の様子をスタッフの方が見ていた様で、ご心配いただき、登りきると、出迎えていただき、温かいご配慮をいただきました。

自分が着いて程なく風は勢いを増し、夜には台風の様な強風が吹き荒れ、風が山荘をたたき、不気味な唸り声を上げて朝迄荒れ続けました。そして布団を出るとガタガタ震える寒さ。春も終わりというのに北アルプスはまだ冬です。お泊まりの方も眠れないのか深夜迄トイレに歩く廊下の足音が続いてました。自分も2時間も眠れなかったかな。
翌朝はどうにか風もやみ快晴。登山靴は下にデポして来たので槍の穂先(3180m)は登らず眺めるだけ。

去年登った大喰岳(3101m)。遠くに見えるは乗鞍岳かな
山小屋のスタッフの人や朝食がご一緒だった3人のベテランの登山者の方から、面白いルートを色々教えていただきました。

さてそれではメインの槍沢滑降と行きましょう。
朝方迄の低温と強風でアイスバーンかウィンドクラストか堅いかなー
表面が少し緩んだ8時に滑降開始
山荘直下の急斜面は、表面は緩みだしたのだけれど、登山者の歩く足形のまま固まり、水が流れた跡か立て筋がそのまま固まっていて、出だしはカチカチ。
殺生ヒュッテからは徐々に緩みだして、大曲の当たりがザラメにと標高が下がるにつれ雪質は変化。途中登ってくる方とすれ違いましたが、滑ってる人は誰もいなくて、大斜面を独り占めでした。


殺生ヒュッテ分岐辺りから、振り返る。堅いからかここまではシュプールが残ってない。

昨日の登りの疲労と普段ゲレンデを滑ってる軟弱者には1ヶ月のブランクの後のBCは足がプルプルで一気に高速でというわけには行きません・・もっと鍛えないとね・・
雪が緩みだす午前中が大きな落石が多いので、休憩中も上部に注意を。この日も自分からは30m位か登山者2人の間を雪の上を音もなく40cm角位の落石があって、下の人5m位上を間一髪。上の人がラクと叫んだときは横を通過してました。当たれば軽くても重傷、そんな危険も五感と注意力で軽減できるけれど、滑りやすいところはより落石の可能性があるので注意しないと・・
主目的の槍沢滑走を終え、デポしておいた登山靴に履き替え、帰りは駆け足で・・噂に聞いていた横尾山荘のラーメンを頂いて、汗をかいた後の醤油ラーメンが良いですね。 
雪の無いところはニリンソウが見頃で見事な群生に一気の登りも、疲れた下りも癒されました。早くもキベリタテハやエルタテハやシロチョウやら蝶が結構舞っていて、下界は夏に向かってますね。









二ノ俣辺りはまだ桜も咲いてました。朝は寒さに震え、上高地に降りたら半袖の観光客の方が大勢・・
もう滑れるところは少なくなってきましたが、まだ滑りたいなー
楽しい2日間でした。疲れたけれど・・ 

 



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今日は野沢温泉でバックカントリースキー(自分はテレマーク)を堪能してまいりました。

BLASTRACK SKIの企画でディーラー向けのツアー。

ご案内いただいたのは上の3人。野沢温泉スキースクールのBCガイドの有元ガイド、同じく上野岳光ガイド、BLASTRACKライダーでDAYOFFライダーの平瀬のまーちゃん。

お天気にも恵まれ最高の一日でした。


野沢温泉スキー場のBCは雪質良し、景観良し、アクセスも楽、そして白馬の人間が言うのもなんですがスキー場内もとても良いですね!


木の間隔も滑りやすく雪崩れる心配も少ないのが安心、これからも訪れたいエリアです。興味のある方ご相談ください。皆で行きたいですね!
十分楽しんだ後に岳光さんの実家のパノラマハウス橅で美味しいコーヒーをごちそうになりました。

BLASTRACKがいっぱい

改めて、BLASTRACK滑りやすいスキーです。是非ご試乗くださいね!
滑るのも最高でしたが、シール登行の楽しさが病みつきになりそう。 



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