
朝起きたら、風呂で寝ていたはずのI村さんが、ちゃんと部屋で寝袋に入って寝ていた。よかった。溺れ死んでいなかったのだ。生きていたので、日帰りハイキングに出かけることにした。
今日は3人しかいない。昨日の積雪状態を考えると、天辻峠を越すとしんどいだろう。温泉もクローズしていて、面白くない、ということで、手近で、しかも登り残している櫃ヶ岳と、栃ヶ山を目指すことにした。
やすらぎ村(冬季閉園中)付近の林道の路肩に駐車。車幅ギリギリの舗装林道は、歩くことにした。大きな地図看板がある。空き家が目立つ人里を過ぎると、林道は雪が深くなる。道標は櫃ヶ岳までは完璧だ。山頂まであと700mのところに、あずまやがある。北側の眺めがすこぶるよく、金剛山の堂々とした山容が印象的だ。
しばらく車の轍がついているが、鳥居の奥の急坂で途切れ、そこから足跡が延びていた。坂を登りきったところが櫃岳八幡神社で、すぐ後ろの高みが山頂である。山頂のすぐ南側は、山火事でもあったのだろうか、黒くこげた樹木がいくつかある。その影響かどうか、南側が開け大峰山稜が一望できる。残念ながら弥山を含めた主稜に雪雲がかかっている。昨日なら見事な光景だったろうに。
鳥居まで戻り、再び林道を先に進む。途中、稲村ヶ岳も顔をもたげた。この林道、無雪期なら物足りない歩きになるだろうが、今日はこれだけ雪があると、なかなかおもしろくなるから不思議だ。薄暗い植林帯のY字路を右にとり、すぐ左の尾根をとる。ここで林道とやっとサヨナラ。わずかな急登をしのぐと三角点のある山頂だ。やはり南側が開けている。ここで昼食をとる。青空がのぞき、暖かくなってきたのでちょうどよい。
もとのY字路で右に下る。すぐに林道終点となり、あとは松林の中、落ち葉でフカフカの山道をひたすら下りる。厳島神社のある側をとると、やがて集落に出る。干そう林道をジグザグに下りると、やすらぎ村のすぐ奥にうまく下りてきた。
まだ時間が早かったので、ともちゃんはフユイチゴ摘みに精を出す。Mr.DashとI村さんも手伝って、コッヘル一杯になった。こうして2005年最後のハイキングも穏やかに完了した。
今日は3人しかいない。昨日の積雪状態を考えると、天辻峠を越すとしんどいだろう。温泉もクローズしていて、面白くない、ということで、手近で、しかも登り残している櫃ヶ岳と、栃ヶ山を目指すことにした。
やすらぎ村(冬季閉園中)付近の林道の路肩に駐車。車幅ギリギリの舗装林道は、歩くことにした。大きな地図看板がある。空き家が目立つ人里を過ぎると、林道は雪が深くなる。道標は櫃ヶ岳までは完璧だ。山頂まであと700mのところに、あずまやがある。北側の眺めがすこぶるよく、金剛山の堂々とした山容が印象的だ。
しばらく車の轍がついているが、鳥居の奥の急坂で途切れ、そこから足跡が延びていた。坂を登りきったところが櫃岳八幡神社で、すぐ後ろの高みが山頂である。山頂のすぐ南側は、山火事でもあったのだろうか、黒くこげた樹木がいくつかある。その影響かどうか、南側が開け大峰山稜が一望できる。残念ながら弥山を含めた主稜に雪雲がかかっている。昨日なら見事な光景だったろうに。
鳥居まで戻り、再び林道を先に進む。途中、稲村ヶ岳も顔をもたげた。この林道、無雪期なら物足りない歩きになるだろうが、今日はこれだけ雪があると、なかなかおもしろくなるから不思議だ。薄暗い植林帯のY字路を右にとり、すぐ左の尾根をとる。ここで林道とやっとサヨナラ。わずかな急登をしのぐと三角点のある山頂だ。やはり南側が開けている。ここで昼食をとる。青空がのぞき、暖かくなってきたのでちょうどよい。
もとのY字路で右に下る。すぐに林道終点となり、あとは松林の中、落ち葉でフカフカの山道をひたすら下りる。厳島神社のある側をとると、やがて集落に出る。干そう林道をジグザグに下りると、やすらぎ村のすぐ奥にうまく下りてきた。
まだ時間が早かったので、ともちゃんはフユイチゴ摘みに精を出す。Mr.DashとI村さんも手伝って、コッヘル一杯になった。こうして2005年最後のハイキングも穏やかに完了した。