Mr.Dashのぶろぐ館

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2019年4月22日(月) 京都北山の聞き慣れない山、サスナベ山へ台杉を手軽に観に行く!

2019年04月24日 | 山登りの記録
■メイン写真
サスナベ山の北東尾根に見られる、みごとな台杉


■今回のコース
花背交流の森センター→よこさし橋登山口→サスナベ山→台杉群→サスナベ山→
656m峰→八桝口バス停側取付点→花背交流の森センター


京都府の花背八桝町にある無名の「サスナベ山」。
ここに台杉が群生することは以前から知っていたが、今回、初めて歩いてみた。
ショートトリップであったが、登山口、下山口を含めて道標皆無、地図を読みながら
若いアセビ群生の薮をかき分けての急登箇所を経て出会えた台杉に感動した。



花背交流の森センターはさまざまな種類の桜が満開だった。



桂川の流れを見ながら少し北へ移動。



道すがら咲いていたイカリソウ。



よこさし橋を渡ったところで作業林道に入る。すぐに尾根へ取り付くのだが、
新しい倒木があって極めて分かりにくい。
安全に迂回できるルートを探索中していたらカケスを見つけた。



ミヤマカタバミ。この季節、定番~!



狙いをつけた尾根を登っていく。初めは快調。
スギ林の中にヒノキかなと思ったら、あら、アスナロが混じっている。



暑さを感じながら登っていると、山全体にスッキリ甘酸っぱい芳香が。
タムシバが点在している。



傾斜がいっそう強まるころ、アセビなどの灌木の薮に行く手をふさがれる。
左右どちらを巻いても、山腹は急傾斜なのは明白なので、ほぼ直登することにした。
格闘すること10分、薮を抜けるといきなり展望が開けた。



主尾根に乗ると、ふたたび歩きやすくなり、待望のスギの巨木が出てきた。



稜線上にも、斜面を少し下りたところにも、圧倒的な生命感の台杉が見られる。



うわー、すごいぞ。



これは稜線の少し南側。



サスナベ山のピークは、三角点も山名表示板もなく、展望もイマイチだ。
風が通り抜けていて心地よかった。



尾根を南にたどる。シャクナゲが多い。もちろん蕾はまだまだ堅い。
タムシバの花びらがたくさん落ちていた。
こんなサルノコシカケもみつけた。



ふいに東側の展望が開けた。2本の送電線が横切っているので、
このあたりは関電の巡視路が交錯しているようだ。
このあたりユズリハが多い。
656mピークの先で左の尾根ょ選び、ぐんぐん下っていく。
最終的に八桝口バス停のちょっと北に降りついた。



あとはバス道を戻るのみ。洞泉寺のサクラ。



クルマを回収して、帰路にみつけたショウジョウバカマ。



さらに車道脇にはヒカゲツツジも咲いていた。


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