白馬も、日に日に秋めいてきています。
外で過ごすには、羽織るものが必要です。
寝具も夏掛けからウールの毛布に替え、お風呂の温度も変えて、食材も徐々に変える季節。
避暑に来られたり、唐松岳や白馬岳に登られたり、黒部や上高地や松本城・善光寺・戸隠などの観光地を廻られる方が主だったのが、この頃は温泉・のんびり・蕎麦を食べにと、旅行の目的も変化している様子。
あと2ヶ月もすると半年に渡るスキーシーズンを迎えますが、いっとき秋宵にのんびりするのも良いですね。
明鏡止水、夜明け前と並んで、お客様からのご注文が多い地酒「十六代九郎右衛門」。うちでは東条産山田錦をご用意してますが、酒米によって味わいものどごしも違うので飲み比べ。信州産金紋錦、播州愛山もそれぞれ個性豊かできりがありません。
このところの地元信州ワインとの出会いの野歩きも一緒。うちではメルローとシャルドネを中心にご提供してますが、信州の畑も良いブドウ収穫できるから、ピノノワール、カベルネソーヴィニョン、カベルネフラン、ナイヤガラ、ピノグリとそのワイナリー、その畑によっても違うので、これもまたきりがない。
大手のワイナリーは良いのだけれど、小さなシャトーはワインの確保やお値段的にも、当面はうちでのご提供は難しいのかな・・・それでもご案内できるくらいには飲み歩こうと思うこの秋です。
お休みと天気を見て山歩きもしたいし、優勝目指して頑張ってる山雅の応援にも行きたいし、秋日和に紅葉狩りでものんびり楽しみたいなとも思うのだけれど、せかせかと過ぎていくのかな・・・