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Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

9/10(日)、西吉野のマイナー峰・滝山に登頂

2006年09月10日 | 山登りの記録
マイナーもマイナー。西吉野の滝山に登った。単にこの界隈で登り残していただけで、新しく林道が稜線直下に延びつつあり、ラクに行けそう。米国出張帰りのボケた身体を起こすにはちょうどいい散歩だ。そのうちハイキングの対象にもならなくなりそうなので、今のうちに登っておこう。

しかも今日は、新顔の若手男性3名が初参加。マチュピチュに行ったこともあるという、冒険好きのM山クンと、夏山の北アルプスならへっちゃらなN尾クン、N平クンのコンビ。N尾クンの自宅は、Mr.Dashの家のすぐ近所ということが分かりビックリ。「今日はラクだ」という触れ込みにつられ、総勢12名の大所帯だ。

山行記録であるが、ヘリポートとあずまやがある高野辻までマイカーで手抜きする。しばらくは林道歩き。稜線を左から右に横切るところに、左に尾根へ向かう階段がついている。これをとり、雑木林の尾根を忠実にたどる。雑木林といっても、カエデやリョウブ、コナラ、クヌギ、ウラジロ、たまにヒメシャラ、やがてイヌブナなど、多彩な樹種が右側に広がる。残念ながら左側は植林だ。秋の紅葉が期待できる樹種が多い。

短いアップダウンを繰り返し、最後の急登をひと息で、あっけなく滝山の山頂に達する。三角点が埋まる。展望は、こんなマイナーピークに似合わぬA級。稲村ヶ岳から行者還岳、弥山、八経ヶ岳、七面山など、大峰の主峰がドカンと一望できる。

反対側も、唐笠山はもちろん、その左奥に揚柳山、右奥に白石山。遠く目を凝らせば、和泉山脈や、金剛・葛城の峰々も見えている。これは期待してなかっただけに、圧巻であった。

山頂で昼食をとり、新顔衆に簡単なロープワークを紹介する。

復路はそのまま、高野辻に戻る。車で白六山を目指す。途中で車をデポし、植林中のピークが見えたらシダが茂る斜面を強引に突きあがる。ピークは三角点はあるものの、樹林に囲まれ、なんとも貧相。おそらく二度と来ることはないだろう。リョウブの木に私製の山名表示板がかかっていた。

帰りに夢の湯で汗を流す。M山クン、屋久島は経験済みで、沢登りがやりたいそうだ。おいでおいで。
N尾クン、N平クンとは、道中を含め、アルプス談義で盛り上がる。おいでおいで。


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