プロショップデイオフとペンションクヌルプの白馬便り
DAYOFF&Knulp NEWS




いよいよゴールデンウィークが始まりました。
4月28日現在の八方尾根は雪もまだ良く、ゲレンデ上部はブッシュも出ていません。コブ以外のフリーランも楽しめます。5月10日までゲレンデ営業していますので、是非、滑りにいらして下さいね!
北尾根高原の雪遊びエリア&北尾根の湯も営業中。ファミリーも楽しめます。

今年も多くの方と滑りました。何年ぶりの方や定期的にお誘いいただく方、ゲレンデでいつも一緒のローカルの方。
今シーズンあと何日滑れるかな? 



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今年はどの山域も雪解けが進んでいるようで、春の山スキーは終わりが早そう。
以前より行きたいと思っていた北月山の残雪も厳しいとの情報に、今週のお休みに登ってきました。
23日はSさんご夫妻と一緒に滑るお誘いをいただいていたのだけれど、日にちをずらしていただいて、朝から月山スキー場に移動。登行と滑降距離12km、滑降標高差1600mと満足度の高いルートです。
月山山頂を目指します

姥ケ岳を振り返る

朝日連峰

鳥海山

月山山頂から見る湯殿方面も雪が少なく斜面に亀裂が幾つも見えます。

月山のスキー場はまだ十分な雪がありますが、やはり山の雪はかなり少なくて、滑る予定のルート上部はブツブツと雪が切れて、板を外して夏道の石畳をつないで滑ります。気持ちよく滑るとルートから逸れて下り過ぎるので、残雪の際をトラバースするように移動。


山頂を振り返ります。

ルート中部はトラバースポイントが何箇所も雪が切れていて、少し滑り下ってシールで登り返したり、板を担いで藪漕ぎをしたりしてルートを繋ぐので予定よりだいぶ時間がかかりました。

下の画像の雪庇の張り出す尾根ではなく、左の林間を縫うように進みます。雪が十分ならトラバースで楽に抜けられぬのですが・・
途中大きなイノシシと至近距離で遭遇。暫く何者かの足音がするなと声を出してこちらの存在を知らせていたらいきなり姿を現してびっくり。自分は上らなくてはいけないので、下に滑って逃げるわけにもいかず。にらみ合い。幸いにイノシシ君が下に逃げて行ってくれました。きっとあちらも驚いたのでしょうね。

ルート下部はツリーホールを避けながら快適にツリーランで月の沢温泉「北月山荘」さんに到着。
Kさんは姥ケ岳を登ってスキー場まだ滑って車を北月山荘さんまで廻してもらって感謝。温泉入ってのんびりしたら夕暮れ。帰宅します。

抜粋動画

 



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この時期になると我が家から見える滝が二つになります。裏の渓流松川に落ちる「白糸の滝」はいつも見えているけれど、この時期だけ見れる「クヌルプの滝」と勝手に名付ける滝が出現。下の画像わかりづらいでしょうね。苔むしてるので毎年水が流れているのでしょう。ここでカモシカや小動物も見かけます。

ふきのとうやカタクリの蕾も庭に出て、春を感じるこの頃。


今朝、雨が上がって、霧に包まれた黒菱第2ゲレンデのうさぎ側のフラットバーンが、板がとても走ってナイスザラメのノートラック。視界の良いパノラマやリーゼングラート、うさぎを皆さん滑ってたのか、我々とTさんだけの貸切。BCいかなくてもナイスザラメノートラックをしばし堪能。まだまだ楽しめますよ。 



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昨日のお休みは天気が良い予報なので、昼闇谷を滑ろうと早めに就寝。朝4時の目覚ましを前に、強風に家が叩かれる激しい音で目覚めて、予報を見ると目的の山域の山頂辺りの風は20m/s以上で行こうか止めようか。
白馬も風が強くゴンドラも動かなそうなので、とりあえず入山口まで行って、無理なら温泉入って海の幸を食べてこようと出発。

入山口の焼山温泉まで来ると、風も気にならず天気も良いので、昼闇山目指して出発。
昨日までの強い雨からかずいぶん雪が溶けていてあちらこちらに雪崩の跡。




天気も良いし、シールが良く効いて快適に上がって行けるので気分も良かったです。






昼闇谷を遡上して昼闇山の肩を目指そうと、右岸の尾根を登坂し谷に降りようと思っていたところで、先行するソロのスキーヤーの方が滑り下りてきて、谷はデブリだらけで気温が上がってきたからかあちこちで大小の雪崩が発生しているので帰ってきたとのこと。昼闇谷へは下りないほうが良いですよとのご忠告に、感謝しつつも、時間もあるしとりあえず偵察に。自分の足元はしっかりしているのだけれど、雪崩る音がするなと思ったら、対岸の斜面も崩れて、同行の相方に怖い思いさせてもいけないから、今日はここまで。安全なところでお昼ご飯にして雪山を満喫。右岸の尾根は安定しているので、適当な斜度の斜面を登って滑ってしばし楽しんで下山。

車を置かさせていただいた焼山温泉 清風館さんのとても良いお風呂をいただいて、海の見えるお食事処で鮮度抜群で美味しい海の幸をいただいて帰宅。





さて、次に行きたい山があれこれあるけれど、春の山にも旬があるから・・・

 



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最近優れない天気が続きましたが、今日は久々の天気。ゲレンデは随分雪が減って、雪質も春雪コンディションになりましたが、これからのシーズンが好きという方も結構いて、楽しんでいきましょう。
最近テレマークで山に入るようになった方やこれからテレBCやる方から、ご依頼だったりお誘いを受けて滑ることも多くて、春になるとね!実践的なアドバイスを。すでにツアーに申し込んでいる方もいるから、みなさん真剣。あっという間に上手くなります。アドバイスだけでなく、後ろからついてきてとどんどんツリーにもお連れしてしまいます。ちょっと冒険かと思いきや・・皆さん「楽しいー」とやっぱり好きな方ばかりです。
まだまだゲレンデスキーも楽しいですよ!皆さん!



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冬の上高地を訪れたいと1月からずっと思い続けて、時間が取れずシーズン前の上高地は無理かなと思っていたけれど、昨日時間が取れて、天気も良かったので、シーズン前の上高地を訪れました。
3月31日は微妙な時で、冬というよりは春といった上高地。梓川の河原の雪解けは進んでますが、遊歩道は一面の雪原で絶好のスノーシューの散歩コース。普段のスキーからスノーシューに履き替えて、冬から春に季節が変わる素敵な時期の上高地を散策してきました。

朝、白馬の山々は目覚めたばかりで、朝日に照らされ今日の天気が約束される光景。唐松岳まで上がろうかと話もしたけれど、この冬の光景は毎日見ているので、やはり行きたかった上高地に向けドライブ。

上高地はシーズン前で、まだバスもタクシーも乗り入れていないので、近くの坂巻温泉さんの駐車場に車を預けて、ここから歩いて上高地へ。釜トンネルはマスクとサングラスで防塵対策。新トンネルの工事でダンプがひっきりなしに通るから、マスクは真っ黒になって準備してきて良かった。

大正池に着くと穂高連峰がお出迎え。

焼岳も。

誰もいない雪原をスノーシューでゆっくり、美味しい空気を吸って、癒されるひと時。

一日歩いて。出会ったトレッカーは我々の他に5人。1組のテントを背負ったカップルと一人の若い男性と二人組みの若い男性のみ。

もう春が始まってます。

上高地といえばこの方。ウェストンさんにもご挨拶。

たくさんのお猿さんたちとご一緒。
ここではいつもお猿さんに出会いますが、普段はどこから来たと観察するように見られますが、人気のないこの頃だからか、至近距離まで近づいても気にせず、皆食事に夢中。まるで我々が存在してないように。

小猿が多い季節だからか余計警戒感がなく自然に我々を受け入れてくれます。ここは彼らの生活の場。我々が訪問者ですから。


梓川沿いはいつものんびり散策できる絶好の散歩コース。

水のきれいな梓川はやはり特別。いつまでも清流を保って欲しいですね。

河童橋は雪の上を渡ります。
ゆっくりご飯を食べながら穂高連峰を堪能。






西穂から奥穂への稜線、奥穂南陵から岳沢、吊り尾根、前穂、明神。いつも見ている光景だけれど、人の気配もなく、人の声が聞こえないから、より山が近い存在に感じます。多くの観光客でごった返す上高地と違う、厳格で格好良い山々に包まれ、ひっそりと自然なありのままの上高地、とびきりの休日でした。一日歩いて、日本秘湯を守る会の坂巻温泉さんのとても良いお湯に浸かって完璧。シーズン前だからか温泉も我々だけでそれぞれ一人貸切入浴。ゆっくりのんびり一日を振り返りながら入浴して帰路に。冬から春へ移る上高地を、この上ない最高の天気の中楽しめました。今度は厳冬期の上高地にまた来たいですね。
 



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