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Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

3月21日(火)、岸和田・神於山を探索!!

2006年03月21日 | 山登りの記録
花粉症のこの季節、ついつい激しい登山をやる気が失せる。しかも22日から週末まで出張だ。下山できなかったりすると、シャレですまなくなる。ということで、久々に大阪の低山をレビューした。行き先は岸和田の神於山。どうしてこの山か?

じつはシャープが大阪府の指導の下、この山に「シャープの森」を作ることになった。その担当部門の幹部が、Mr.Dashの元の直属の上司ということと、Mr.Dashは、学生時代にキャンプボランティア経験があるということ、さらにシャープ山岳部所属ということから、ノウハウを提供することになった。

昨日、打ち合わせをしたものの、やっぱり「今」の現場を実際に見ておかないといけないだろうな、と思い、神於山への散歩を選んだのだ。「現場主義」は今のBOSSのモットーでもあるしネ(優等生発言!笑!!)。

2号園路から、ガイドブック風の写真を撮りながら登る。前回の取材時の踏査時に比べ、さらに整備が進んでいる。池の上部は、ひどいブッシュだったのが、かなり刈り取られていた。山頂展望台のすぐ西側に新しい林道が建設中で、広葉樹の植樹も急ピッチで進んでいる。深い藪に埋もれていた城見台も、アプローチが刈り取られ、神於寺分岐三叉路のところから、木製階段ができていた。1年半で、この変わりようは何だ?

さらに驚いたことには、国見台からの下り道にも木製階段が着いているではないか。ガイド本に、無責任なライターが「風化した露岩を注意しつつ下り、笹藪を突っ切ると」などと書いたものだから、保全団体の方々が懸命に整備されたに違いない。

おかげで国見台から尾根筋をぐるっと迂回し、池の東側から広場に着く踏み跡を発見。また、202.8m三角点(写真)までの遊歩道には、モミジバフウの並木が続くことを発見。モミジバフウの実はユニークなカタチだから、これは必見!202.8m三角点から、さらに踏み跡をたどり、舗装林道に出て、ウバメガシ地蔵に下りられる。GPSデータも、バッチリ取れていてゴキゲンだ。

国道沿いの道端には、気の早いツクシが伸びていて、ともちゃんはうわごとのように「おかず、おかず」と云いながらせっせと摘んでいた。さっきまで、ともちゃんはテレビを見ながらハカマ取りに精を出していた。柳川風タマゴとじが楽しみである。

もちろん、「シャープの森」植樹会と、趣向を凝らしたレクリエーションも楽しみだ。

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