プロショップデイオフとペンションクヌルプの白馬便り
DAYOFF&Knulp NEWS



MAMMUTの来夏商品。2014春夏展示会に行ってきました。
資料、写真ありますので見に来て下さい。
特にアパレルのお勧めがたくさんあります。
勿論、ゴアジャケットやザックも! 



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今日は、お客様をお見送りした後、知人を連れて大正池から上高地、徳沢辺りまで散策しようと思っていたのだけれど、夕方お客様がおみえになることになり、近場の大雪渓までのお散歩に切り替えて猿倉へ。
今日もお花がきれいでした。

タニウツギ

オオサクラソウ

クルマバツクバネソウ

キヌガサソウ

2週間前に滑りに上がった長走沢の出合はもう雪もなく滑るという想像もできません。

金山沢からの出合

白馬沢 

白馬尻小屋は来月上旬の小屋明けに向け準備中です。

馬尻から大雪渓を見上げる。
先週大雨が降って、北側がかなり崩れた土砂に覆われています。こんな大雪渓初めて見ました。

雪渓上の線は紅の線ではなく、水が流れできた跡かクレパスの様に溝が掘られてます。

かなり深くのぞくと怖いです。
猿倉荘からの登山道(車道部)も川になった跡でガタガタになっていて今も道路内に川が残ってます。あの日は、二股から猿倉間も大雨による通行止めでしたが、かなり降って、我が家の裏の松川もゴロゴロ大きな石が転がる音が一晩中してました。
山に上がられる方は梅雨明けまでは現地情報をしっかり確認されると良いですね。

シラネアオイ

シラネアオイつぼみ


サンカヨウ


エンレイソウ


コミヤマカタバミ


ショウジョウバカマ

オオカメノキ

オオカメノキ


ニリンソウ


オオバミゾホオズキ

カエデ


ウラジロナナカマド

モミジカラマツ


山ぶどうの若葉は天婦羅にすると甘酸っぱく美味しいです。ネマガリタケやウドブキもありましたが、国立公園内の草花は採取しません。家の側の山菜で十分量採れます。
山のお散歩は、花もきれいで気分もよくて、いつも癒されます。

蝶も季節を待ちわびたかの様にたくさんの種類の蝶が舞い楽しんでました。
 



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今日はお客様達をお見送りして、10時に散歩に出ました。
遠征しなくても遊べる所を探そうと、今日は長走沢へ・・

10時20分に猿倉駐車場出発。

長走沢を登って滑る予定なのだけれど、もう沢の下部は、スノーブリッジが踏み抜きそうな予想もあるので(岩に膝をヒットして複雑骨折した人知っているので)、行きも帰りも鑓温泉への登山道を利用。途中から沢に降りました。 
途中お花に目がいきますが・・これも毎度の楽しみ。






水芭蕉平の水芭蕉はこれから見頃


この辺が分かりづらい所。帰りはここで迷って10分位ウロウロとしてしまいました。
テープ、目印、標識はありません。注意。沢と思われる方向、正面に向かいます。

長走沢に出ました。この岩が目印。

小日向のコル。

ここを登っていきます。斜度も緩く快適にシール登行。稜線付近の視界が悪いのが残念。

登るにつれガスが抜けてきました。

このエリアはシラネアオイが多い所です。

徐々に斜度が急になってきます。見上げると青空が・・

今日は正面上部の岩二つ、奥双子のコルまでが目標。

この辺りから板を外しアイゼンに切り替え。この先は40度以上の斜度で雪も緩んで来たので、アイゼンが噛みにくくサクサクとはいかずキックステップで。


コルの上に出ようとすると、自分のルートの上部は大きなクラックが口を開けてます・・乗り越えるのが厳しそう。
45度近い斜度で、雪上で、ザックを下ろしアイゼン外し、板を履くのは怖いので、コル直下の脇の雪の切れ目で休憩して板を装着。今日の最高点到着が14時10分。
休憩中、カメラレンズの蓋やボールペンやらクラックに落として取るのに一苦労。ゴミを残していってはいけないから・・

板履いた後、雪上に出ようとして板先の雪の切れ目に両足落として、斜度は急だしダケカンバに捕まりながら5分くらいもがいてどうにか脱出。汗だくでゴーグルが曇ってしまいました。

15時滑り出し。登って来た時より幾らか雪が締まった感じ。表面の雪は柔らかめ。出だしは急で楽しいです。
かなり凸凹で縦溝も多く、石も転がっていますが、滑りづらくはないです。斜度も適当で楽しい場所ですね。
雪がきれいで凸凹の少ない時、雪質の良い時期にまた来たいです。
ここは良さそうだと思って来たのですが、近所だしこれからもきっと来ます。

帰りもお花を見ながら下山。 
滑走時間は20分。デポしていた登山靴に履き替えて下山。登山道は歩きやすいのだけれど、両側から沢山の樹が登山道に覆いかぶさっていて、板を引っ掛けない様、ずっとお辞儀をする様に下を向いて歩きます。16時15分大雪渓、白馬尻へ向かう林道に出て、16時25分猿倉山荘着、16時40分自宅着。
良い散歩でした。 
いつもながら登りで疲れて、帰りはかなり手抜きの滑りです。
 



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祓川の駐車場に13時には下山して、鳥海山は初めて来たという近くのスキー場勤務の青年ボーダー、秋田から写真を撮りに来たというご年配のご一行様達と暫し談笑して、鳥海山をあとに・・鳥海山ありがとうございました。またいつか!

北陸道、日本海東北道、山形道と高速を乗り継ぐ山旅ですが、安全運転、スピードは出さない人ですので、対面通行片側1車線の路線は後の方々にご迷惑をおかけしてしまいます。すみません。鳥海山、月山間は4時間半。午後6時過ぎに到着。

月山は4度目。これまではリフトとTバーを利用したゲレンデスキーでしたが、今回は月山山頂を目指します。
夕食、寝酒をいただいて、夜9時には眠りに・・
さすが夏スキーの聖地月山、平日だというのに続々と車が到着します。ヘッドランプ、外で話す人達の声で深夜0時頃に目が覚め、夜空を見上げると満天の星空。 鳥海山の静けさとは違い、周りに気を使わないで良い感じ。
 

星空を堪能して、再び夢の中へ・・
朝は8時からリフトが営業。ゆっくり準備をして、リフト乗り場まで歩くので、7時半頃に出発しようかと思っていたら、トレッキンググローブが片方無い。鳥海に落としてきたみたい。荷物をひっくり返して時間ロス。駐車場には沢山の人がいて、声をかけられます。昨日鳥海でお会いした人数人が、昨日鳥海にいた人ですよねと声をかけられ、暫し情報交換やら談笑。スキーグローブで登るのは暑いので、片手は素手であきらめて、8時半に出発。

リフトを降りて、姥ヶ岳方面を見上げるとTバーの準備中。
まっすぐ月山を目指すのでなく正面を直登して姥ヶ岳を目指します。
シールで直登始めたら、斜度が急。昨日の疲労もあるし、ここで無理するのはやめてアイゼンに替えて楽に登ります。

姥ヶ岳山頂からみる朝日連峰。湯殿山、月山、鳥海山と眺めがいい所。
ここから月山山頂までは稜線の夏道を進み、牛首辺りからシール登行。
夏道にはお花が





雪が切れた所にスキーをデポして山頂を目指す方が多いですが、自分は東斜面も滑りたいので、板を担いで山頂へ。

山頂に鎮座する月山神社と背景に昨日滑った鳥海山。右手が東斜面。

月山山頂から鳥海山を望む。

暫し眺望を楽しんでいたらテレマーカーさんから写真撮って下さいと声掛けられ、撮りますよと自分も撮っていただきました。

山頂を堪能したら念仏ヶ原方面の東面にドロップ。東面は山頂直下から雪がついていて、斜度は35度位、黒菱の斜度と同じ位のの1枚バーンで、登って来た西面はザラメでしたが、東面は締まって堅め、若干縦溝もありますが、踏み跡ガタガタもなく、快適な斜面でした。ここを登り返すのが良いですね。肘折から入山、念仏ヶ原経由のルートも良いです。アプローチが長いけれど滑降は最高だと思います。
急登を登り返して、車を止めてある姥沢駐車場に下山します。
下山ルートはザラメでノーストレス。ここから志津温泉までの滑降ルートが長くて斜度も良くてお勧めと、出会った年配ご夫婦にお聞きして、毎年5月上旬に長期滞在でこの山域を楽しんでいるそう。平日山上がると年金生活で気ままにのんびりとおっしゃるご年配の方によくお声をかけられます。その都度経験豊富な耳より情報を頂きます。
自分は、快適そうな牛首からのバーンを横目にトラバースして駐車場へのルート、ゲレンデへ下山。

ゲレンデに戻って休憩所でノンアルコール飲料で今日の一日に耽ります。

月山ゲレンデは基礎スキー、アルペンレーサー、コブスキーヤー、スノーボーダーの聖地。メーカーやスクールのキャンプをあちらこちらで見かけます。週末はとても賑わいますね。
ゲレンデを滑って(ゲレンデを自由に滑れば良いのに、何故か端っこの整備されていない所を滑ってしまう自分がいます。遠慮しているのではないのですが性でしょうか)、あー終わったーと、少し寂しい様な。堪能した鳥海山、月山の2日間でした。

湯殿山も良さそうですね。

聖なる山岳信仰の山、そしてスキーヤースノーボーダーの聖地月山。天気も良くて、雪も良くて、楽しめました。

鳥海山、月山ととても充実した2日間でした。出会った人達に、厳冬期も良いよ、あの山が良いよ、あのコースが良いよと、誘惑をいっぱいもらいました。また計画してきます。鳥海山、月山をはしごする方が多い様ですが(自分もそうですが)、遠方からだともったいないから、いつまた来れるか分からないと、欲張ってしまうのか・・・。今回の2日間で、移動に時間かけるより、1ヶ所をゆっくり楽しんだ方が良いかなと思ったりもしました。
これで、板納めかと思いますが、今季100日滑降。これからは夏山秋山になりますが、南岳、大喰岳、東北の山々、滑りたい山は益々増えてしまいました。切りがありません。
鳥海山は昨日の記事でご覧いただけます。

 



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昨日まで2泊3日で、鳥海山と月山に行って来ました。

鳥海山は遠くからもずっと見えていて、気分が高まります。さすが出羽富士。カッコいいですね。鳥海山は初めて登ります。

今回は祓川口からのアプローチ。登山道に向かうまでには、海有り温泉有りで良いところですね。途中、道の駅鳥海で、お酒と銀カレイの焼き物や新鮮なお魚を購入して一路登山口へ。

どの角度から見ても良い山容です。

近くには牧場やキャンプ場もあってファミリーも良いかも。

夜9時頃には星空がきれいでした。明日に備えて休みます・・

登山口の駐車場には車が4台。朝3時半頃には、皆さん準備。夜明け前です。
雲海に日が出る様子。今日も天気が良さそうです!



6時20分に祓川出発。七高山を見ながら登ります。
雪の合間にお花が咲いてます。








山頂直下までシールで登れます。

七高山山頂は板を担いで登頂。駐車場からシールで3時間。登りやすいです。

七高山からの鳥海山(新山)。あそこまで行きます。真ん中の小さい点は誰か登ってます。

鳥海山山頂。360度素晴らしい眺め。雲海の上に明日行く月山が見えて、気分は益々高まります。
山頂で十分堪能したら、七高まで戻り、百宅口に向かって滑降。
下山の祓川口は登りのトレース等でガタガタ。皆さんが百宅口の右端が良いと勧めてくれるので、そちらへドロップ。

上の画像の左端の方をずっと滑って、祓川口へのトラバース地点まで登り返した所。
他の方達は3時間位滑って下山とのこと。自分は月山に移動があるので、この辺で・・
 
頂上付近の雪の良く良い所、ビデオカメラのレンズにキャップをしたままで撮れてませんでした。残念。下山は長いので、一部省略。 
鳥海山は良いですね!雪の良いときにまた来たいです!
次回は湯の台口他9カ所の登り口をよく調べて、じっくりと・・



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