![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/96/ce5b4868515c775978d5254d5d636a18.jpg)
■メイン写真
いろんな色のグラデーションが美しい! 多様な種が共存できている和佐又ならでは。
■今回のコース
和佐又山仮設駐車場→和佐又山ヒュッテ跡→和佐又山→和佐又のコル→岩本新道分岐→
笙ノ窟→巨樹ふれあいルート分岐→見返り台地→和佐又山ヒュッテ跡→仮設駐車場
前日、大台ヶ原ドライブウェイから見た和佐又山は、まさに紅葉まっ盛りといった
感じだった。これは綺麗だろうなあとワクワクしながら和佐又山に出かけた。
和佐又山ヒュッテは現在、営業停止中。古い建屋は撤去され、広々とした空き地に
なっている。リニューアルに向けた計画は着々と進行中である。
ヒュッテの前にあった駐車場は工事のため閉鎖されており、林道を少し下った場所が
臨時駐車場になっているが、この日は駐車場は満車、一部のクルマは路肩にあふれる
という異常な盛況ぶりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a6/b4e57995267b1dfe293895bc674c2437.jpg)
ヒュッテ跡から和佐又山の三角形を見上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1a/de1b260d26b426febca96fcb08e5b628.jpg)
青空がまぶしいほどの晴天に、カエデの赤が映える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d8/22da1198733caede9b70e0bdeee29e82.jpg)
ブナも燃えあがるような黄葉。ブナの黄葉はタイミングが短いから、これはラッキーだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3d/e28c11fe41058aa21a510a00df9350c7.jpg)
和佐又山山頂からは、北西方向に大普賢岳が見える。
いっぱいクルマが停まっていたが、みんな大普賢岳を目指したのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/76/67f463621f707c95de79748ef7a7b317.jpg)
北東方向には、孔雀岳、仏生岳から八経ヶ岳、弥山への、近畿の屋根ともいうべき
最高所の稜線が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2d/48b9f76b8e3cf321218ea82fb03749a1.jpg)
コシアブラは、ちょっと黄緑がかった蛍光色っぽい黄色で目立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/18/607cca1c705030e3afc1c7c77c7de6fc.jpg)
和佐又のコル。ブナ、カエデ、ヒメシャラの競演だ。
ここからは、尾根道でなく、底無井戸へ続くトラバース道を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d6/b8b216df3fc2341103e6ca9f531b856c.jpg)
紅葉に目を奪われ、なかなか前に進めない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e7/6198f6914407ed31ab2c6acc91c709f9.jpg)
日本岳直下の大岩壁か見えてきた。あの真下に笙ノ窟がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fe/b182ab687aff72bfa81283a9289c293f.jpg)
岩本新道出合に到着。ここから岩本新道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4e/f978defaa2b58736ccfd497082b1c121.jpg)
ところどころ踏み跡が薄くなっているが、急坂でも疲れないようにジグザグに
道が切ってあるのはすばらしい。それでも最後は大峰らしい岩がゴツゴツウした
急峻な登り坂になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/27/3a2e950a76b5748e9852b179723fc453.jpg)
和佐又のコルから大普賢岳に続くルートに合すると、そこは鷲ノ窟。
役行者と前鬼、後鬼がお出迎え。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/98/bfe78cc07aaaf63b48923cbfefdf2369.jpg)
笙ノ窟で昼食タイムとした。
さまざまな山伏、行者たちが籠り修行をした岩屋である。
大峰七十五靡のうち、第62番となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/29/bf9a1e7f322bf0d00f450296e301b9e7.jpg)
笙ノ窟の上部は、100mほどある垂直の岩壁。壮観である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/8a32f9f255501016ca93fe32e59503f4.jpg)
このあたりの紅葉も超キレイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fc/1c9122f8c0b336d6294d5e8603f6cac4.jpg)
和佐又のコルへと戻る尾根道にある、ワニ君(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b6/f0ff594ebc4f01615b0733b1d6ed2e87.jpg)
巨樹ふれあいルートへの分岐に到着。もうひとつの目的、巨樹めぐりのスタートだ。
まるで遊歩道のような「巨樹ふれあいルート」の名称ではあるが、実際には
踏み跡が極めて薄く、トラバース箇所の土砂が流れかけていたり、落ち葉が
積もり積もっているので、ルートファインディングを含め、山歩きにある程度
慣れていないと難しい。
しかし最近、地元の美人さんがピンクのリボンを正確につけてくれたので、かなり
分かりやすくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1b/7dc1155604e41c7939359f4369e45477.jpg)
ミズナラの巨樹。枝ぶりが見事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/de/1a30ef9b243ffbdee9319ec12ca27bc3.jpg)
カツラの巨樹。2本並んだたたずまいに圧倒される。
カツラの黄葉は、残念ながらほとんど散ってしまったあとだ。
樹種によって葉が色づき、散るタイミングが違うのは仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/37/113e96c8a235cd9658e2e5a134ec3d42.jpg)
トチノキの巨樹。生命力を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/90/ecc43770516256656bce5fc5783337cf.jpg)
露出した石灰岩群が苔むした、神秘的な場所を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9e/925cc693df3adb89d2080fdc464e0e93.jpg)
もうひとつあるミズナラの巨樹は、黄葉もなかなかよかった。
しばらく、小さな尾根と谷を次々に越えていく。このあたり、暑い時期はヒルが出る
のだが、さすがにもう姿は見なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/cc/047469ac3a107be19e864ed37d2e8f30.jpg)
見返り台地に出て、旧スキー場の上部あたりで野鳥がチョコチョコ歩いているのが
見えた。鳥には詳しくないが、ビンズイであろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b1/7fdd38bf64028df8278e378ff9bdd623.jpg)
最後は大台ヶ原方面を眺めて、目の保養の一日のフィナーレを飾った。
いろんな色のグラデーションが美しい! 多様な種が共存できている和佐又ならでは。
■今回のコース
和佐又山仮設駐車場→和佐又山ヒュッテ跡→和佐又山→和佐又のコル→岩本新道分岐→
笙ノ窟→巨樹ふれあいルート分岐→見返り台地→和佐又山ヒュッテ跡→仮設駐車場
前日、大台ヶ原ドライブウェイから見た和佐又山は、まさに紅葉まっ盛りといった
感じだった。これは綺麗だろうなあとワクワクしながら和佐又山に出かけた。
和佐又山ヒュッテは現在、営業停止中。古い建屋は撤去され、広々とした空き地に
なっている。リニューアルに向けた計画は着々と進行中である。
ヒュッテの前にあった駐車場は工事のため閉鎖されており、林道を少し下った場所が
臨時駐車場になっているが、この日は駐車場は満車、一部のクルマは路肩にあふれる
という異常な盛況ぶりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a6/b4e57995267b1dfe293895bc674c2437.jpg)
ヒュッテ跡から和佐又山の三角形を見上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1a/de1b260d26b426febca96fcb08e5b628.jpg)
青空がまぶしいほどの晴天に、カエデの赤が映える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d8/22da1198733caede9b70e0bdeee29e82.jpg)
ブナも燃えあがるような黄葉。ブナの黄葉はタイミングが短いから、これはラッキーだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3d/e28c11fe41058aa21a510a00df9350c7.jpg)
和佐又山山頂からは、北西方向に大普賢岳が見える。
いっぱいクルマが停まっていたが、みんな大普賢岳を目指したのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/76/67f463621f707c95de79748ef7a7b317.jpg)
北東方向には、孔雀岳、仏生岳から八経ヶ岳、弥山への、近畿の屋根ともいうべき
最高所の稜線が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2d/48b9f76b8e3cf321218ea82fb03749a1.jpg)
コシアブラは、ちょっと黄緑がかった蛍光色っぽい黄色で目立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/18/607cca1c705030e3afc1c7c77c7de6fc.jpg)
和佐又のコル。ブナ、カエデ、ヒメシャラの競演だ。
ここからは、尾根道でなく、底無井戸へ続くトラバース道を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d6/b8b216df3fc2341103e6ca9f531b856c.jpg)
紅葉に目を奪われ、なかなか前に進めない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e7/6198f6914407ed31ab2c6acc91c709f9.jpg)
日本岳直下の大岩壁か見えてきた。あの真下に笙ノ窟がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fe/b182ab687aff72bfa81283a9289c293f.jpg)
岩本新道出合に到着。ここから岩本新道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4e/f978defaa2b58736ccfd497082b1c121.jpg)
ところどころ踏み跡が薄くなっているが、急坂でも疲れないようにジグザグに
道が切ってあるのはすばらしい。それでも最後は大峰らしい岩がゴツゴツウした
急峻な登り坂になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/27/3a2e950a76b5748e9852b179723fc453.jpg)
和佐又のコルから大普賢岳に続くルートに合すると、そこは鷲ノ窟。
役行者と前鬼、後鬼がお出迎え。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/98/bfe78cc07aaaf63b48923cbfefdf2369.jpg)
笙ノ窟で昼食タイムとした。
さまざまな山伏、行者たちが籠り修行をした岩屋である。
大峰七十五靡のうち、第62番となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/29/bf9a1e7f322bf0d00f450296e301b9e7.jpg)
笙ノ窟の上部は、100mほどある垂直の岩壁。壮観である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/8a32f9f255501016ca93fe32e59503f4.jpg)
このあたりの紅葉も超キレイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fc/1c9122f8c0b336d6294d5e8603f6cac4.jpg)
和佐又のコルへと戻る尾根道にある、ワニ君(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b6/f0ff594ebc4f01615b0733b1d6ed2e87.jpg)
巨樹ふれあいルートへの分岐に到着。もうひとつの目的、巨樹めぐりのスタートだ。
まるで遊歩道のような「巨樹ふれあいルート」の名称ではあるが、実際には
踏み跡が極めて薄く、トラバース箇所の土砂が流れかけていたり、落ち葉が
積もり積もっているので、ルートファインディングを含め、山歩きにある程度
慣れていないと難しい。
しかし最近、地元の美人さんがピンクのリボンを正確につけてくれたので、かなり
分かりやすくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1b/7dc1155604e41c7939359f4369e45477.jpg)
ミズナラの巨樹。枝ぶりが見事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/de/1a30ef9b243ffbdee9319ec12ca27bc3.jpg)
カツラの巨樹。2本並んだたたずまいに圧倒される。
カツラの黄葉は、残念ながらほとんど散ってしまったあとだ。
樹種によって葉が色づき、散るタイミングが違うのは仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/37/113e96c8a235cd9658e2e5a134ec3d42.jpg)
トチノキの巨樹。生命力を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/90/ecc43770516256656bce5fc5783337cf.jpg)
露出した石灰岩群が苔むした、神秘的な場所を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9e/925cc693df3adb89d2080fdc464e0e93.jpg)
もうひとつあるミズナラの巨樹は、黄葉もなかなかよかった。
しばらく、小さな尾根と谷を次々に越えていく。このあたり、暑い時期はヒルが出る
のだが、さすがにもう姿は見なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/cc/047469ac3a107be19e864ed37d2e8f30.jpg)
見返り台地に出て、旧スキー場の上部あたりで野鳥がチョコチョコ歩いているのが
見えた。鳥には詳しくないが、ビンズイであろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b1/7fdd38bf64028df8278e378ff9bdd623.jpg)
最後は大台ヶ原方面を眺めて、目の保養の一日のフィナーレを飾った。