プロショップデイオフとペンションクヌルプの白馬便り
DAYOFF&Knulp NEWS



明日からゴールデンウィークの始まり。
今日はお客様お見送りして、お客様のブーツを製作して、夕方からGW直前の八方に上がってきました。
この時期としては雪がちゃんと保ってホッとしたという感じです。明日からの週末でどれだけ下地が出るかというところでしょうか・・
滑り易い状況ですよ!
様子を画像と映像でご紹介。皆さん良いGWを!










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山に雪があるうちは、板を担いで雪を求めてしまいます。最近は東北の山に目が向きがち。雪解けと共に、山の地図を見るエリアも変わってくるのでしょうが・・
一昨日昨日と、会津駒ヶ岳BCに行ってきました。最近気になるのが、尾瀬沼、尾瀬ケ原、燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳と尾瀬地方。水芭蕉の頃も良いし、ゆっくり散策も良いなと思ってます。
会津駒ヶ岳はBCで行きたいと思っていたので、人がたくさん入るGW前を狙って入山。
たくさんの登山靴の踏み跡に導かれてシール登高。夏道、階段を登りという予定のルートではなく、冬道の直登近道ルート。結構な急斜面で高度は稼げますが、雪の締まった時間帯は良いですが、緩み出すとシールではつらく、アイゼンに替えて直登。安曇野から来られていた方は5時半スタードで、シールが効いて登り易かったそうですが、毎度、前日に温泉&地酒の自分は7時出立と出遅れたので仕方ない。登りが嫌いではないので、どちらのコースでも良かったですが、ずっと傾斜がきついので疲れました。滑りは稜線がパリパリの薄氷。シラビソ帯から下は春の重雪でルート上にツボ足のデコボコと落ちた枝を踏みながらの、急なのは良いのですが、一気に滑り降りるというコースではなく、滑りを楽しむのは、上部のオープンバーンを登り返すのが楽しい山ですね。ツリーランは下山コースを間違わない様に踏み跡とテープを確認しながら、慎重に下山滑降。
ブナ林、ダケカンバ、シラビソ帯を抜けると、風の影響か雪の表面はパリパリの薄い氷化で登る足下から谷に向かってサラサラ落ちるのが音が嫌でした。滑りは自分を追い越して氷がパラパラ。源六郎沢を少し下って登り返そうと思ってましたが、不気味な足下に、登ったルートをおとなしく滑って降りました。裾野は春でも稜線上はまだ冬。登頂と同時に晴れ間に雪が降ってきました。疑似晴天ではなく一時的なものでしたが、雪の状況、天候等、山はいつも我々に無関心ですから、ハラハラドキドキの臆病なくらいがちょうど良いのでしょうね。









どの山も滑ってみたい山ばかり。
地元会津の山スキーのお父さんに色々会津のお話聞いて、26日の駐車場解放に合わせて行かれると言ってましたが、燧は良いよと勧められました。
山を一望するとまた来たいですが、冬の会津は遠いです。魚沼から行ってしまって上り詰めて冬季閉鎖で通行止め。長岡からもダメということで、会津若松まで回って11時間半かかりました。帰りは高速直帰で7時間半。檜枝岐は遠いです。
温泉は良いし、登山口のトイレや駐車場、入山者に優しい檜枝岐。
今回も良い山旅でした! 



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お花見に行ったわけではありません。
お買い物に行った安曇野の桜が見事だったので、暫し桜の鑑賞してまいりました。



桜前線長野県内移動中。白馬はGWくらいかな 



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あっという間で後2週間でスキー場の営業も終了です。
画像は今週の八方黒菱。ゴールデンウィークまで雪はもちそうです。
GW前の平日は人も少なく、コブも深くなく、板が走るので滑りやすいです。
GWはたくさんの人が滑って、掘れて、ゲレンデも終了するのでしょうね。
最後まで楽しみましょう!
 



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去年の6月上旬の鳥海山BCが良かったので、今年は雪質の良い4月上旬に行ってきました。
去年は祓川から七高山、新山と頂上まで上がり東面と南面を滑りましたが、今回は中島台レクリエーションの森から入山。獅子ヶ鼻湿原経由鳥海山北面は滑りませんでしたが、千蛇谷を登り滑り鳥海山北側を楽しむというルート。標高差1700m10km登り10km滑るという登り応え滑り応え十分。天気も良く、雪質も良く良い山旅でした。

緩やかで長い獅子ヶ鼻湿原を抜けると鳥海山がお目見え。まだまだ遠い。







徐々に近づいてきます。シール登高は楽なコースで、山頂直下以外はシールで登れます。

山頂は去年登ったので、上の画像中央の平らな所でお昼を食べてコーヒー飲んで滑降開始。

谷筋は緩そうなので、地形変化がありなるべく斜度の急なルートを選びコース取り。滑り出しは堅めに締まった雪でしたが高度を下げるにつれフィルムクラスト、堅めの快適なザラメ、春らしいザラメ、重い春雪、湿原上部はストップ雪、湿原内は腐った雪と変化して、10kmの楽しい滑降が終了。

温泉で汗を流しての帰り道。今回のルートを振り返る。

鳥海山はまだまだたくさんルートがあって、ゴンドラロープウェイが無いから、登った分だけ滑る良い山です。また来ます。
今年はこのコースを入山した4人の内3人テレマーカー1人未確認。去年はテレマーカ8人スノーボーダー1人登山3人だったけれど、鳥海山はテレマーカーに人気なのかな?たまたまアルペンビンの方見てないだけかな・・



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昨日1日雪が降り、月曜日の今日は朝から晴れ。
八方尾根はゲレンデ下部はクローズで上部のみのいよいよ春スキー本番です。
降雪のおかげで、ゲレンデは3月のコンディションに復活。オンピステはエッジがくってスピード上げて大回りしたくなります。
時間が経つにつれオフピステは重い雪となりましたが、久々の踏まれてない新雪ゲレンデを堪能。
ゲレンデに、山に、まだまだ春スキー春スノーボード楽しめますよ! 



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昨日今日と雪が降って、ゲレンデ上部コンディション良くなっております。
まだ滑り足りない方は是非いらして下さいね! 



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昨日はSさんご夫妻の旦那のテレマークデビューにご同行。奥さんは4日目かな

春雪の黒2で黙々練習。スノーボードのテク戦にも参戦している旦那はテレの呑み込みも早い。バックカントリーボーダーのご夫妻を早速黒3の非圧雪にお連れしました。
近々BCテレもデビューかな?
いつも楽しいテレマークデビューのご同行! 



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3月に行けなかった裏ヒヨから若栗の頭経由白乗スキー場ルートに春ののんびりバックカントリーに行ってきました。
今季営業の終わった白馬乗鞍スキー場の駐車場にソレルをデポして栂池スキー場のゴンドラ始発に乗車。
平日にもかかわらずたくさんの山スキーヤー、山スノーボーダーがゴンドラ待ちしてました。
ほぼ皆さんコンディションの良い金山沢、白馬乗鞍岳、滝見尾根、白馬岳に向かうのか、ゴンドラからロープウェイに向かわれました。自分も金山沢と思っていたのだけれど、金山沢はまだこれからできるから、冬シーズンに行けなかった裏ヒヨへ(雪は微妙、ボトムもギリギリかなと承知してましたけれど)。
スキー場からシールで歩き出すのは自分も含めて4人だけ。そのうち2人はそのまま自然園の方に向かわれたので早大小屋からヒヨドリ西峰に登ったのは2人だけ。そしてその方は栂池に滑って戻られたので、裏ヒヨに滑り降りるのは自分だけでした。得した様な寂しい様な・・

ヒヨドリ西峰からの大雪渓。

同じく白馬岳と天狗原、スキー場から2,200mまで一気に上げてくれるヘリが何度も往復してました。

同じく山の神尾根。人の姿が数名。

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
山を見てると飽きません。
一昨日は一日強い雨で山は雪、昨日はリフトも止まってしまう強風 が吹き荒れて、今朝は放射冷却。今日はカリカリ、クラスト、シュカブラ、昼から腐った雪だろうと、覚悟はして入山。
やはり裏ヒヨのドロップ直下は暫くカリカリ。風の影響を受けず日当りの良い沢筋はザラメ直前。

新雪の様な快適とは行かないのが春。これも楽しい。

週末のシュプールもシュカブラとして残ってます。

滑り降りた裏ヒヨを振り返る

自分のシュプールのみ。ターン弧がいびつなのは苦戦してるから・・
まっすぐ若栗の頭に登高せず、今日はのんびりなので親沢側に暫く滑り降りる。ここがとても重い雪。かなり雪が緩んでいて、滑りも微妙だけれど、ここからの若栗の頭への登高がとても難儀しました。春というより初夏の様。

若栗の頭からの雨飾、焼山、火打、妙高、高妻。眼下に稗田とゲレンデも近づいた。
頭からのドロップがかなり厄介な雪質。北斜面で日当りがないからか、ここは一昨日雨だったのか、クラストの下が重い雪で、沢筋はデブリに占領され、脇の斜面は微妙な雪質。ストップ雪ではないけれど板を取られる。デブリを過ぎると、待っていたのは水分含んだ春雪。なかなか厄介。
黒川沢に出る所がもう繋がってないので慎重に降りて、沢沿ひたすら下ると、もう春の訪れが。

随分クマさんの足跡がありました。もう冬眠から目覚めたのかな。
やっぱりここは、パウダーの日に来たいな。
白馬乗鞍スキー場からはデポしておいた靴に履き替えて、栂池まで歩いて終了。
楽しかった!
雪質に苦しむ滑り動画をどうぞ
 


 



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