Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2022年8月22日(月) [三田]ナメが美しいが、水が濁りがちな奥山渓谷を歩く! 

2022年08月23日 | リバーウオーク
■メイン写真
遡行終盤、突然現れたミニゴルジュと、岩が挟まった雌滝


■今回のコース
駒宇佐八幡宮→堰堤(入渓)→岩くぐり→雌滝→雄滝→ケルンの分岐→奥山→送電線鉄塔→
駒宇佐八幡宮⇒花山の湯


ガイド仲間とプライベート山行。かねてよりちょっと気になっていた三田の奥山渓谷を
ジャブジャブと散歩してきた。

渓相は美しいナメや、詰めにゴルジュや滝場があるなど、なかなかよかった。
しかし、上流に池があるためか、ゴルフ場があった(今はつぶれた)ためか、濁り水が少し
気になる。
ただ、帰宅して濡れ物を開封しても、覚悟していたほどの沢臭さはなかったので、
水が汚染されているわけではなさそう。恐らく丹生山系と同様、赤土などが溶け込んで
しまうのだろう。



駒宇佐八幡宮の駐車場をお借りする。
少し戻って、橋を渡ってすぐの農道に入る。
最後の民家(空き家)から先は未舗装の作業道になる。



しばらく進む。入渓ポイントを探ってみるが、少し匂いがする。
すぐ上手に堰堤があるので、林道に戻って堰堤を巻く。
堰堤の上で入渓すると、水の匂いはもうしなかった。



釜や淵の水は濁りが目立つが、ナメは美しい。
登山道は右へ左へ、何度が渡渉をしながら、ずっと流れのすぐ横を走っている。



岩をくぐって進むのも楽しい。



最も長いナメ。快適、快適。



大きな滝はない。わざわざホワイトウォーターになっているところを突破するのが楽しい。



巨岩を巻くように小さな斜瀑。



釜は深い所で胸まで浸かる。底が見えないので、テンポよく歩けない。



さらにナメが続く。



突然現れたミニゴルジュ。奥にCS(チョックストーン)滝。これが雌滝だ。
ゴルジュの水深は意外に深く、滝の手前で背が立たなくなる。
仕方ないので少し戻って、登山道がある右岸に巻き上がった。



続いて雄滝。立派な釜を擁するが、やはり濁っている。
この滝、左端を登れそうだったが、落ち口の水圧に臆してしまい、またまた登山道を巻いた。



すぐ先で登山道の分岐がある。ケルンが目印だ。
ここで遡行を打ち切り、左の急峻な尾根道へ、赤テープをたどる。



強烈な登りを経て、奥山(580m)に到着。雑木に囲まれて展望はまったくない。
他にふさわしい場所もないので、ここで昼食タイムとした。



南へ続く主稜線をたどる。しばらく下ると、送電線の鉄塔に出る。
鉄塔の真下で道は二分する。ここは左をとる。



ところどころ踏み跡が薄く、わかりにくいところもあるが、ノーミスで
駒宇佐八幡宮のトイレ横にうまく出られた。
かなり古い神社のようで、境内も、能舞台があるなど立派なものだった。

帰りは有馬富士の北東にある花山の湯で沢臭を落とす。
サラッとした泉質に、却ってサッパリした。

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